ジーコ

じっと目を閉じて

Oct. 14, 2004

2004年10月14日 木曜日

ジーコの容態は目に見える変化は特になし。但し黄疸は相当酷い。一日中、1段ケージの中の猫ベッドかトラベルキャリー(ボアの座布団を入れ、周囲をバスタオルで覆っている)の中でじっとうずくまっている。時々、カバーをめくって様子を見る。身体に手の平を当てて話し掛ける。その内容は、私とジーコだけの秘密だ。

一度激しく吐いていたが、内容物は唾液の臭いがするだけで極く少量だった。寝ている場所が暑くなり過ぎると、トイレに行ったついでにアインの傍で寝る事もある。歩かせてはいけないと言われているが、閉じ込められるのはストレスのようだから、今日もその加減はジーコの判断に任せている。殆ど一日中じっとして眠っているようだが、呼吸が速いのが気掛かりだ。ウンチも出ていなない。

強制給餌は、負担にならないようにゆっくり時間をかけてでも続ける事にした。朝晩の薬は粉にして、ドクターシャンピと共にキドナに混ぜる。但し蜂蜜プロポリスも加え、甘くして与える。その方が飲み易いらしく、首を振る事が少ない。

ジーコが眠っているのを確認して、私達も交代で少し眠る。更新も少しずつしている。あまり集中力を発揮する事なく、あまり急がずにだらだらとやっているので、どうかご心配なさらないで下さい。

ゴマ

ミュウのマットで

Oct. 14, 2004

独り暮らしで愛しい猫の介護をしている人の精神力は凄いと思う。私にはこうちゃんがいて、二人とも決して確信は持てず不安ながらも、見つめ合える目がある。

それでも不安や苦しみが伴侶がいる事で半減するという事はないのだ。それはミュウを失った時に嫌と言う程実感した。喜びは分かち合えても、悲しみを分け合う事など出来ない。

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