モア

外の緑が映る

Jun. 11, 2004

2004年6月11日 金曜日


1階の窓の外は、すっかり緑一色だ。蒲萄棚の蒲萄の葉は繁り、庭同然の公園も樹々が今を盛りとばかりに葉を繁らせている。公園のぐるりに植えられた桜は低い位置で横に枝を広げ、広場に立つとまるで緑の天井が出来たようだ。うちにお越しになる方は、是非車を停めてから、裏の公園の広場の真ん中に立ってみて下さい。ちょっと素晴らしいですから。しかし素晴らしい眺めにうっかり見とれていると、藪蚊に刺されまくるのでご注意下さい。

窓辺で寛ぐモアを撮ったら、顔も目も緑に染まっていた。それ位、外はもの凄い緑の洪水なのだ。斜面な事もあり、まったく山の中にいる気分だ。実際、ここは住宅地とは言え山の中でなのだが・・・。坂は多いし、店や駅は遠いし・・・ここに住む価値は、まったくこの緑の多さだけだな。

緑で思い出したのだが、大分前にお願いしてあるのに、なかなか蒲萄棚の拡張工事に来て貰えない。造園業者はご近所の方なので、あまり催促するのも憚られる。本格的な夏になる前に、ぶーちゃん部屋の窓辺にも蒲萄棚の緑の日除けが欲しいのだが。

長毛ばかり居る部屋にしては、ぶーちゃん部屋は日当たりが良くて暑いのだ。今は南側の窓はカーテンを締め切って面格子を付けた東側と北側の窓を開けているが、このまま日除けが出来なければ1階もエアコンをつけっ放しにしなくてはいけなくなる。

舅が生前お目付け役を気取り(実は目を付けられていたくせに)、誰彼構わず威張り散らしていたし、姑は息子夫婦の事を良く言っていなかった事も聞こえてくるけれど、お陰で世帯が代替わりしてもご近所にも肩身が狭いよ。死んでも尚、子供に迷惑を掛けるんだから、なんちゅう親だよ、まったく。

出窓風景

上から順に
カワムラさん、リマ、モア

Jun. 11, 2004

ジーコが大量に蛇口から水を飲んだと思ったら、その直後にすっかり吐いてしまった。給餌直後ではないし、タンポポ茶を吐いた訳でもなさそうだ。しかし気持ち悪くなって水分を欲しがり、それでも毒素に負けて吐いてしまったのだろうかと思うと切ない。ジーコ、ママと一緒に頑張るんだぞ。腎臓は人間も猫も一旦悪くなると回復はしないそうだけど、上手に対処療法を試みながら、共に長生きしようよね。

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