《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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1999年〜2004年「猫雑記」
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テト
未来を見つめる
(嘘ばっかり)
Apr. 5, 2005
2005年4月5日 火曜日
暖かい。都内では桜が一気に満開になったと言う。
でもうちの庭(嘘です、公園です)の桜はまだまだこれから。明日は初夏のように暑くなるという予報だから、きっと一気に開花するだろうと期待していよう。
ああ、でも咲いたら咲いたで今度は風や雨で花が散らないかと心配になり、いちいちまた心乱れるのだ。
そして毎年しつこく思い出すのだ、在原業平の歌を。
「世の中にたえて桜のなかりせば、春の心はのどけからまし」
この歌に限らず、一度頭にインプットされるとなかなか消えない。
そして新しいものはなかなか覚えられないのだが。これはある種の病気かも知れないし、単なる老化かも知れない。
先日の記述で、誤解を生んでしまったようだ。
「キャベツと文旦のドレッシングサラダ」・・・これは「文旦のドレッシング」ではなくて、「キャベツと文旦」のドレッシング和えの事だった。
つまり薄皮を剥いて、小さく千切った文旦とキャベツの千切りを、フレンチドレッシングで混ぜ混ぜしただけのものだった。キャベツの代わりに、白菜の葉先の柔らかい部分を千切ったものでも美味しい。
また、これは文旦の代わりに夏ミカンでもグレープフルーツでも良いのだが、グレープフルーツを手で房に分けて薄皮など剥いていたら、ジュースがビショビショ垂れて閉口する。良く切れるナイフで皮を剥き、無駄を出す覚悟でカットしていく方が良いのかも知れないが、そんなプロの業は私にはない。
そこで、文旦は果肉がしっかりしているので薄皮の剥き易さでは突出していると思って、やってみたらバッチリ大成功。ストレスなく剥けるのだ。
しかし、文旦でもドレッシングを作れない事もない。
元々はオレンジとグレープフルーツで作っていたドレッシングと言うかポン酢なのだが、やや水分の少ない文旦でも作れると思う。
先ずは基本的なフレンチドレッシングを作る。塩と胡椒と粒マスタード、そして出来れば玉葱のすりおろしを少量加えたところに酢とサラダオイルを加える。酢とサラダオイルは1対2の割合。
文旦は細かくほぐして、ドレッシングの材料に加え、良くシェイクする。多少は果肉がクラッシュされて、香りとジュースがドレッシングに混ざるはず。
シェイカーはお持ちだろうか?私はドレッシング容器を幾つも持っている。いずれもピッチリと蓋が出来て、強く振ってもこぼれない。タッパーウエアのドレッシングボトルが一番丈夫で、もう20年も使っているが新品同様。兎に角、しっかりシェイクしないと、トロリとしたドレッシングにならない。
ドレッシングは、面倒でなければその都度作るのが本当は一番美味しいから、先述の材料をボウルに入れて、泡だて器で混ぜたところに、サラダの材料を投入して和えるのが正統派だろうと思う。
しかし普段はそんな事はしていない。ボウルに入れたサラダの材料(例えばトマトと玉葱)に、塩コショウしてバルサミコ酢をジャブジャブ掛け、オリーブオイルを回し掛けたらさっくり混ぜる。これだけで本当に美味しい。
おまけとして、オレンジとグレープフルーツを使ったポン酢の作り方。材料は多いけれど、冷蔵庫で日持ちするので、たっぷり作っておくと便利。
●大根おろし・・・1カップ
●酢・・・・・・・・・・1カップ
●醤油・・・・・・・・1カップ
●オレンジの絞り汁・・・2個分
●グレープフルーツ絞り汁・・・1個分
●レモンの絞り汁・・・・1個分
●白ワイン・・・・・1/3カップ
●おろし生姜・・・小匙1
●トウバンジャン・・・小匙1
これを良く混ぜて冷蔵庫で保管。魚の刺身に掛けたり、豚しゃぶや、もちろん牛肉のしゃぶしゃぶにも合うし、水菜やルッコラを混ぜて鶏肉の蒸したのを裂いたものなどと混ぜて和えても美味しい。
鰯や鯵がおろせる人は、小骨もしっかり取り、薄いお造りにしてこのタレで食べると絶品よ。カンピロバクターが恐くない人は、鶏のササミをたたきにして削ぎ切りし、タレを掛けて食べてみて。
但しこの分量は家庭向きではないかも知れないので、念の為。
ゴマのテーマソングは、元は「ドナドナ」の替え歌で「ゴマゴマゴ〜マ〜子〜♪」だったのだが、最近はもっと大胆に作詞作曲するようになってきた。爆発して来たかな、岡本太郎のように。
その1:「ゴマッちゃ〜う〜な〜♪テトに誘われて〜♪」
その2:「ゴマゴマゴマゴマご満足〜♪」
え?そんなんじゃ、恥知らず度が足りない?・・・はい、もっと精進します。
そのゴマは、あちこちにオモチャをくわえて移動している。
子育てをした「あっちの部屋(現ミュウ・アイン・ジーコの部屋)」に持って行ってやりたい・・・という感じで、ダイニングのドアの前で「ん〜んっ、ん〜んっ」と鳴き続ける事が多いのだが、私に諌められる。
「あっちの部屋に、生きて行けると思ったら大間違いだよ」・・・ブラック過ぎる。
そして私やこうちゃんが寝ている傍らに、まるでお供えのようにオモチャが添えられているのを発見する。
ゴマって本当に甲斐甲斐しい。
いつもアインのピンチには、駆け寄って行ってくれたね。
今夜もママと仲良く寝ようね・・・と言っている傍から、私が布団に入った途端に、ベッドの上でシッコした。
PCの本体に掛け、キャリーに被せてあるプーさんのバスタオルに掛け、ベッドの足元に置いていた枕(猫のクッションになっている)に掛け、ベッドに敷いてあった介護シーツに大量に染み込んだ。
よくぞ、一番被害が大きくなるように工夫したものだと感心する。
流石、女王さまの黄金水。
寝そびれてがっくり。
ゴマ
シッコの女王さま
Apr. 5, 2005
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