ガラ

ころりん

Jul. 30, 2004

2004年7月30日 金曜日

台風の動きが遅い。昨日は殆どその位置を変えていない。断続的に強い雨が降り、それが上がると蒸し暑い。再び以前のように夏が一番好きで一年中真夏だったら良いのに・・・と思うような日が来るのだろうかと疑問に思う程、夏が大嫌いになった。暑くて苦しい。更年期はいつまで続くのだろう。早く終わって欲しいが、その時こそが私の「女」の最期だ。いや、とっくに女ではなくなっているような気もするが、完全に「はい、ご苦労様、ここで上がりですよ」と言い渡されるのもシャクだ。自分の意志で辞めるのは構わないが、人に通告されるのは屈辱であるのと同じかな。

タンポポ茶はアルミパックの1袋が100cc入りの液体なのだが、それを日に3度に分けてアインとジーコに飲ませている。開封した残りは容器に入れて冷蔵しておくのだが、それに適したビンがなかなかない。大きすぎても邪魔だし、口が狭くてはシリンジで吸い上げ難い。安定感が悪くても困るし、デザインも大切だ。今は広口の浅い空きビンに入れているが、透明のビンで青い蓋(ネジ式)のものだ。毎日繰り返し使うものだし、どちらかと言うとその都度アインたちの病状を再認識する気の重い作業なので、幾らかでも気が紛れるように気に入ったモノを探したい。

キドナを溶く為のお湯はステンレスのポットに入れてあるが、そのお湯の温度調節をする為の水は細長い青い綺麗なビンに入れてある。勿論その水は日に何度か汲み直すのだが、蛇口から直接汲むのでは味気なくてそうしている。このビンは昨年戴いたプレミアムビールの空き瓶だ。あまりにも美しいビンだったので、使い道がないまま取っておいた。捨てなくて良かった。些細な事なのだが、日々の繰り返しの中で見出す事の出来る小さな喜びとなっている。

陽にあたる事が、いよいよ辛くなっている。陽にあたった後は、必ず顔の紅斑と身体のどこかでの炎症が出る。そして動くのが辛い。仕方ないので、暫くはモグラのような生活をしようと思う。太陽の恵みがどれだけ有り難いかは解かっている。赤く熟したトマトを見ても、冬の日に暖かさをもたらしてくれる日差しの中で目を細めている野良猫を見ても、太陽のお陰だと感謝する。しかしこう自分の具合が悪いと、原因をひとつずつ取り除いていくしか手が無い。折角勤めを辞めたのだから、昼間はもう余程の事がない限りは陽にあたらない事にする。こんなにしんどくては堪らない。

ガラはカメラを向けると、ひっくり返って甘えた仕草を見せるようになった。なんて可愛いんだ。テトも少しずつガラに関心が出て来たらしく、ケージの上に乗ってはガラと遊んでやっている。二人は兄妹のようだ。末っ子だったテトに妹が出来た。このままの状態でいられたら・・・と思う。感傷だよな。

カワムラさん

極楽、極楽
(まだそこへは行くな)

Jul. 30, 2004

暑くて忙しくてなかなか1階のガラクタの片づけが進まないでいるが、今夜は少し頑張るつもりだ。先ずはぶーちゃん部屋のクローゼットの中に手をつけよう。何が出て来るか怖いけど。

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