今日は『三の酉』だ。今年は11月に「酉」の日が3度ある年なのだ。三の酉まである年は火事が多いと言われますが・・・というフレーズを必ず付け加えて言われる日だ。勿論、そんなのは俗信だろう。
明日からはぐっと冷え込むらしい。20年以上前に、浅草の『酉の市』に近くに住んでいた叔父と出掛けた事があったが、寒いのでオーバーコートを着て行った覚えがある。そして余りの人出の多さに辟易して帰って来た。当時は渋谷に住んでいて、銀座線がいつもの終電の時刻を過ぎても運行していたのに感動した。
今では長時間の外出はままならず、浅草なんてパリに行く程遠く感じる。渋谷だって遠いし、浜川崎にキムチを買いに行くのすら冒険になってしまった。行けるのは夜中の鶴見の(エサやりの)往復だけだ。その鶴見のエサやりも、三浦さんが手伝って下さっている。何と言う果報者だろう、私も鶴見の猫たちも。
・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・ |
ご相談は後を絶たないが、ピタッとハマるご相談というものがあるようだ。今日の捕獲のご相談もそうだった。猫を飼った経験もなければ、当然捕獲も初めてという方なのに、こちらの発信している情報をきちんと読んで下さっていて、ご自分でどれだけ具体的に考えているのかが明確に伝えられて来た。
そして尤も肝心なのは、自分のリスク負担に関しても覚悟が出来ているという点だ。気持ち良くトントンと話が進み、段取りが出来て行く。目的意識がはっきりしていて、ネガティブな気持ちを前面に出さない人は必ず成功する。今までの多くの例がそれを裏付けてくれている。
去年に続き、今年も一体どれだけの人が初めて捕獲をする事になっただろう。みんなモチベーションは色々だっただろうが、そこには一歩踏み出すための勇気と愛情があった事は共通している。そしてかつての初心者が、アドバイスやサポートに回ってくれて、私はコーディネートするだけで済んでいる。こんなところでもまた、私は果報者だと感じる。
・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・ |
今朝は午前4時に朝食。ご飯を炊いて、味噌汁は具沢山(豆腐、春菊、長葱、えのき)。実家で買って送ってくれる味噌が美味しいので、出来上がりがとてもまろやかな味だ。
塩分を控えなければならない私にとって、たまの味噌汁はご馳走だ。薄塩の鮭を焼き、豚肉が残っていたのも焼く。柚子と大根の甘酢漬も食べる。晩ご飯のような朝食だ。
昼は味噌汁の残りにご飯と春菊を細かく刻んで加えてさっと煮立たせ、卵を流し入れて雑炊にした。結構満腹。
おやつに(成長期の子供じゃないんだから、おやつなんか食うな!)デニッシュと牛乳とスモークチーズ。
夜は、ホタテ貝柱のムニエルと生ハムを少し(どちらもカボスを絞る)、ブロッコリーの茹でたのとトマト、胡瓜をサラダにし、生ハムの残りはペペロンチーノに千切ってまぶした(写真右)。スペインの生ハム・・・コクがあって凄く美味しい。ペペロンチーノにトッピングしてとりわけ美味しいのは、生ハムかカラスミだ。
そして去年のブルゴーニュの赤ワイン(1360円)を飲んだ。やっとショップのサイト作りが初期段階としては一段落したので、ささやかに二人でお祝いをしたという次第。かなり集中して一気呵成に作業したので、やっぱり疲れた。歳を感じるよ。来年は年女だものな。24歳じゃないけど(36歳でもなければ、言うまでもないが12歳でもない)。
・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・ |
昨日は行けなかったので、今夜は裂いた新聞紙をミヨコに届ける。運転手(こうちゃん、スミマセン)を待たせているので直ぐに帰ろうとすると、ちょうどお山のエサやりが終わった薫ちゃんがミヨコ邸に立ち寄った。顔だけ見て直ぐにバイバイで残念。いつかまたゆっくり話したいよ、薫ちゃん。
・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・−・・ |
うちのテトもリマも馬鹿だ。リマは何度直してやっても、クッションハウスをつぶして上に乗っているし、テトはひっくり返して屋根を下にして中に入っている。三角屋根なのだから、一辺を下にすれば当然傾いたままだ。でもそれが良いらしい。何度ちゃんとしてやっても無駄なので、暫く飽きるまでは放置しておこう。