《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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マルコ

夜明けのマルコ

Jul. 16, 2005
2005年7月16日 土曜日

昨夜は、11時半には寝た。

その日のうちに寝るなんて、一体何年ぶりだろう?

しかし午前2時には目が醒めてしまった。

長く眠る習慣がないので、目が醒めてしまうようだ。



起きてメールチェックだけして、PCの電源を落とす。

目が醒めたとは言っても、どうした訳か目が霞む。視野も少し欠けている感じだ。「アイボン」で目を洗い、銀イオン水を飲み、何か食べる事にした。





茹でたヤリイカの酢味噌和えとキムチを肴に、美味しい泡盛の古酒をロックで。

仕事が終わったので祝杯のつもり。

本業は一区切りついたけれど、更新が多く嬉しい悲鳴。



何故嬉しいかって?

だって、どのページの里親募集も殆どが良く知っている猫仲間が募集主であり、私の里親さんでもある人も多いのだ。

昔と比べて、それだけ普通の猫飼いが保護をしてくれているという事だろう。

愛しの「にゃーぶー」から、更新のお礼にと「チュウ」を貰ってしまった。

羨ましいだろう、うひひ。

にゃーぶーを知らない人はモグリだぞ。

下半身麻痺にも負けず、飼い主のるなすけさんに丁寧にケアされ、いつも穏やかな表情、その群を抜く猫力(また勝手に作りました、ネコヂカラと読んで下さい)で私を魅了し続けている猫だ。



更新のお礼は、私から「チュウ」したい位だ。

何の更新かと言えば、身体に麻痺などがあって自力排泄出来ない子のケアについてのケーススタディを戴いたのだ。



締め切り明けで、うきうきとして更新した。

コーナーはこちら、「ハンディキャップがある子のケアについて」と名付けたコーナーだ。

これまでにも、身体に障害がある子の募集やご相談を受けて来たけれど、実際に排泄の介助はした経験の無い私では、経験者にアドバイスして戴くしかなかった。

にゃーぶーのモデルケースは、どれだけ知識と勇気を与えてくれる事か・・・本当に有り難い。



「ハンディキャップのある子」というのは、自力排泄あるいは自力で食餌出来ないレベルからではないかと思っている。

ルス・リマやぶーちゃんのようなエイズキャリアとか、マルコのように3本足になった程度では、日頃の室内での生活には何ら支障がないので、とてもハンディキャップ猫とは言い難い。



しかし、それも当該コーナーで報告したいと思っている。

普通と変わりないんだよ・・・と。しかし、るなすけさんは、自力で排泄出来ないにゃーぶーだって、普通の猫と何ら変わりなく、ちょっとケアの仕方が違うだけだという事を教えてくれる。



るなすけさんは、内容の整理されたにゃーぶーのケーススタディの最後で、こう言っている。

『にゃーぶーもわたしも「大変でしょう」「かわいそうに」と言われることもありますが、わたしは幸せだし、にゃーぶーはかわいそうではないです。今も生きているんですもの。

歩けるようになっても、ならなくてもいいです。そのどちらであっても、愛する猫と二人三脚する幸せの毎日に変わりありません。』




やっぱり最高に幸せだからこそ、にゃーぶーはあんな優しい顔で私を悩殺するんだな。

にゃーぶーに会いたい。

会って嫌がられるかも知れないけどベタベタさせて貰いたい。



さて、今日はもう一つ嬉しい話題。

長らく里親募集していた「桜ちゃんと蘭ちゃん」の募集が終了した。

蘭ちゃんはご近所で良いご縁に恵まれ、既にとても大切に育てて戴いている。母猫の桜ちゃんが悲しんでいるのではないかと気掛かりだったのだが、その点については保護主さんたちはとても真剣に考えてくれていた。

桜&蘭ちゃん母娘を、実の娘と孫のように慈しんでくれていた盲目の猫「茶丸」爺ちゃんが、桜ちゃんと同じかそれ以上に蘭ちゃんを探して鳴いたと言う。

その茶丸爺ちゃんと心を寄り添わせている桜ちゃん。また、桜ちゃんが気を許せる唯一の人間は保護主さんでもある。そんな背景を鑑みた上で、桜ちゃんは保護主さんの家の子として、正式に迎え入れられた。

元より、家に長くは置けないと言っていらした訳ではない。出せる子は里子に出して余力を持っていないと、次に保護を必要とする子たちと出会った時に困ると思っての里親募集だった。

桜ちゃんとその仔猫たちを保護する前からの、捕獲器をお貸しした時からのお付き合いだった。状態の悪い仔猫たちが1匹、また1匹と亡くなる様子も報告して戴いていた。そしてたった1匹生き残った蘭ちゃんの里親募集となったのだ。

募集史上に残ると言っても過言ではないような、絵本になるような素晴らしい写真の数々だった。その写真は、時を追う毎に深味を増した。保護主さんの、桜ちゃんたちへの愛情・愛着がどんどん深まるのに比例するかのようだった。

是非、改めてご覧下さい。

募集当初と比べて、追加されて行く写真がどれだけ素晴らしいかをご確認下さい。里子データに移行しましたが、こちら>>でご覧戴けますので。



「おめでとう」は、寒いさなかをエサやりさんに見捨てられても、栄養失調で仔猫を産んでも、命がけで頑張り、今の平穏な幸せを遂に手に入れた桜ちゃんに対して贈る言葉かな?

もちろん保護主のヨツイさんとイタクラさんにも、祝福と感謝を・・・。

桜と茶丸爺ちゃん



という事で、夜明け前から凄い勢いで更新していたのだが、午後から左足が痛み始めて、余りの痛さに遂には歩けなくなった。

筋肉痛や関節痛ではなく神経痛みたいだし、一時的なものだと思う。

足の他にも、体の左側に色々と痛みと異常が出ているのだ。

目の下の疼痛、首のリンパの腫れ、左手親指の付け根の腱鞘炎、足の裏の土踏まずの腫れと痛み、額関節炎・・・全部左側だけなのだ。



不思議だけど、でもきっと昨日までの異常な睡眠不足と集中で疲れが出たに過ぎないのだと思う。

ですから、全くご心配には及びません。

無理をすれば当然報いがあるという事の見本にして下さい。

テト

夜明けのテト
(ちょっとホラー)

Jul. 16, 2005


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