ルス
美しい姉
May. 24, 2005 |
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2005年5月24日 火曜日
キャリア4姉弟の里親募集は、三毛猫の紗子ちゃんの具合が良くないので、募集主さんがそのまま育てる事になった。
紗子ちゃんが病院から戻ると、黒白の亜子ちゃんが丁寧に舐めてやるのだと言う。保護主さんは、2匹を引き離したくないと考えて、亜子ちゃんも一緒に募集を取りやめた。
従って、バナーでは4姉弟のままですが、この募集はベロ出し歌子ちゃんと太郎くんの2匹のみとなりました。
募集主さんのお宅では、捨て犬だった子も何頭か飼っていらっしゃるし、猫もたくさんいます。里子に出せる子は出してやりたいと考えての募集でした。
そもそもが無責任な保護主から押し付けられる形で預かって、医療費も一切を負担した上で大切に治療とケアを続けて来た子たちです。
どうか素敵なご縁がありますよう・・・改めて宜しくお願い致します。 |
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夜、仕事を終えた後で、ルス･リマの保護主Ｙさんがアベさんと共に捕獲器を借りにいらした。
2年半ぶりの再会だ。ルスもリマも「綺麗になって・・・」と言って戴く。そう言うＹさんも、相変わらず色白でピカピカに綺麗です。
リマは「悶えちゃん」なものだから、いつでもどこでもゴロンゴロン転げ回るので、直ぐに猫毛や埃が付いてしまい、それが黒猫だけに目立つ。
日に何度も掃除していますよ、それでも相手は生き物ですから・・・どんどん抜けます。
それに埃だって決して防げない。
猫を飼っていなかった頃でも、一体どこから涌いて出るのか気がつけば埃だらけになるし、黒いものって意外と汚れが目立つでしょ？黒い車、黒い服、そして黒い猫・・・。
加えてリマは流涙症とは一生付き合わなければならず、鼻梁マッサージを兼ねて日に何度かシルバーを含ませたコットンで拭いていても、「にゃ〜」と鳴く度、ご飯を食べる度にポンプ効果でまた涙が出て来る。
だからどうにも目の周りが綺麗にならず、涙で目の周りの毛が湿った感じが如実に写真に撮れてしまう。
余所の家の綺麗な顔の黒猫を見る度、ちょっと羨ましい。
それでもリマは、黒猫好き達が「連れ帰りたい黒猫」のリストではトップクラスなのだ。
リマ、鼻高々（そうか？）。
ルスは猫社会では相変わらずマイペースだが、呼べば必ずお返事が出来、しなやかな身体を寄せて来る。
目薬やプロポリスなどの「嫌な事」と解かっている事の始まる気配で逃げて隠れるのだが、「ルス、ルス・・・」と呼んでいれば、結局は鳴きながら出て来てしまう。
猫にしては聞き分けの良い、優等生タイプで我慢強いのだろう。
そういうところもアインとそっくり。
明日が早いので、エサやりも早めに行く事にしていたから、捕獲器と共に送りがてら、ルス・リマの保護主Ｙさんと捕獲の助っ人アベさん、我々夫婦の4人で晩ご飯を食べに出掛けた。
駐車場がある事が条件となるので、「早い・そこそこ美味い・安い」の「サイゼリア」に決まり。
いつもだとサラダ2種にスパゲッティとピザ、それに加えてイタリアンハンバーグとライスまで食べる我々だが、昼が遅かった上たらふく食べていたので、晩ご飯は軽めにしておく事にした。
イカスミのスパゲッティを二人で1皿、そしてそれぞれにハヤシ＆ターメリックライスを食べる。アベさんは鶏肉とミニハンバーグのグリルとライス、Ｙさんはイタリアンハンバーグとライスというチョイスであった。
捕獲器1台ずつ、Ｙさんとアベさんが用意して来た布に包み、電車でエッチラオッチラ持ち帰った。Ｙさんには、軽自動車を買うように皆で唆（そそのか）す。
クルマがあると搬送が格段に楽だし、運転してどこかへ行くって楽しいものね。
さて、次に会う時はバイキングだぞ（まだ言ってる）。 |
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リマ
ひょうきんな妹
May. 24, 2005 |
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