マルコ

奥目で口元むふふ

Apr. 26, 2004

2004年4月26日 月曜日

ストレスは私の持病に一番悪影響を及ぼすと言われているので腹を立てまいと思うが、どうにも腹が立って仕方ない。飼育放棄の妊婦とやりとりしていると、どうしてこうもネガティブで無責任で人任せなのか苛々する。たった2匹、どうして飼いきれないのか不思議で仕方ない。

いつぞやここで赤ちゃんと猫の写真(3月14日3月15日参照)を幾つも公開したのは、実はその妊婦に見て欲しいが為に、出産直後の猫飼いの方たちに掲示板に貼り付けて戴いたものだ。しかし当人は見ちゃいなかった上、電話して来る度に長い時間をかけて励まし(疲れたよ、もの凄く)、最期は「頑張ります」と言っていたくせに、先日遂に私に引き取ってくれと言ってきたのだ。

里親募集を手伝って欲しい・・・てはなくて、川口さんに飼ってもらえないかと思って・・・とぬけぬけと言った。電話口で私は「はぁ?」と今の若い子風に言っちゃったよ。私はアンタの友達でもなければ、縁も所縁もない他人なんだよ。解かっている?でも泣きついて来る連中は、殆どがこの手合いだ。図々しい。うちには16匹いるから、あと2匹くらい何という事ないと思うのだろうが、とんでもない勘違いだ。1匹増やすのに、どれだけ苦労しているか。

あまり何度も反芻しているとカッカするので、あとは里親募集を開始する時に記事で詳しく説明しようと思う。29日に引き取りが決まった。和田さんご夫妻に迎えに行って戴く事になり、我が家に届けて戴く。その後、一時預かりをして下さる方が我が家に迎えに来て下さるという段取りだ。猫仲間の好意に甘え、搬送はそういう具合に分散した。

私達はアインとジーコの2時間おきの給餌がある上、私の体調がすこぶる悪い。リンパのしこりは大きくなり、発熱も伴なっている。SOSを立ち上げ、募集主になるだけで今は精一杯かも知れない。搬送して下さる方にも、一時預かりして下さる方にも、そして里親になって下さる方にも私が借りを作るのだという事を、妊婦は解かっていないだろう。そんな事が解かるようなマシな神経をしていれば、こんな非常識な結果にはならないはずだ。

やらなければならない事が山積しているというのに、こんな馬鹿げたSOSで何日も費やすハメになる。それでも15匹のSOSの時よりはマシか。しかしいずれのケースでも、その時にこそ手を差し伸べてくれた人たちとは、その後信頼関係を深められ、尊敬出来る間柄に成長し合っていると自負している。そういう打算のない人間関係は、私にとっての財産だろう。

アイン

デコチン

Apr. 26, 2004

熱があるので、こうちゃんにお願いして買って来て貰ったアイスキャンディーばかり食べている。これで下痢でもしてくれたら御の字なのだが。もちろん主食は食べた上での事だ、私は大人だもの。

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