寒い。夜中の2時になるとせっせと湯を沸かしては、湯たんぽをたくさん用意する。純道のミニ湯たんぽ(直径16センチ)を3個に500ミリリットルのペットボトルの湯たんぽを6個、チンするタイプを3個。手間は掛かるが楽しい。
全ての用事が片付くと、大抵は朝7時のニュースが始まる頃だ。私達の朝ご飯にする。今朝は焼きそばを食べた。朝から焼きそば・・・本当は焼きサバで白いご飯が食べたい。味噌汁は豆腐と長葱。白菜の漬け物。それだけで良いのだが、朝からそんな面倒な事は出来ない。
・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・ |
大相撲の九州場所が始まった。相撲は、立ち合いと立ち会いの「間」も含めて楽しむものだから、暇だったら幕下の取り組みからずーっと観ていたい。しかしここ20年以上、そんな生活とは無縁だ。夜になってからダイジェスト番組で観ても、勝負の結果だけ知りたい訳ではないのだから面白くない。
私が相撲好きになったのは、中学生の頃だった。高校生の頃には、北の湖が横綱になったばかりで全盛時代だったと記憶している。輪島が横綱になったのは、それより少し前だった。三重ノ海vs鷲羽山戦などは、大変に渋い取り組みで好きだった。どちらも派手さはなくても、何度も技能賞を獲るような力士だった。だから、まさか三重ノ海が横綱にまでなるとは予想していなかった。
天龍も好きだったのだが、まさかプロレスラーに転向してあんなに成功するとは思わなかった。天龍なんかプロレスだってとっくに引退して、また復活して、今はまだ現役だろうか。天龍も長州も、こうちゃんと同い年のはずだ。先日、夜中にプロレス番組を見ていたら、どうも長州までが再び現役に戻るらしい気配だ。ホントかいな。
私が角界に詳しかったのはその頃までで(途中からプロレスの話題に変わっちゃったけれど)、後はずっと土日にチラホラ観る程度のファンになってしまった。今では、土日だろうがTVなど落ち着いて観てはいられない。『新選組』だって、最近はあまり見ていないのだ。
また明るいうちから大相撲中継を観つつ、お茶を飲んだりハガキを書いたり猫と昼寝したり出来るような日が来るだろうか。それ位のんびり出来たら夢のようだ。ま、私の場合は子供の頃にそういう年寄りじみた生活をしていたので、もう帳尻が合っちゃったのかも知れないけど。
・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・ |
今日食べたものが俄かに思い出せない。何がいつの事だったかも混乱して来ている。せめてTVの音だけでも聞いて世情を知ろうと思うのだが、民放はCMが多くてしかも騒々しい。このところずっと頭が痛いから、余計に音に敏感になっている。
特にうるさいと感じるのは「●んがりコーン」のCM。若い男の子たちが汚い声で下手糞な歌をがなる。「あ〜もう、うるさい、うるさい」と声に出してしまう。「きっかけは〜●ジテレビ」という、テレビ局のCMも明け方には異常な頻度で流し、あまりに耳障りで「しつこいぞ」と言いながら音を消す。いっそもう、テレビの音も聞かないようにしようかと思う(画面も見ない、音も聞かない・・・では、つけなければ良いのだ)。
でも好きなCMだってある。ケンタッキーフライドチキンの季節限定商品「胡山醤チキン」のCMに出ている娘が、私もこうちゃんもとても好きだ。「キスミント」のCMのあの娘だ。CM自体もセンス良くて、グリコ、やるじゃん!と思ったよ、
あのCMでは。どのバージョンも良かったけれど、「ネクタイ編」が好きだな。こんな綺麗な娘が日本人にもいるのか・・・と思ったら、やっぱり混血だった。だけど、これだけ綺麗だったら世界中に通用するだろうね。