ルス

Apr. 5, 2004

2004年4月5日 月曜日

昨日しつこく降り続いた雨は上がったものの、今朝はとても冷えた。キッチンにも暖房をいれた。疲れがとれず、弁当を作る気力がない。朝食だって、よもぎ餅を焼いて醤油を付け海苔を巻いただけ。磯辺焼というのかな?

真空パックだったからカビてはいないと思うが、食べたら何となく鼻腔に青カビのような匂いが抜けた。きっとそれがよもぎの香りなのだろうが、餅自体が青カビ色だから、たとえカビが生えていても判別出来ないかも知れない。いや、青カビだったら少しは盛り上がっているよな・・・と不信感を抱きながらも2枚食べた。別にカビでもいいや・・・。

そんな投げやりな気分なのさ。月曜日から気が重い。今週の予定と課題を思うと気が晴れない。やる事が多くて憂鬱になるなんて事は珍しい。やる事が少なければ気合いが入らないのが普通なのだが・・・。

大型ショッピングセンターを探して、そこの責任者(店長)に電話を入れる。一般公開のポスターを貼って戴く為だ。後日アポイントをとり、所長と私とでお願いのご挨拶に行くのだが、電話でほぼ趣旨の説明はしてしまう。そりゃそうだよな・・・突然知らない研究所から電話があって、兎に角お会いしたい・・・では納得出来ないだろう。だからどういう機関で何をしていて、何のための何が行われるイベントのポスターなのかを、ゆっくりと、しかし一気に話す。間違っても「え〜っと」とか「あの〜・・・」という言葉は使ってはいけない。これはこうちゃんが上司だった頃、さんざん鍛えられた。相手が見えない電話ではどういう話し方をすれば良いかを。

しかし、そういう事を長年まったく忘れていた。その間ずっと、技術職に近かったからね。久々で営業したよ。その結果、ご趣旨はよく理解出来ましたので、わざわざご挨拶に来て戴かなくても結構です、こちらで貼りますので、モノだけお持ち下さい・・・という事になった。良かった。私が一人で届けに行けば済む。その旨、所長に報告のメールを入れ、印刷にかかる。必要枚数だけ印刷出来たので、一人で車で出掛けた。目的地は大師様の近く。お天気が良くてドライブは気持ち良かったし、用事も速やかに順調に終わった。ひとつ片付いてホッとする。

しかし、これが裏目に出ないとは限らない。きちんと挨拶に行くべきだろうと、判断力の無さを怒られるのかも知れない。色々と考えてはみたけれど、予想がつかない。「今日、お持ち下さい。」と言われたので、先方の都合を優先したけれど、面倒でも形を重んじなければいけなかったのかも知れない。

何しろ怒られてばかりだからな。余所の組織の事務局長は、「誰のコネ?」と訊くので、「コネなんかありません。飛び込みです。」と答える。「凄腕だね。」と笑って「何か売ってくれば?」と言う。ははは・・・金を貰う事は苦手なのだ。明日は、別の大型店舗にアポを入れる予定。さて、どうなる事やら・・・。

極上の春キャベツが届いた。嬉しい嬉しい。それも14個も!お休みだったアライさんと気づかないうちに帰っちゃったタケウチさんには明日あげる事にして、タキタさんとクワハラさんには2個ずつあげた。前回、美味しかったと喜んでくれたから。。カブラギさんとムラタさんにも1個ずつあげる。ミヨコに届けたいが、今夜は時間がない。明日、何とか渡したい。

テストフィールドの隅の薄暗がりでしゃがみこんで分けていると、「あっ、八百屋のオバサンだ」と通りがかったイノウさんが言う。「オバサンだぁ?」と反応すると、「八百屋のオネエサン」と言い直すが、少しも気持ちがこもっていない事は言うまでも無い。

独り暮らしの男にあげても無駄かと思ったが、今回はイノウさんにも特別に1個あげた。1枚下さいと言うので、1枚をどうするんだと訊くと、みんながそんなに美味しいと言うので食べてみると言うから1個あげたところ、泥がついたままの外側の緑色の部分を食べているではないか。青虫ではあるまいし、駄目だよ、外側は捨てて、ザックリでいいから切って洗ってから食べなさいと教える。食べているかな、今夜本当に。まな板と包丁はあるのかな?

タキタさんにダンボールを車に積むのを手伝えと言うと、窓をぶち割って入れておけばいいんですか?と言いやがる。いや、ドアをひっぺがして入れるんだよ・・・とクワハラさん。テメーら、次からはキャベツに回虫仕込むぞ。

アインとジーコ

腎不全親子は仲良し

Apr. 5, 2004

モアは、1階のベッドの真ん中で寛いでいる。もうすっかり馴染んだようだ。しかしありったけのご飯を全部食べてしまうので、ご飯時にはケージに入れないと駄目だ。また食べ過ぎて下痢してしまう。そして食べ損ねた誰かが「どうしてご飯ないの〜?!」と騒ぐのだ。昨日はペリー、今日はイオ。しっかり一気に食べなさい。あんたたちは遊んでばかりでチョコチョコ食いしかしないから、みんなモアに食べられちゃうんだよ。

キャベツを切っていると、ジャムが駆けつける。ジャムでなくとも、誰でも美味しいと感じるような、宝石のようなキャベツだった。見た目にも違うのだから。我が家では、1個全て晩ご飯で食べてしまった。千切りにし、カイワレ2種、ロースハムの千切りと全部合わせて、マヨネーズで和えた。美味しかった。主食は豚肉の生姜焼き。もう食べられません。今夜は。

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