《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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レン

男らしい顔も出来る

Feb. 1, 2005
2005年2月1日 火曜日
ジーコに付ききりになりながらも、色んな事を水面下で進行させている。かなりのウェイトを占めているにも拘わらず、関わっている人の気持ちを思うと公表出来ない事もある。もちろん猫絡みだ。関わっている以上は、出来る限りの事をして差し上げたい。「そうだよ、しっかりやらなきゃ駄目だよ」とミュウが言っていると思っている。あながち勝手な解釈ではないようにも思う。

ミュウは先日、ジーコの目の前に姿を見せた。それまで何も見えていなかったかのようなジーコの開きっ放しでいた目にも、きっとミュウは映ったのだろう。その後、鳴きながらミュウを探してヨタヨタと部屋を歩き回った。殆ど鳴き声を上げない猫だったのが、不思議な位にしつこく鳴いた。しかも危篤状態だというのに。

妹がやっと這い這い出来るようになった頃、母が乳腺炎で実家に戻っていた事がある。私だって幼児だったからそんな事情は知らなかった。後で聞いて解かった事だ。しかしその当時の出来事で、鮮明にそのシーンを覚えている事がある。

妹が母の部屋の前の廊下を「ママ〜」「ママ〜」と呼びながら這って行く後ろ姿だ。もちろん返事はない。諦めたかのように、妹はそれっきり同じ事は繰り返さなかった。

ジーコを見ていて、その事を思い出した。45年近く前の事なのに。

ジーコは何かが腑に落ちたように、それっきり暖かい場所の猫ベッドに戻り、大量のオシッコを何度となく出す時以外は延々と眠り続けた。出来るだけエネルギーを使わず、悪いものをどんどん出して、そして何かの力に支えられて回復を待っているように思う。日に何度もオシッコをした2日間は、不思議に吐かなかった。

今現在は、キドナの強制給餌を再び(しかし辛うじて)受け付けるまでになった。また格段に痩せたけれど、そしてまたいずれ大きな波が来るのだろうけれど、ミュウは今回ジーコを連れて行かなかった。

ミュウはきっと、ジーコにだけそっと何かを言ったはずだ。ジーコは理解したのだろう。頑張れジーコ・・・今はそう言えるようになった。あの時「もう頑張らなくて良いよ」と言わなくて良かった。残された時間の長さは解からない。しかし一日一日、幸せを感じて貰える時間が少しでもたくさんあるように努力したい。

さっちゃんは、先日教えた早速ネギ巻き肉ロール人参と牛肉の激辛炒めも早速作って、掲示板に写真を貼り付けてくれた。凄い凄い。

肉ロールは半分にカットした方が食べ易く、切り口からグリーンが覗いて見た目が綺麗なのよ。束ねたネギは意外と繊維が強くて、噛み切ろうとすると高価な差し歯を入れている人は、そのままボロリと持って行かれると困るからね。奥歯で噛み締めるだけで済むよう、前歯に自信のない人は、半分に切りましょう。

ネギ巻き肉ロール:さっちゃん作品 人参と牛肉の激辛炒め:さっちゃん作品

張り合いがある。もえるさんも毎日の献立に困ると言うので、調子に乗って手抜き安上がり料理のレシピ第2弾と行くかな。兎に角経済的で、鍋ひとつで技術を要さず簡単に作れるものばかり。

誰でも知っている料理だし、作り方を教わる必要もないようなものばかりだろうと思う。だから料理法を教えるのが目的ではない。

「今夜何にしようかな・・・」と悩んだ時、或いは調理にあまり手を掛けたくない日、そして懐具合が寂しい時、ああ、こんな簡単なおかずもあったっけ・・・と思い出すきっかけを提供しようとしているだけだ。

かく言う我が家は、久し振りでカレーを煮込んでいる。明日にならないと食べられないのだが。


超簡単「おからの炊いたの」
1.ネギは小口切り、人参と戻した星椎茸は千切りにしておく。
2.深めの炒め鍋かフライパンにサラダ油を多めに入れて1を炒める。
3.おからも加えて全体に油を馴染ませ、良く火を通す。
4.調味料(醤油・みりん・砂糖・出し汁)を入れて、強火で炒め煮して水分がなくなったら完成。

調味料は、すき焼きの残りの汁や、市販の麺汁でも代用可能。特にすき焼きの残りは捨てずにこういう料理に活用すべし。


切り干し大根と鶏肉の炊いたの
1.切り干し大根は水で戻してから水分を絞り、適当な長さに切っておく。
2.鶏肉はお雑煮に入れる程度の一口大に切る。
3.深めの鍋にサラダ油を入れ、鶏肉を炒める。
4.そこに切り干し大根も加えてざっと火を通す。
5.調味料(醤油とみりんを同量合わせたものに、出し汁で薄める)を加えて煮込む。

汁は薄めの味(スープとして飲める位の味付け)で多めに入れて、十分に汁気がある状態に仕上げる。但し、切り干し大根が柔らかく煮える事が必須。


超手抜き「キャベツとウインナソーセージのトマトスープ」
1.キャベツは1個を芯が付いたまま8等分(ホールのケーキを切るようにして)にする。
2.煮込み用の鍋にキャベツを全部押し込む。
3.トマトの水煮缶(カットされているものや、他の野菜も入っているものが便利)を加える。
4.スープキューブを2〜3個入れて蓋をして煮込む。最初は強火で、沸騰したら弱火で。
5.キャベツが充分に柔らかくなったら、ウィンナソーセージを好きなだけ入れる。
6.味を見て、足りなければ塩コショウで整える。

応用編としては、あれば玉葱やセロリ、じゃが芋や人参を加えてポトフ風にしても結構。でもキャベツとソーセージだけで充分美味しいので、先ずはシンプルなのから作ってみて欲しい。


えのきとニラの卵とじ
1.ニラは4〜5センチの長さに切る。えのきはケツを切ってほぐす。
2.フライパンにサラダ油を少量ひき、1を強火で炒める。
3.完全に火が通らないうちに、麺汁をジャーッと掛ける。
4.汁が沸騰してきたら、溶き卵を流し入れて蓋をして半熟に仕上げる。
5.ニラだけでも充分美味しい。

調味料として使う場合の麺汁は、ストレートタイプよりも濃縮タイプの方が良い。

ペリー イオにキス
カワムラさん モアにキスされる


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