天気情報を見ると、東京・神奈川だけ真夏日だった。もちろん我が家の2階は灼熱地獄だった。エアコンをつけていても30度をキープ。停めたら一体何度になるのだろう?
現在の金属屋根を、思い切って瓦で葺き替える事も考えた。しかし瓦は重い。この古い家に屋根の重量を大幅に増す事は危険だ。阪神淡路大震災の時の家屋倒壊被害を思い出すと、軽い金属屋根の方がまだマシな気がする。
そして瓦やスレートなどの素材は、熱伝導が悪いから熱くもなり難いだろうが、それは熱をいつまでも蓄積するという事でもある。大枚をはたく割に、果たしてどれだけ望む効果があるのか・・・。それに私達が生きている間だけ保てば良いのだ、この家は。全ての屋根を葺き替えるよりも、エアコンの電気代の方が安上がりだしな。
どうせ工事するならば、雨水を溜めておいて屋根の上に散水出来る装置を付けたい。しかしうちの執事は、簡単な木工細工は出来てもそこまでの工事は(公滋だけど)出来ないのだ。ヤツも文系だからな。