《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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ペリー

ボクの赤い毛布

Mar. 6, 2005
2005年3月6日 日曜日
プロバイダには、何度電話しても人が出ない。再度調査依頼のメールはしておいたが、電話で返事を戴きたいとお願いしてあるものの、やはり土日は休業日らしく返事は来ない。

ファイル転送とメール送信は出来るのだが、受信だけ出来ない状態が続いている。サービス担当がいない土日を狙ったアタックかも知れないな。以前にも、サイズの大きな添付ファイルをつけたメールを何通も送ったヤツがいたらしいから。その時は、サーバーに届いているメールを全て削除する以外に復旧の手はないと言われ、受信メールサーバーに溜まっていたメールは全て失われた。

2〜3度そういう事があった。今回は原因がまだ解からないけれど、兎に角明日の営業開始時間まで、辛抱して待つしかないのか。

おまけに炊飯器の調子も悪い。メール受信が出来ないのでPCも落としたから心と時間に余裕が出来たので、昼に時間の掛かる玄米を炊いていたら、残り14分というところでエラー表示が出た。こんな事は初めてだ。その後、幾らリセットしても炊けない。

まだ充分に新しい炊飯器だ。一昨年に買い換えたばかりの「全面パワー5段IHジャー炊飯器」、銅釜の高価なヤツだ。どこが悪いのか解からない。悲しい気分で、用意していたおかず(厚揚げの煮物とイカリングの竜田揚げ、キャベツサラダ、沢庵)をしんみりぼそぼそと食べる。ご飯がないなんて・・・プロバイダの件とも合わせると暗澹たる気持ちになる。

悔しいけれど、このままだと買い替えしかないかも知れない。だって修理する間、ご飯を炊かずにいるなんて出来ない。勿論その気になれば出来るのだろうが、したくない。美味しいご飯が食べたい。でも念の為、普通の白米をもう一度炊いてみてからにしよう。電化製品のあれもこれも調子が悪く、散々な週末となってしまった。

電気のない生活など、私には出来そうもないな。叩き上げのガールスカウトだったから、水道も電気もガスもない生活のノウハウは知っているけれど(薪割りと釜土の火の管理が上手いぞ、私は)、PC中毒だから禁断症状との闘いは相当苦しいだろうな。

散々な週末・・・と言えば、また恐い夢を見た。猫の鳴き声で目覚めると(目覚めたのは夢の中の事)、どうやら外に猫がいるらしい。2階の窓から覗くと、屋根の上に仔猫が5〜6匹。そしてもっと下を見下ろすと、道路に大人猫が数匹見えた。

全部で10匹ほどいるようだ。捨てに来られたんだろうか。屋根の上なんかに、一体どうやって乗っけたんだろう?ああ大変だ、捕獲しなくちゃ・・・その後はどう対処しよう?と色々と考えているうちに目覚めた。

夢ではなく現実の世界では、先月自分のエサ場で新顔のオスを1匹捕獲・去勢してリリースしただけで、その後別の新顔は見ていない。ある時期集中して避妊しておくと、後が本当に楽だと実感する。最近は、少なくとも自分の現実よりも夢の方が、ずっと恐ろしい。

遠くで起きている現実を聞くと、相変わらず恐ろしいけれど。

炊き上がらなかった玄米は、捨てるのは勿体無いので、土鍋に移してガスの火で炊いた。そうだ、鍋で炊けば良いのだ。スイッチを押せば、後は放ったらかしにしておける便利な炊飯器に慣れて忘れていた。

8割方炊けているので、中火で鍋全体を熱くしたら、弱火にして5分ほど。15分蒸らして食べてみた。炊飯の途中で温度が下がってしまったし、移し替えなどしたので完璧な状態には炊けなかったけれど、まあ食べられないではない。野菜のミルクスープと厚揚げ、沢庵も食べる。

うちには圧力鍋もあるのだから、玄米を短時間で炊く事も可能だったのだ。炊飯器のお陰で、色々と思い出した。「金太のかあちゃん」は、日記で「あずきを圧力鍋で煮て、お昼はぜんざいを食べた。」と書いていた。凄いなあ、若いのに。そして小豆を煮るなんて、渋いなあ、若いのに。

外食しないで、月に1万円の食費を目指して頑張っている様子だ。そうして節約していても、ダブルキャリアで腎不全もある金太の免疫強化の為に、高いサプリメントもためらわずに与える「かあちゃん」はカッコいい。

私も頑張ろう。でも時々はウナギもお寿司も食べたいよ。

マルコ

ん〜?

Mar. 6, 2005
マルコはますます我が儘になり、食べる時は必ず撫でて欲しいと催促する。

手を引っ込めると食べるのも止めてしまう。甘やかしては悪循環だとは思うが、甘やかしてやれるだけ甘やかしていても良いような気がする。



ペリーは、うちに来る時に「匂いのついた毛布と、いつも使っている食器を一緒に持って来て下さい」とお願いしておいたのだが、その毛布をいまだにくわえて引きずって歩く。

そして自分の寝場所に置いて、どういう訳かギリギリと捻じってしまう。絞った雑巾のようにしてから、安心して眠りにつく。

何度かは洗濯したけれど、今も自分だけの毛布だと思っているようだ。

元親さん、あの赤と白の可愛い毛布は、今もペリーがとても大事にしていますよ。


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