《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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ルス

スノコの上

Mar. 16, 2005
2005年3月16日 水曜日
春らしい暖かい一日。公園の桜の蕾が赤く膨らんで来た。今年も裏の公園の桜が咲くのが楽しみだ。桜が咲く度、リンリンとランランや子猫だった頃のリマが窓辺でじっと桜に見入っていた事を思い出す。

今日の朝ご飯は、昨日胃の具合が悪くなったこうちゃんの為に土鍋でお粥を炊く。おかずは梅干しとおかかに醤油をまぶしたものだけ。少しだけ胃を休めなさい。私はお粥なんか食べたくないので、冷凍ご飯をチンしてダブル卵掛けご飯を食べた。流石に食いしん坊の私でも、お粥のこうちゃんを尻目に好きなものを作って食べる気にはならない。

昼には生麺のタリアテッレがあったので、ベーコンと菜花を使ってカルボナーラに仕立てた。美味しい。しかしこれで私は、毎食卵を食べている訳だ。これじゃコレステロール高くなり過ぎかな。

夜は鯵の干物を焼き、山独活のキンピラを作る。先日アベさんに戴いたイカのキムチと青唐辛子の味噌漬けもあるのだが、こうちゃんには「辛いものはまだ暫くお預けだよ」と非情に言い渡す。

本当は湯豆腐にでもしてあげたら良かったのだろうが、生活クラブの配達日で、野菜が色々と届いたものだから、特に買い物には行かずに済ませたのだ。

しかし我が家は貧乏でもある事だし(この1ヶ月、火葬場への支払いだけで8万円も掛かった)、せいぜい毎日大豆食品を利用しようと思う。炊き立てのご飯だけあれば、納豆や豆腐、厚揚げだけでも本当は充分ご馳走だ。あとは青菜のお浸しと大根の煮物でもあれば、栄養面でも問題ないだろう。但し、こういうおかずの方がちょっとばかり手が掛かる。だからこそ私にはご馳走なのだが。肉を焼いたり炒めたりする方が、実は楽チンだもの。

こうちゃんに不整脈がある。しかも、こめかみで不整に脈打っている。触っても充分に感じる。チック現象ではないようだし、圧力を感じるかと聞いたら「感じる」と言うので、今こうちゃんに死なれたらとても困るから、脳ドックか人間ドックでも入れと言ってみる。しかし当然の事のように厭だと即答しやがった。

じゃあ私もちゃんと腎臓の検査に行くから、こうちゃんも病院に行ってね・・・と戦法を変えてみた。すると図々しくも「カズエちゃんは元々行かなければならなかったんだから、カズエちゃんだけ行きな」ときやがった。何と言う卑怯なヤツなのだろう。

次は、不本意ながら脅迫してみた。こうちゃんが先日亡くなったイトコのようにある日50代で突然死んだら、私は生きてはいけないから猫を全部殺して私も死ぬぞ・・・と。それでも「オレは死なない」などと嘯いておったが、兎に角二人して検査に行く事にはした。

私も病院に行くのはいつでもとても厭だから、気持ちは解かる。でも、かなり無理を続けて来たんだから、ここらでちょっと身体を大事にしようよ。猫たちの為だよ。ね、こうちゃん。それでも「バリウムだけは飲まないぞ」と言い張っている。そんなら、いきなり胃カメラ飲めや。

昨日も今日も、新たにお花を戴いている。後日きちんとお礼状をお送り致しますが、お心遣い本当に有り難うございました。アインも私も幸せ者です。

綺麗に咲いているうちに写真を撮り、何点か先日のお花の写真に追加してみた。全体像は引く距離が足らずにフレームに収まらないが、中心部だけで下の写真の感じ。それでもジーコにはまだ4個届かないのだから、ジーコってば大人しい顔をして、やっぱり女性に人気があったの?

もう立ったままでしかお線香は上げられない。部屋全体がお花畑、或いは花屋のようだ。ずっとこのまま枯れなければ良いのに・・・生花って、やっぱり贅沢なものだ。

アインの花畑中央
Mar. 16, 2005


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