テト

ちょっとクールに

Jun. 7, 2004

2004年6月7日 月曜日

東映の岡田社長・・・何という事はない、あの岡田裕介だが、「あの・・・」と言っても若い人は知らないかな。私が中学生の頃だったと思うが、『赤頭巾ちゃん気をつけて』という庄司薫のデビュー作にして芥川賞受賞品の映画化で、岡田裕介は初主演した。その後、映画に意外とたくさん出ていた事は全く知らなかったのだが、ともあれ今では父親を継いで社長業をしているらしい。今日、ナントカという若手芸能人がマンションの9階から飛び降りたとか落ちた・・・という事故の関連で、コメントしていた岡田社長をニュースで見て驚いた。若い頃の面影はあったが、記憶にあったほっそりした可愛らしい青年とは程遠く、むしろせんだみつおに近かった。

え?お前だって同じだろうって?いや、違います。私の場合は、もっと甚だしいのです。何たって殆ど詐欺ですから。それに私はせんだみつおには似てないし。むしろキャシー中島や泉アキの変化を見ると、ああ、ご同輩・・・と感じる。私もハーフだったのかも知れないな・・・騎馬民族と農耕民族のハーフ・・・ってか。半分入ったのが欧米人の血でなかった分、キャシーさんたちほどには変化の度合いに迫力がなくて半端だったな。

週に2度は、カワムラ部屋で寝ているのだが、私の顔の一番近くを陣取れるのはやっぱり長老カワムラさんだ。両脇の下あたりにペリーとテトが落ち着く。ペリーはじっとしたままゴロゴロ喉を鳴らすだけだが、テトは落ち着きがない。手や足の先をペロペロと舐めてはカプッとちょっと噛んでみる。こちらが引っ込めない限りは、それがいつまででも続く。テトも「しつこい性格」とプロフィールを書き直さなければならないかな。

カワムラは、この暑い季節に、自分の頭を私の首にピタッと乗せて、私の肩口に身体を丸めて収まる。可愛いのだが、暑苦しい。自分だって暑いだろうに、朝まで絶対に退かない。こんなに好かれると悪い気はしないが、寝返りが打てないのも辛い。猫と暮らす醍醐味と幸せは、忍耐・努力と裏腹でもあるのだと知る。でも差し引きしたら、幸せの方がたっぷり残る。
イオ

朝日の中で

Jun. 7, 2004

凄い低気圧と湿気で浮腫みが酷く、かなり呼吸が苦しかった。誰かの生き霊に首を締められているのかと思った。誰かと言ったって、世間にも自分にも恥じる事なんかひとつもないけどさ・・・個人としては桁外れに多くの人間を相手にしていると、逆恨みする変な人も時々いるからね。元を正せば、大抵は「助けて欲しい」「(自分の)苦労を解かって欲しい」「褒めて欲しい」「(ネガティブな)考えを延々と聞いて欲しい」という感じの期待をして来る人達であって、それをちょいと厳しく諌めると途端に「強い人」に変化しちゃって攻撃までしてくれるというところが全く以って不思議な現象なのだが。

ま、怒りは人にパワーを与えるから、ショック療法だよ。せいぜい怒って自力で頑張って戴きたいと思う。私だって怒っているのだ。それでパワーを得て来たし、それ以上に喜びがある事こそがそのパワーを継続させているのだろうが。自分の問題なんかないし、あったとしても解決は自分でする。殆ど毎日、他人の問題でそのパワーを使うのだ。仕方ない、猫が絡んでいる限りは。でも逆ギレするヤツなど相手にしない。「自分でナントカしろ」

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