《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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カワムラさん

オレって謎?

Feb. 28, 2005
2005年2月28日 月曜日

朝から、PCの周辺で何となく変な臭いがしていた。

敢えて喩えるなら、魚の缶詰が乾いたような臭いに思えた。

現在2階の猫たちには缶詰を与えていないので、そんな臭いがする訳が無かった。ゲロッパも無し、ウンチが転がっている訳でも無し。

不思議に思いながらも、所用を済ませる為に出掛ける事にした。



近所の郵便局まで出掛けたついでに、「下田寿司」でランチを食べようかという事になった。

「天麩羅にぎり寿司御膳」を頼む。握り寿司に天麩羅、茶碗蒸と味噌汁がついて税込み千円という安さ。

カウンターで握りたてを出してくれるのだが、いずれもネタが凄く良い。イクラの軍艦巻きと、玉子、イカ、甘エビ、マグロの赤身、カンパチ、サーモンの7種の、どれもが美味しかった。天麩羅は小さめだが、舞いたけの天麩羅がコクがあって美味しい。

赤身が美味しかったので、追加で握って貰った。

「美味しい」と言うと、「当たりです。これ、本マグロの赤身です」と言う。アナゴとコハダも貰う。焼いたアナゴが口の中でとろける。

そしてコハダなのだが、今まで生きて来た中で一番美味しいコハダだった。

実はコハダなど、特別好きではないのだ。食べられない事はないけれど、限られた腹の空き具合と限られた予算の中で、わざわざ選ぶネタではなかった。

何となく頼んでみただけだったが、これが大当たりだった。全く生臭さが無く、身が締まっており、最後に軽く振った胡麻が香ばしい。コハダだけ、ついもう一度握って貰った。但し、全て1貫付けだが。



会計して、二人で3千7百円。もちろん我が家にとって、ランチには贅沢な金額ではある。でもたまには良いよね。それに春めいて来ると、お寿司が食べたくなるのだもの。




帰宅してPCをつけると、また少し臭いがしてきた。

ふと見ると、コンセントの辺りだ。触ってみたら、もの凄く熱い。

これは大変。素手では触れない位に熱くなっていた。コンセントのプラスチックが焦げている臭いだったのだ。



慌ててPCの電源を落とし、コンセントを全て抜く。

その先は一体どうなっているのか・・・ゴチャゴチャに絡んだコード類を辿って見ると、テーブルタップからまたテーブルタップへと繋いでいた。

それは無茶だ。と言っても、私がやった事なのだが。



電話機だのTAだのACアダプタだけでも5〜6個はあるし、プリンタ2台、PC2台、ディスプレイにルーター、スピーカー、スキャナー、パネルヒーターやオイルヒーター・・・何がどうなっているのか解からなくなる程、こんなにコンセント類が大量に集中していたのだ。



こうちゃんと二人掛かりで、配線をし直す。

熱源はテーブルタップから取らず、タコ足配線の先にタコ足が存在するなどという馬鹿な事は改め、タコ足も普段は電源を入れていないものの組み合わせに整理した。

狭い場所にコードがゴチャゴチャあるPC周りは、無計画に配線してはいけないと解かっていたのに、ついハードウェアの追加追加で訳が解からなくなってしまっていた。



危うく火事を出すところだった。

延長コードやテーブルタップも、新しいものと取り替えた。



それにしても、コンセントの少ない部屋だ。

2口のコンセントが、PCの部屋にはたったの2箇所、ダイニングキッチンには3箇所。これでは現在の電化生活ではとても足りない。

電力会社との契約は60Aなので足りていると思うが、コンセントの数が足りないよ。

新しく建てられる家だと、そんな事はないのだろうか?

このところ、味噌汁を作っていない。塩分を控えなくてはいけない身体なので、味噌汁は贅沢品なのだ。本当は毎食でも食べたい。

今の気分は、玉葱とじゃが芋をじっくり火を通して(じゃが芋が溶けかける位まで)、ワカメも加えた具沢山の味噌汁に卵を落として、半熟になったところで食べたい。おかずは納豆と白菜の漬け物だけで良い。肴はあぶったイカでいい・・・

作りおきしてあったシチューも流石に食べきったので、今度はあっさりとポトフにでもしようかと思い、野菜を色々と買い込む。

味噌汁はどうしたんだって?味噌汁は、味噌を投入してからのあっため直しは美味しくないので、作りおきしないのだ。

先日アベさんが作って来てくれた「おでん」が美味しかったので、おでんを作る事も考えたのだが、おでんにするとつい卵をたくさん食べ過ぎてしまうので、今回は自粛した。コレステロール高過ぎるからな。

カワムラさんの犬歯が全て抜けた事は以前にも報告したが、実は昨日とんでもないものを発見した。

最後に抜けた犬歯の生えていたところから、小さな尖った歯が生えてきたのだ。まるで乳歯のような小さな歯だ。周囲が腫れているとか、出血しているとか、痛がっている様子は全くない。



確かに数日前までは、そこには何もなかった。

アクビすると、ツルリとしたピンクの歯茎が見えていたのだ。



抜けた犬歯は、太くて長い歯だった。まさかアレが乳歯とは思えない。2枚歯だったという事もないと確信していし、抜けた歯は裂けたり折れたりしてもいなかった。



こんな事があるのだろうか?

近々ワクチンに連れて行く予定なので、マツモト先生に聞いてみようとは思っている。



カワムラさんて、とんでもなく年寄りだと思っていたら、本棚の上まで飛び乗ったりも出来るし、何かと謎が多い。

テト

ボクは単純

Feb. 28, 2005
明日から3月。

ジーコが逝って、もう半月も経つ。



ジーコに戴いたお花は、しおれた部分を捨て、まとめられるものはまとめた。30個あったフラワーアレンジメントが、一気に17個に減った。ちょっと寂しい。



明日はお花のお礼状を発送し、その後でお悔やみのメールを整理して返信したい。





アインの呼吸が少し苦しそうで心配だが、どうしてやる事も出来ない。

傍に居て、アインが求める形で抱いてやるしか出来ない。

寝る時は、相変わらず私の身体の一部分と化している。こんな密接な関係のアインをいつか失う時が来るかと思うと、考えただけで辛い。



しかし我が子たちを置いて先立つ事から比べたら、一人ずつ確実に見送ってやれる事の方がずっと幸せなのだ。

解かっている。

馬鹿の一つ覚えのようだが「頑張らなくちゃ」。


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