《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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イオ

アタシは強い

May. 18, 2005
2005年5月18日 水曜日
家の周囲に薮蚊がたくさん出て来た。途端に刺されまくる。葡萄棚の様子をチェックしていて刺され、玄関の鍵を開けようとしていて刺される。キンカンが手放せない季節になってしまった。

槿(むくげ)の木には、アブラムシが大量発生した。先日、牛乳を薄めたものを噴霧したのだが、また発生してしまった。今度は木酢液を噴霧してみる。アブラムシの繁殖力は旺盛で、成虫は毎日数匹から十数匹の雌の子供を産み(胎生)、子供は10日前後で親になって雌だけで(単為生殖)子供を産み続けるという。ちょっと放っておくと増える訳だ。

かつてベランダにパンジーを植えていた時にも、冬の間は良いのだけれど、春になるとアブラムシだらけになった。デイジーもマーガレットもアブラムシにやられた。

パンジーとバラは夜盗虫(ヨトウムシ:写真右)に食い荒らされた。ある夜、懐中電灯を手にベランダに出て驚いた。数え切れない程のヨシウムシがベランダの草花についていた。

昼間は土の中に隠れているらしい。これは夜盗蛾(ヨトウガ)の幼虫でかなり気味が悪い。せっせとワリバシで掴んでビニール袋に入れ、そのままゴミ箱に捨てた。60匹程は捕まえただろう。ワリバシで掴むと、ビリビリという振動が伝わって来た。ヨトウムシが暴れるのだ。

風呂に入って出て来ると、こうちゃんがゴミ箱の辺りでゴソゴソしている。「どうしたの?」と訊くと、「大変だったんだよ」と言う。

何が大変だったかと言うと、ヨトウムシがビニール袋を食い破って、ゴミ箱の中に這い出していたらしい。ゴミ箱の蓋を開けたこうちゃんは、さぞ驚いた事だろう。「カズエちゃんが発見したんじゃなくて良かったよ」とこうちゃんは優しい事を言った。

ゴキブリやヨトウムシ、アブラムシなどの所謂「害虫」の命は守らなくて良いのか?という疑問はあるだろうが、害虫まで飼育する余裕はないので、ヨトウムシ退治するべからずとおっしゃる優しい方には、ヨトウムシを捕獲したら生きたままお贈りしますので、ご住所をお知らせ下さい・・・なんてね。今はEMのお陰かヨトウ蛾が卵を産み付けないでくれているので、残念ながら発生しませんけど。

庭に出ていると、窓辺にズラリと猫が並んで私を見ている。窓ガラス越しに名前を呼ぶと、ルスだけは「にゃ〜ん」と鳴いているのが解かる。少なくとも「シャー!」ではない。可愛いので、何度も呼んでしまう。何度も返事をしてくれる。そのルスも、窓の外から外来者が見えると威嚇するらしい。ちゃんと見分けているのだ。可愛いルス。

ペリーとイオは、今でもやっぱり仲良しだ。最近、チビのガラがペリーと寝ている事が多くなったけれど、それはガラがペリーに寄り添っているだけで、ペリー自身が自分から甘えて近づくにはイオが良いようだ。2匹だけの蜜月時代が長かったからね。

イオはリマとも仲良しで、寄り添って寝たりする。しかしルスとモアにはあまり親近感が沸かないようだ。

基本的にうちの子たちは皆うまく共存してくれているけれど、それでも相性というものはあるのが見てとれる。

モアはなかなか他の猫たちとうまく付き合えない。弱虫ゆえに近づく相手に先手必勝とばかりにパンチしてしまう。そのせいかイオだけでなくガラにも嫌われてしまっているけれど、カワムラさんだけは意に介さないので、結局抱き合うようにして寝ている姿を時々見かける。

どの子にとっても、カワムラ様様だね。

ペリー

「イオお姉さま・・・」

May. 18, 2005


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