ジーコの容態は目に見える変化は特になし。但し黄疸は相当酷い。一日中、1段ケージの中の猫ベッドかトラベルキャリー(ボアの座布団を入れ、周囲をバスタオルで覆っている)の中でじっとうずくまっている。時々、カバーをめくって様子を見る。身体に手の平を当てて話し掛ける。その内容は、私とジーコだけの秘密だ。
一度激しく吐いていたが、内容物は唾液の臭いがするだけで極く少量だった。寝ている場所が暑くなり過ぎると、トイレに行ったついでにアインの傍で寝る事もある。歩かせてはいけないと言われているが、閉じ込められるのはストレスのようだから、今日もその加減はジーコの判断に任せている。殆ど一日中じっとして眠っているようだが、呼吸が速いのが気掛かりだ。ウンチも出ていなない。
強制給餌は、負担にならないようにゆっくり時間をかけてでも続ける事にした。朝晩の薬は粉にして、ドクターシャンピと共にキドナに混ぜる。但し蜂蜜プロポリスも加え、甘くして与える。その方が飲み易いらしく、首を振る事が少ない。
ジーコが眠っているのを確認して、私達も交代で少し眠る。更新も少しずつしている。あまり集中力を発揮する事なく、あまり急がずにだらだらとやっているので、どうかご心配なさらないで下さい。