マルコ

態度がデカい

Aug. 31, 2004

2004年8月31日 火曜日

昨日は完全にダウン。いちいち台風のせいになんかしたくはないけれど、すっかり体力・気力ともに削がれて猫たちの世話しか出来ない。この食いしん坊が、食事の支度も出来ないのだ。朝昼兼用にバターライスだけ作り、残っていたハッシュドビーフもどきに添える。いや、添えるという量ではないな。ダウンしている割には、作れないけど食べられる。甘ったれているのかな。でも、こういう時の為の作り置きだよ。

そして夜にはいよいよ体調も気分も悪くなり、もはやフライパンひとつ触るのも嫌になった。勿体無いけど、久し振りで宅配ピザなんかとってしまった。普通、こういう油っぽいモノは食べたくないのだろうな、体調の悪い人は。でも私ってイタリアンだから・・・。

風雨が強く、流石の私でも鶴見のエサやりは行けなかった。行ったところで、あの風ではエサを置く場所もない。元々雨の日の鶴見のあの場所は、猫も出て来ない。雨風の吹き晒す場所しかないのだから。雨の日でも出て来てくれたのは、ゴマとアカだけだった。

そのアカさんの最近の写真(写真右)を、もうこちゃんが送ってくれた。コロコロに太ったものだ・・・あの美少年のアカが・・・。

昨夜行かなかった代わり、今日は暑くなる前に早目に出掛けた。そして早く戻らないと、造園業のタグチさんがカワムラ部屋の古いぶどう棚の補修に来てくれるのだ。

元々あったぶどう棚はかなり傷んできていたので、台風の前に応急処置だけはしておいて貰ったが、いよいよ本格的な修理をしないと棚が落ちてしまう。ゼロから作るより、葡萄の葉が繁っている状態での棚の組み替えはかなり大変そうだ。そして、また物入りである。

しかし緑のカーテンは捨て難い。来年の夏はみーちゃん部屋の窓辺にも葦簀を撤去してネットを張り、そこに蔓性の植物をたくさん這わせようと思う。日除けだけでなく、葉の裏から蒸発する水分の気化熱で涼しいらしいから。しかも葉洩れ陽の美しさは、棚から垂れ下がるぶどうの葉でも充分知っている。

庭師のタグチさん(別に我が家の庭師という意味ではない・・・言うまでもないだろうが)は、棚の補修が終わると、玄関前の小さなスペースに植わっていた木々も剪定してくれた。実は少しでも日陰を作り、また緑が目に涼しいからとわざと伸ばし放題にしていたのだが、プロの目から見たら見るに堪えなかったのかも知れない。すっかり刈り込まれてしまって、スカスカになってしまった。見た目が寂しく、複雑な気分だ。しかし当分これで刈らずに済むのも確かだ。

《猫の手倶楽部》の資金にて、捕獲器を大量に買い足した。そして貸し出し基地となってくれる人たちに預け、貸し出し依頼者のサポートもお願いする事にした。不幸な野良猫を増やさない為には、ひたすら捕獲して避妊させるしかない。野良猫に限りボランティア料金で避妊手術をしてくれる獣医を、全国で育てて欲しい。

獣医がボランティア料金で協力してくれるかどうかは、個人の頑張りが伝わるかどうかにもかかっている。最初は持ち出しが多いに決まっている。私とても最初からボランティア獣医に恵まれていた訳ではない。メスで2万5千円、プラス1週間近くの入院費を支払っていたのだ。だから多くても月に2匹までしか出来なかった。それでもコツコツ続けていたら、2〜3年後には自分のエサ場で生まれる仔猫を一切見なくなった。きちんと目に見えて結果が出るのだ。

ジャム

逆光の中

Aug. 31, 2004

昨日は、ガラが保護して以来初めて下痢をした。先日の検便では寄生虫も細菌も検出されなかったし、固くて良いウンチをしていたのだ。突然の水様便にびっくりして、よもやカンピロバクターではあるまいな・・・と心配したのだか、今日も元気で便の回数も多くない。様子を見ながら、再度検便だな。ジーコとアインは交替で吐いているが、その後ぐったりしてしまう事もなく、今までになく目がしっかりしている。イフの効果かな?大丈夫だ、まだまだいける。

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