ジーコ

痩せ痩せ

Nov. 3, 2004

2004年11月3日 水曜日

良い天気の一日。午前中、昼間はどういう訳かペシャンコになっていじけているぶーちゃんを必死にあやしながら写真に撮っていたら、半袖Tシャツでいたのに汗だくになってしまった。カメラはスポーツだ。それに夏と比べるとぐっと太陽の位置が低くなり、部屋の真ん中近くまで差し込むから暑いのだ。汗ばんだ顔に細い毛が一杯張り付くので痒い。鼻の中にも吸い込んでいるからクシャミも連発。

カワムラ部屋の窓を開け放した。カラッとして気持ち良い空気だ。猫たちもコタツやソファカバーの下から這い出して来て、窓辺で嬉しそうにしている。窓辺で陽の光を浴びている猫が一番美しい。と言いつつ、今日の2枚はいずれも窓辺の猫ではないのだが。
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昨夜から右目が痛い。目玉を動かすとチクッとするので何か異物が入ったのかと思ったけれど、幾ら鏡を見ても目薬を点しても発見出来ないし出て来る気配も無い。時間が経っても痛みが続く。おまけに擦るものだから(擦ってはいけないとちゃんと解かっているのだが、異物が目頭の方に移動してくれるようにと、ついつい擦ってしまう)、目が充血してきた。

左眼は左眼で、変な感じで霞む。視野も少し狭くなっている。ヤバいかな、これは。メガネは顔の一部です・・・じゃなくて目は心の鏡です。あれ、これも変だな。人形は顔が猪木です・・・これも違うな。兎に角、目は大事だと言いたい訳だ。

私が盲になったら、もはやサイトの更新は出来ない。そもそもPCのモニターが見えない。猫たちの写真も撮れない。車の運転も出来ない。料理も出来ないだろう。猫の美しい姿も見られない。楽しみは全て奪われるのだ。

点字を今から覚えるのも難しいだろうし、今からマッサージ師になる学校に行くのも面倒臭い。一方的にこうちゃんの負担が増えるだろう。しかし猫トイレの掃除くらいは、素手でやれば出来るかも知れないね。煙草も吸えるが、火を点けるのに苦労するかも知れない。手で食べれば寿司もいけるが、回っている寿司だと自分では皿を取れないだろう。何が回っているのか解からないし。そうなると毎日がヤミ鍋状態だ。
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今日は良い事があった。和田し馬鹿ぶー子の保護猫「ロイ」が、愛しの「椋」の里親夫婦であるニシムラ&ゆ〜さんの家に貰われて行ったのだ。椋は昨年、盛岡から来た「伸&巴」という可愛い弟妹が出来て、その仲睦まじい様子も見せてくれるようになっていた。それもこれも、ニシムラがゆ〜さんという懐の深い前向きな女性をゲットしたお陰だ。

椋だってここまで来るまでには色々と乗り越えなければならないものがあったはずだし、巴のオシッコ問題もあれば、皆で仲良くカンピロバクターが出て治療に苦労した経験もした。しかし渦中にあっては泣き言ひとつ言わず、明るく創意工夫して乗り切って来たのを知っている。そんな頼もしい女房を見ていれば、夫ニシムラも猫を増やす事に反対する訳が無いよね。

今夜の段階では、まだまだ猫たちの間には緊張が走り続けているようだが、それでも途中で代わったニシムラと電話で話していると、直接受話器に向かって話しているニシムラの声よりデカいゆ〜さんの笑い声が響いていた。猫相手に笑っているらしかった。まだ正式に里子データに移行してはいないのだが、お戻しになる事は絶対にないだろう。

むしろ心配なのは、ニシムラが過労死して子供たちとゆ〜さんを残して行く事だけだ。尤もゆ〜さんは甲斐性があるので一人でも立派に生活し猫たちを育てて行けるだろうが、それでは寂しい。ニシムラ、突然死しないように!

しかし和田し馬鹿ぶー子は、今夜また仔猫を2匹保護したらしい。う〜ん。ちっとも減らないじゃん!

ぶーちゃん

デブデブ

Nov. 3, 2004

今日は一日、ジーコもアインも吐かずにいてくれた。やはり1時間おきにキドナを少量、ゆっくりと時間をかけて胃に入れてやる事が功を奏しているのではないかと思う。たとえ5cc程度でも、勢い良く流し込んでは負担だろう事は想像がつく。2日前からウンチが緩かったけれど、「ビオフェルミンS」を飲ませていたら固まった。

あとはガラのウンチもちょっと柔らかいので、ガラのご飯にもビオフェルミンを粉にして振りかけている。カンピロの時のような水様便ではないし、排便の回数も多くはない。食欲も戻りつつあるので、このまま様子を見ていて悪化するようであれば、とりあえずは排便後30分以内の新鮮な便を持ち込んでの検便だな。麻酔もかけずに、この突貫娘を治療など出来ないんだもの。

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