テトを持ち上げて撮影してみたら、どこかで見たようなポーズになった。そうだ、ぶーちゃんだ。
だけど大きさは全然違う。もちろん重さも比べ物にならない。上の2枚の写真は、縮尺が違うのだ。
ぶーちゃんの胴体が細く見えるが、それは重さで伸びているだけ。そして私の手で隠れている部分も、ちゃんと胴体部分なのだ。
実物はもの凄く太い。これが証拠写真だ。既に腹も舐められないけど、大抵の部分はレンが舐めてくれているようだ。
しかしテトの目つきが凄く悪い。逃げようとするところを強引に捕まえて抱き上げたせいかな。私に一番よく似ていると言われているテト(注2)。道理で可愛いと思っていたのに、いまひとつ可愛く撮れない。
モアも、あまりじっとしていない上、やっと落ち着くともう目を閉じて、岩石のようになってしまうので、写真に撮ってもどこが目鼻か解からない事が多く、没にせざるを得ない写真ばかりだ。
それでもモアを見たいと仰って下さる方がいるので、今日も重たいカメラを腱鞘炎の片手で支え、あやしながら撮りましたよ、出来は悪いけど。
やけに耳が小さく見えるが、顔が大き過ぎるのだ。甘ったれで、カワムラ部屋の第二の「もだえ」ちゃんである。浜川崎から連れ帰った猫たちはいずれも美形だったのに、モアはすっかり三波伸介になってしまって・・・。