《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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ゴマ

いつも複雑な心境

May. 2, 2005
2005年5月2日 月曜日

気がつけば連休4日目。

予定していたガーデニングは遅々として進まない。

みーちゃん部屋の日除けにする蔓性植物の選択もしたのだが、雨降りだったりして昨日も腰が上がらなかった。




こうちゃんは珍しく扁桃腺を腫らした。

ハイポをたくさん飲んで、悪化させずに済んでいる。やっぱり凄いぞ、シルバー。



ガーデニングは、週末までは無理かな。

或いは、月末にガーデニングの鬼ヤアニャンが来るまでは、じっと辛抱していようか?

連休中の2つめのイベント、ちえちゃん夫妻(写真右)の来訪。

長年付き合って来て、初めて我が家にお越し下さった。

既に数年前に横浜で会っていたのだけれど。



このご夫婦も距離感をわきまえた人たちで、なかなかの達人だといつも感じる。

余計な事は言わない、他人に気を遣わせない、猫たち優先の生活が自然に出来る、そして人に惑わされず、自分でイメージする生活の楽しみ方を知っている。


先ずは「お持たせ」の大きなシュークリームでお茶を飲んでから、晩ご飯を食べに出掛けた。最近、手料理でもてなす事がなかなか出来ない。ダイニングが狭くて4人で食事すると窮屈だから・・・と言い訳しつつ、外食を楽しみたいのだが。

ちえちゃんのパパは「大食い王」として認知していたのに、最近めっきり食べられなくなったと言う。酒を飲まないパパを尻目に、私達はビールを2杯ずつ飲んだ。ビールを飲むと本当はあまり食べられないのだが、それでもたくさん食べたね。うな重、たっぷりの刺身、やまかけ、そしてビール。何と言っても、刺身のボリュームが凄かった。

頑張って食べたけれど、後が苦しくてデザートなんか入る余地が残っていなかった。本当は先日「じゅ」さんご夫婦の時のように(そうです、一昨日のご夫婦はこの方だったのです)、帰宅してから手作り杏仁豆腐を召し上げって戴こうと思っていたのだが。

実はちえちゃんとじゅさんも、知らない仲ではない。どちらも私とは長いお付き合いなのに、急激に距離を縮めて土足で入り込むような事をしない。だからお互いに気持ち良く付き合のだろうと思う。

ミュウとアインとジーコそれぞれにお花を戴いた。幸せな子たち。

ついでと言っては失礼だが、その前にじゅ様とジュンさんに戴いたお花も撮影したので一緒にご披露したい。

どれが誰からで誰にかは、私と猫たちと贈り主様だけの秘密だ。

ゴマが最近、過剰グルーミングをしているようだ。そのせいでお腹がハゲてしまった。出来るだけ目を配り、舐め始めると手を差し出す。そうすると、今度は私の手を舐め続けている。

何となく、舐めてやる対象に飢えているような気がするのだが、本当のところは解からない。しかしそんな心理ではなかろうかと推測して、フラワーレメディを処方してみようかと思う。

ゴマはアインやジーコをよく舐めてやっていたのだ。ジャムの事も舐めたいのだが、図体はデカいくせに神経質なジャムは、お尻を嗅がれたりすると途端に鳴いて嫌がる。ジャムがマルコを追いかけるとゴマが制裁していたので、どうもジャムはゴマが近づくと恐いみたいだ。悪いのはジャム。そしてもっと悪いのはマルコ。

今、この3匹のバランスがまだユラユラしているのだろう。ミュウがいなくなった後、2階は全てのバランスが変わってしまった。まだ時間が掛かるのだろう。私たち飼い主の心だって揺れていたのだし、まだ本当には落ち着いていないのだから、猫たちに影響があるとしても無理はない。

ゴマはミュウを心から尊敬していたようにも感じられたし、晩年のアインやジーコの事は我が子のように大事にしてくれていたもの、喪失感は私たちだけでなくゴマも感じているのだ。ジャムだって、何となく不安そうだ。これだけ毎日密着しているのに、ちょっとでもトイレに行こうものなら、キッチンのドアの前で鳴いて鳴いて仕方ない。

マルコは?マルコは何にも感じていないね。頭がユルイからね。そこが可愛いんだけど。

ジャム

近頃アタシも複雑で

May. 2, 2005
心筋症の猫の飼い主さんから、掲示板に書き込みを戴いた。

アインの心筋症の報告ページをご覧になり、病気と立ち向かう勇気を持って下さったと言う。

2001年の10月が最後の報告になっていたので、そのままでは申し訳ない。アインは結局、心筋症の発作で逝ってしまったのだから。



しかし2001年の秋に大きな発作を起こして以来、3年半近くも発作を起こす事なく、途中腎不全は悪化したものの、1年以上も「キドナ」の強制給餌で元気に生きてくれた。

「ドクターシャンピ」や「タンポポ茶」「コロイダルシルバー」や「プロポリス」などのサプリメントも随分使ったし、1〜2時間おきの強制給餌はアインも私達も本当に大変だったけれど、それより何よりアインの素晴らしい生命力の賜物だったと思っている。



心筋症の経過を当該コーナーで全て詳しく書いておきたいけれど、まだつぶさに思い起こす事はちょっと辛い。

しかし今、同じ病気で闘っている猫と飼い主さんの為に、出来るだけの応援はしたいと思う。

会った事の無い余所の猫でも、苦しんでいるのを知るのは辛い。どうか命が長らえて、幸せな時を少しでも長く持って欲しい。苦しみが少しでも軽くありますよう・・・。


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