レン

顔だけは涼しげ

Aug. 12, 2004

2004年8月12日 木曜日

朝一番でガラを2度目のワクチンに連れて行こうと思っていたのに、全員のご飯とトイレ掃除、目薬点したりプロポリス飲ませたり、ついでに写真を撮ったりしているうちに、またしても陽が高くなってしまった。しかし、ガラはすんなりキャリーに入ってくれたので助かった。私達に爪や歯を出す事はもう無い。ちょっと怯えてはいるけれど、撫でても緊張して耳が倒れている事もない。勿論、威嚇行動は皆無だ。

しかし動物病院の待合室に入った途端、ガタガタと大きく震えを見せた。捕獲されてそのまま連れて来られ、押さえ付けられて注射なんかされた記憶が甦ったのだろうか。デブトラ改めチャタも、抱くと巨体をぶるぶる震えさせていたが、ガラはぶるぶるなんてものじやない。大丈夫だろうか?と思う位、ガタガタと揺れていた。向こうっ気が強いけれど、やっぱり弱虫なんだな。メスらしい性格という事か。

保護した日には1.2キロだった体重が、3週間経った今日は1.5キロになっていた。思った程は増えていない。下痢もしていないし、食事もいつも完食している。駆虫もきちんと続けて来たが、特に虫は出ず。300グラム増えていれば、まずまずかも知れないけれどね。

フロントラインプラスをして貰い、シラミがいるかどうか見て貰う。シラミはいないようだ。先日、フロントラインを染み込ませた脱脂綿で身体と耳を拭いたのが効いたのか、ダニも落ちる薬を与えたのが良かったのか、兎に角あと1度検便して無事だったら、ケージから出そう。今はケージの中でのびのびしているし、抱っこしてもケージに逃げ戻ってしまうので、焦らずやろうと思うが。

診察を終えてから、先生がふくちゃんを抱いて連れて来てくれた。ふくちゃんの身体つきはすっかりしっかりして重たかった。「先生はふくちゃんが凄くお気に入りで、直ぐに抱いて連れて来ちゃうんですよ」と奥さん先生が笑いながらこっそり教えてくれた。なるほど、先生がふくちゃんを見る目は優しくて、いかにも大好きという感じがする。あと少しで、さくらとルナの居るおうちへ行けるよ、ふくちゃん。

ガラは家に連れ帰ってケージの前でキャリーの扉を開けると、さっさと自分からケージの中に戻ってしまった。怖い思いをさせてごめんね、ガラ子。部屋はぶどう棚のせいで昼間でも電気をつけないと薄暗く、みんな落ち着いて昼寝している。ガラもゆっくりおやすみ・・・と、私達は2階へと戻る。

強制給餌を2時間毎に繰り返しながら、今日は色々とPCでの処理をしていた。顔(目の奥、頬、顎の下の3点)の痛みが引いてきたので、更新もポスター作りも出来たし、メールや掲示板である程度の責任も果たせた。色々と虚しく思う事もあるが、自分の主義主張や色が出せない道楽サイトならば、いっそやめるしかない。私がリスクを負うサイトなのだから、あくまでも私の価値観を貫いて続ける。

夜になってから再度出掛けて、ミヨコの家にちょっとだけ立ち寄り、帰りにOKストアで野菜や肉を買い込む。ビデオも借りて来たいしスタンドで給油もしたかったが、一度の外出で時間がかかり過ぎると給餌が遅れる。全くもう・・・縛りがキツイよね。それでもアインとジーコが機嫌良く過ごしてくれるなら、もう永久に長時間の外出なんか出来なくてもいいやと思う。

ぶーちゃん

全身暑苦しい

Aug. 12, 2004

ぶーちゃんは舐め過ぎ、舐められ過ぎで大分毛が短くなったとは言え、それでも舐めない部分の毛が相当に長い。いかにも暑苦しいが、今年はクーラーを入れっ放しでいるので、ボアのベッドや毛布の上にいる事が多い。見た目程には、本人は決して暑くないのだろう。

レンはその涼しげな顔立ちとは裏腹に、身体は真ん丸に太っていて可笑しい。まるでハリネズミのようだ。ぶーちゃん部屋で暫く過ごすと、細くて軽い毛を吸い込むらしく、目や口の中、鼻の穴に毛が一杯入る。まるで人間空気清浄機だ。顔の皮膚にも付いているので2階に戻ると水で顔を洗うが、こうちゃんは鼻の穴も洗っていると知った。長毛猫は、飼い主も大変だ。

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