ゴマ
全てお見通し
Jun. 5, 2004 |
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2004年6月5日 土曜日
土日くらいは、食事の支度に手間と時間をかけたい。本当は一日中キッチンに立って保存食を色々と作りたいのだけれど、休日には出掛けなければないらい用事も多い。勢いで色々と作ってしまいたいのに、台所仕事を中断して一旦モードを切り替えてしまうと、再びモチベーションを高めるのにちと苦労する。
今日はコンニャクと牛肉の佃煮を時間をかけて煮ながら、夏みかんのマーマレードも作ろうと思っていたのに、途中で出掛けたらとてもじゃないけどマーマレードの準備は出来なくなった。皮を刻むのは楽しいけれど、実を袋から出すのがとびきり面倒臭い。
今日のお出掛け先は、先ずはスバルのディーラーだった。カーエアコンのフィルタとエンジンオイルの交換をした。オイル交換はしょっちゅうしているが、エアコンのフィルタ交換は、3年4ヶ月乗っていて一度もしていなかったのだ。真っ黒だっただろうな。メカニックのガリバー(本名は忘れた)に見せて貰えば良かった。
一旦帰宅して強制給餌してから、今度は動物病院へ行く。キンタロウの面会の為だ。いつも病院でお会いする大町ご夫妻に、プロポリスもお渡しする約束をしていた。いつもご夫婦一緒で、素敵な人達だ。ご主人はこうちゃん位の歳だろうか・・・奥様は私より若いと思う。それが凄く美しい人で、顔立ちも美しいが肌が赤ちゃんのようにしっとりスベスベで色白で、まるで白系ロシア人の貴族のようだ。白系ロシア人も貴族も見た事はないけど。密かに、日吉のアンナ・カレーニナと呼んでいるのだ。
大町さんは、キンタロウの為にと、支援金を下さった。たくさんの方々に応援して貰って、キンタロウは幸せだね。今日はその後にもう患者がいなかったので、診察室に連れて来て貰ってたっぷりキンタロウと会えた。兎に角甘えん坊で、人間大好き。突進して来て甘えるので、診察台から落ちないように手を差し伸べていないといけない。愛に飢えているという感じではなく、愛される事を知っている甘え方に思える。
耳骨と頭蓋骨を削り、耳道を全て切除するという大手術の予後はとても良く、このまま眼球を摘出してしまえば、6月末には退院出来るかも知れないというところまで漕ぎ付けた。手術の跡も綺麗になっていたので、今までに見たいつのキンタロウよりも綺麗だった。あまりにも嬉しくて、
SOSページを更新してから大阪の里親さんに電話で報告した。
あと一息だよ、キンタロウ。新しいお母さんは、あんたの新しい名前も考えてくれたよ。まだ発表は出来ないけれど。本当に楽しみだね、退院が。
一昨日に電話して病院経由で注文しておいた
チューブダイエット(注:このリンク先で購入している訳ではないのだが)のキドナだが、思ったよりも早く納品されていた。いつも通り10箱受け取って帰宅した。本当はまだ8箱ストックがあったのだが、ストックが10箱を切るとソワソワしてしまう。
これはアルミの袋で個包装されていて賞味期限が長いので、ついたくさんストックしてしまう。ストックが一杯あると幸せなんだもの。10箱あれば1ヶ月以上は保つ(しかし1ヶ月半は保たない)。くどいようだが、本当は100箱でも1000箱でも買いたいのだ。
猫缶だって、そこいらのスーパーのキャットフードコーナーの10倍は置いているぞ。ドライフードは酸化させるのが怖いから大量には買い置かないけれど、それでもナチュバラは月に一度2.85キログラムの袋を8袋買う。療法食(現在はヒルズのk/dとユーカヌバのLRF)に関しては、どうせ頻繁に動物病院に行くのだから、残量次第でその都度購入するのだが。
新聞紙トイレ用の新聞紙も、猫砂も、大量にストックがあると安心出来る。猫砂なんか、どうせ使うのだしおき場所もたっぷりあるからと、10ベール(40袋)も買っちゃったよ。どうしてこう貧乏性なのか。私のような日本人が、30年も前の第一次オイルショックの時にトイレットペーパーを買い占めたのだろうな。
原油価格が高騰すると、どうしてトイレットペーパーが不足すると信じられてしまったのかは私には解からない。おおかた、主婦たちのクチコミで広がったデマだろう。考えてもみろって。トイレットペーパーは石油関連商品ではないだろう。プラスチックじゃあるまいし。
いかにデマを信じる人々が多いか、良く解かるな。そして一旦煽られた人々の買い溜めにより店頭で品不足が発生すれば、デマに動かされないような人までが買いに走らなければいけなくなる。おかしな社会現象だったな、今にして思うと。でも、きっとあの頃と我々日本人の体質は変わってはいないのだ。オイルショックやデマなんか関係なしに、私が日頃から物をストックする習性があり、それは物心ついた子供の頃から変わらないのと同じで。
子供の頃の私は、消しゴムだとか便箋だとか切手だとかを溜め込んでいた。ある日、宝物入れのケースに大量に消しゴムを溜め込んでいるのを母親に見つかって怒られた。「なんでこんなにたくさん消しゴムがあるの!」なんでって、理由なんかないよ。それは、敢えて言うなら『コレクション』だもの。
しかしもう少し成長したら良く解かったけれど、母親だってストック魔で醤油やトイレットペーパーは大量にストックされていたのだ。しかも若い頃は色々とコレクターだった事も、ある日判明した。消しゴム位で怒る資格ないじゃんよぉ。
今現在、我が家にトイレットペーパーのストックはどれ位あるのか?12ロールの袋が破られると、そのタイミングで次を買う感じかな。調味料や乾物、タオルや猫ベッドも、もちろんストック魔の名誉にかけてたくさん買い置きしてある。しかしこれらはコレクションではないし、ミヨコの『猫缶常時3千個』には負けるよ。
マルコ
暗闇でドッキリ
Jun. 5, 2004 |
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