ジャム バースデイ Mar. 17, 2004

2004年3月17日 水曜日
ジャムの誕生日。２００１年生まれだから、やっと３歳なのだ。もう１０年も生きているかのように、大きくて威張っているなあ。それでいてナイーブで淋しがり屋の甘ったれだし、我が家で一番笑えるエピソードの多い楽しい猫だ。引き取って本当に良かった。但し、まだマルコとの仲は元通りには復出来ないでいる。

ペリーは、里子に来た時に、お気に入りの毛布を持たせて貰った。時々自分でくわえては、どこかへと移動させている。最近、床に置かれた毛布を見ると、どうやればこんな風に出来るのだろう・・・という位、コヨリのようにねじってある。猫の手足で、一体どうやってねじるのだろう？

毛布と言えば、こうちゃんが私の特技を発見したのだが、それも毛布がらみである。眠っていると時々暑くなって毛布を剥ぐらしい。「俺が掛けてやっても、カズエちゃんは直ぐまた剥いじゃうんだから・・・」と数年前から言われるようになった。その時には「私じゃないわよ、ミュウちゃんが剥いでるんだよ」と言い返していたが、ミュウ亡き後は、誰のせいにしようかと思っていた。

ところが私は仰向けで眠ったまま、両手両足を同時に使って、ペリーがねじったようにぐちゃぐちゃになった毛布を一瞬にして広げて自分の身体の上にフワリと掛けているらしいのだ。こうちゃんが何度も目撃して、感心しきっていた。なあに、眠っているとは言っても、寒さが感じられ、且つ自力手で毛布を掛け直そうとする意志が働く程度には覚醒しているはずだ。しかし自分で覚えてはいない。だらしない寝姿を見られ、更には思いがけない特技まで発見され、複雑な気分だ。

一日中、強風が吹き荒れた。ラボの猫たちは殆ど誰の姿も見なかった。しかしみーちゃんだけ、午後になって漸く現れた。しかしあまり食べない。心配になる。

とても疲れた。頭が働かないので、今夜はこれにて御免。