サクらちゃん Mar. 18, 2004

2004年3月18日 木曜日
いい加減しつこくて恐縮だけれど、やる事が多過ぎて時間が足りない。しかし寝る時間はこれ以上は削れない。今でも３〜４時間なのだから。この歳でこの睡眠時間は正直言って辛い。もはやボロボロが続き過ぎて、そのボロボロなところが破壊されて行くのが解る。２年前には何とかなったものが、もう全く駄目だ。

朝食は立ったまま食べるし、夕飯は１０分位で飲み込む（元々食べるのは早いのだが）。シャンプー後にドライヤーを使う余裕も無い。濡れ髪でＰＣに向かう。あるいは電話を取る。こんなに電話の多いうちは一体何屋だ？

平日は全て留守電にしようかという気にもなる。しかし習性で電話をとってしまう。そしてメールでこみいった内容の返信をするのも辛い。つい電話で返事をしてしまうが、相談者の電話は得てして長い。携帯しか持っていない人も多いので、うちの電話料金は物凄い事になっている。ＢＢフォンから普通に発信すると番号通知されないので、ＮＴＴ経由で発信する事が多いせいだ。これではＢＢフォンにした意味が無い。電話代で野良猫の缶詰が幾つ買える！？とケチ臭い事の一つも言いたくなる。

もっと自分で考えようよ。自分で考えた幾通りかのパターンを頭にしっかりと据え、更に後押しや励ましが欲しかったら掲示板書いてみて下さい。そして相談しっ放しというのはやめて下さいね。

結局、このところあちらこちらに不義理をする結果となっている。これまで猫を迎えて下さった多くの里親さんたちにも、直ぐにお返事出来ないでいる。そういうのが私には結構ストレスになる。もしも「落ち」があっては申し訳ないので名前はゾロゾロと列挙しないけど、里親の皆さん、本当にごめんなさい。

今日は、やっと強風が治まったと思ったら、昼近くから雨になった。雨の中を７０名もの見学予定があり、ＪＦＥに場所を借りての講習と、ラボに連れて来てロボットの実演があった。何度かＪＦＥを行ったり来たりしたら、情けない事にふくらはぎが攣りそうになった。相変わらず攣りやすい足だな。

見学の準備段階で、恒例のおバカちゃんスナップを・・・。

一人のバカ（アライさん、ごめん）
二人のバカ（クワハラさん参加）
三人のバカ（バカ真打登場）

ＳＯＳ「キンタロウ」の新しい写真と、こちらの病院（いつもお世話になっているマツモト先生のところだ）に転院させてからの報告を更新した。治療がもう少し進んでからと思っていたのだが、善意からこのキンタロウの相談が余所のサイト様の掲示板に書き込まれていたものだから、あちこちにご心配を戴く事になってしまった。

同じＳＯＳが、違う内容で散在するのはまずい。情報は常に新しく変化するのに、一元管理出来ていないのは恥ずかしい。いたずら多くの人に心配だけさせてしまう事もあり得るので、どうか情報の発信窓口はひとつにしておいて戴きたいと思います。そして保護主さんたちもお互いにきちんとコンセンサスをとった上で、実際に保護を引き継いで動き始めているこちらに必ず連絡をとって戴きたい、その窓口もひとつにして戴きたいと切に願っております。

幸い、今までの保護主であるやなぎさわさんが良識ある礼儀正しい賢いお嬢さんなので、これからも協力し合って頑張りたいと思う。やなぎさわさん、宜しくね。

という事で、今夜は発注残の「チューブダイエット　キドナ」６箱を受け取りがてら、キンタロウとサクらちゃんの様子を見に行って来た。病院は午後８時までなので、残業していても気が気ではない。写真も撮りたいと思ったので、こうちゃんにデジカメと現金を用意しておいて貰い、二人で病院に向かった。

キンタロウは、ケージの中でしきりに甘えて鳴く。ご飯も一杯食べていると言うし元気なのだが、耳の中の状態は酷く悪い。中耳炎か外耳炎だろうという事だが、事故で目や頬をやられた側の耳なので、耳の中に達するような怪我だったのかも知れない。それ位、顔の右半分は酷く傷付いている。しかし可愛い。

もう少し耳の治療を続けてから、眼球摘出となるだろう。

さて、サクらちゃんである。ケージの中から、手を出して甘える。抱っこして撮影したのだが、いつも通りの可愛いサクらちゃんの顔が撮れない。さんざんカメラを向けたら、もう嫌・・・とばかりに、自分からケージに戻ってしまった。そしてケージの中でスリスリゴロゴロ、ひっくり返って腹を見せて甘える。堪らなく可愛い。サクラちゃんの、独特のあの顔が撮れるまでは公開したくないのだが、今日はちょっとだけ見せちゃう事にした。

マツモト先生も奥さん先生も、どちらをもとても可愛がって下さっている。怪我の程度が軽いサクらちゃんは土曜日に退院させ、うちで投薬しつつ静養させようと思う。キンタロウは、また土曜日に治療の進行具合を聴いて来よう。頑張れキンタロウ、きっと良くなるから。