ゴマ

目がシリアス

Feb.1,2004
2004年2月1日 日曜日
日曜恒例の買い出しに、たっぷり半日費やされてしまう。時間と金が消費される。でも最低限のものしか買っていないはずなのだ。野良フードで約2万。野良エサだけで月に8〜10万か。家猫たちにも、ほぼ同じ位かかっているはずだ。家猫たちのドライフードは、療法食のi/dとナチュバラ、そしてユーカヌバの療法食だけなので、それだけでも結構な支出だろう。でも借金せずに続けられるうちは、良質なフードだけ食べさせたい。

実は、暖房費が凄くかかる冬場だけは若干赤字となり、やむなく預金を取り崩していく。しかしそれも今年の秋までだ。秋には大きな保険料の支払いが全て終わるので、そこからはまた貯金が出来るはず。失業や老後に備えては、頼れるものは預貯金と健康だけだろう。ちゃんと貯金しなきゃ。

野良フードの買い出しの後は、人間の食料を買い、そして車に給油。毎週、同じ事の繰り返し。これだけでも執事が全て手配しておいてくれると良いのだが、生憎執事のなり手がいない。ま、執事やコック、メイドに支払える給料もないから丁度良いのだが。

今日は、タムのお気に入りのベッドに入れる湯たんぽと、窓際に居る時に暖かいようにと、ホットカーペットももう一つ買った。カワムラ部屋にはオイルヒーターとガスファンヒーター、そしてホットカーペットと湯たんぽ数個。どの部屋も毛布を何枚も置いているので、好きに潜れる。どの部屋も暖かい。野良猫たちの寒さを思うと申し訳ないのだが、訳ありの子が多い我が家では、やはり温度と湿度の管理をきちんとしてやらないと具合が悪くなる事もあるのだ。2階は特に暖かくて、私は半袖シャツで過ごせる。

昔、猫と暮らしていなかった頃は、アパートで暖房器具は炬燵だけという時代があった。朝起きてみると、部屋の窓の内側の結露が凍っていた事があった。部屋の中が零度か?と驚いた。エアコンなどなかった。光熱費を節約して、部屋の中では半纏を着ていた時代だ。今ではオシャレな街となった代官山が、まだ静かな住宅街でしかなかった頃の話だ。ちゃんと毎晩風呂に入り、温まったら直ぐに寝ていた・・・ような気がする。

毎日弁当を作って出勤し、エアコンなしでも過ごせた若い頃。お陰で貯蓄は出来た。2度の離婚でスッカラカンになったけれど、働いている限りはまた少しずつでめられる事も分かった。人生には色んな季節がある。今はまた厳しい時代だけれど、真面目にコツコツやっていれば、きっとまた上向くだろうさ。

カワムラさん

ぐーすか

Feb. 1,2004

明日は天気が崩れるらしい。そして寒さも戻ると言う。まだ冬は終わらないのか。さて、エサやりして来たら、風呂に入って温まっているうちに寝よう。若い頃のように。

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