のびちゃん Jul. 19, 2004

2004年7月19日　月曜日
ずっとお気に入りの杏仁豆腐だが、インスタントの手作りで安上がり・大量に食べられる。しかもインスタントとは言え、そんなに悪くない。むしろ「美味しいじゃん」と感激。生協の製品だ。これに味をしめて、同じく生協で衝動買いした青林檎ゼリーも作った。こちらはイマイチ。

手作りに勢いがついて、昔のように焼き餃子も作った。餃子をカリッとお焦げの薄皮を作って焼くのが得意なのに、具を包むのが面倒でこの数年ずっと作っていなかった。でも自分で作れば、たくさん食べられる。以前は２人で７５個は食べたが、今は食事に注意しているのでその半分にした。

餃子の皮はスーパー「よつや」で買うに限る。もち粉が入っていて、蒸し焼きにしているうちに皮が半透明になってくる皮だ。そしてもっちりして粉っぽくなくて美味しい。「よつや」は田舎の「紀ノ国屋」です。良いモノも珍しいモノも色々とあるし、毎日そこだけで買い物をしようとは思わないところも似ている。つまり生鮮食料品が高いのだ。たまに行くととても楽しい。そして向かいの肉屋の肉やホルモンの串焼きがとても美味しい。

昨夜、深夜にサザンのシークレットライブを放送していた。オフィシャル会員向け限定のチケットだったらしい。一般向けの販売も、当日売りもないという事だ。別にライブに行きたいとは思わないが、どこでやっているライブなのか興味を持った。どこだ、都内某所とは。どこかのホテルのバンケット･ルームにも見えた。オフィシャルサイトを覗いて解かった。「ディファ有明」らしい。行った事は無いが、プロレスの試合をよくやっているので名前だけは知っていた。

我が家のマルちゃんじゃなくて、人間のマルちゃん、どうしたんだ、痩せ過ぎだよ。痩せたら寒いらしい。ガイジンが半袖でプレイしているのに、マルちゃん長袖でも指が凍えていたらしい。全英オープン３０位タイに終わる。

マルちゃんと違い、私は更年期で暑い。しかも今日は熱もあり、恥ずかしながら遂に起きられなかった。と言っても、自分と猫たちの食事とトイレだけはしなければいけない。いや、これがしたいからこそ、入院は出来ないと言い張っているのだが。せめて強制給餌がなければ半月位の入院は可能かも知れないのだが、２時間おきの強制給餌とその合い間にタンポポ茶を飲ませる事をしていると、やはり一人では無理だ。こうちゃんが先に死んでしまう。給餌と給餌の合い間に泥のように疲れてつい横になるが、ウトウトすると直ぐに次の給餌の時間だ。どちらも一緒に起きてしまうのがいけない。心を鬼にして「相手の当番だから寝ていよう」と割り切ろうよ、これからは。

その何度かウトウトした時に夢を見た。私は大学生で、車通学している。いつも停めているスペースは、どうやら教員用だったらしい。それを知らずに停めていたら、警察にレッカー移動されてしまった。教務課に掛け合うが、警察が持って行った後からではもう手が出せないと言われる。今までずっと知らされていなかったのに、そんなのってひどい・・・と思いながら警察に向かっている。車がないから電車で行かねばならない。駅には向こうから歩いて来る人が多く、なかなか電車に近づけない・・・というもどかしい夢だった。

こう書いただけでは筆力が乏しいので全く伝わらないだろうが、乗り物の夢はいつも不安に満ちている。

長く私の名前で里親募集の掲載をしていた「のびちゃん」だが、今日遂にお届けの日取りが決まり、晴れて里子データへと移行した。天才写真家じぇりちゃんが撮影して送ってくれた写真も、そこで一気に掲載した。本当はずっと以前に内定していた里親さんなのだが、お届けが確定した時にデータを移そうと決めていたのだ。まだ１ヶ月先のお届けではあるが、じぇりちゃんも里親さんもその日を楽しみにしてくれている。これまでに、３人の間では随分とたくさんのやりとりをした。《猫の手倶楽部》への支援もして下さった里親さんだ。

長い間、本当にじぇりちゃんには苦労を掛けた。元の保護主・萬處さんからの掲載の依頼を見て、勝手にじぇりちゃんのところでの預かりを買って出た私。以前から授乳が必要な赤ちゃん猫の預かりに協力するとは言ってくれていたものの、いざという時にアテになる大阪の妹だ。妹は奈良にも神戸にも福岡にもいる。

そして土曜日に捕獲して避妊手術をしたハナグロのハナちゃんだが、今日トイレシーツを替えようとして、うっかり噛まれてしまった。右手の親指の先っぽだ。時間帯が悪かったのか、随分と血が出てなかなか止まらなかった。やはりあまり長く保護しておくのは残酷なのだろうか。私の感傷も手伝って少し長めに家でケージの中で静養させているのだが、ここいら辺が限界なのかも知れない。相談を受けて、ハッキリものを言っている私ではあるが、その私だっていつでも何もかもスッキリ答が出せる訳ではない。しかし、しっかり観察して自分の責任に於いて見極めなければならない。こういう事で、誰かが判断してくれるのを期待してはいけないのだ。

他にも言いたい出来事（相談内容）がたくさんある今日なのだが、また後日にしよう。書き始めると長くなりそうだから。