《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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ゴマ

とってもおすまし

Jul. 24, 2005
ゴマ とってもおすまし
2005年7月24日 日曜日

「楽天」から個人情報が流出したらしい。

今朝、私の元にもお知らせとお詫びのメールが届いた。



個人情報ったって、住所や名前や買い物の履歴程度だったら私は別に構わないけれど、クレジットカード番号までだなんて、それはあんまりじゃないか。

今回の123件には私は含まれていないという事だが、そんな事も信憑性がない気がする。判明しているのが問題となったショップの123件だというだけじゃないのか?きっと今後も起きるのだろうな、こういう事故だか事件は。銀行でさえ、股ゾロ個人情報の流出だか破棄だかが発覚しているじゃないか。

かつてカードの良さというものは、現金を持ち歩かなくても良いという利便性に加え、安全性にあったのではなかったっけ?

一体、何を信用すれば良いのだろう?いや、こういった社会のシステムは、信用し過ぎてはいけないという警告なのかも知れないな。「クレジット」と言っても、自己責任に於いて自己防衛しなければいけない時代がやって来たのだろう。ああ、面倒臭い。



日曜の朝だと言うのに、クレジットカード会社に電話して、番号を変えて再発行して貰う事にした。こういう物騒な世の中になってしまった以上、究極の自己防衛策としてはカードを全て解約してしまおうと思ったのだが、それはまた良く考えてからにしようと思って、第一段階としてカードの再発行依頼に留めた。

もう今後は、一切カードでは買い物しない事にしようかな・・・とも思う。そうでないと、よほどきちんと使途を管理していない限り、不正使用があったって解かり難い。実店舗で使用して、カード使用明細がある場合には、請求が来た時に付き合わせしているけれど、使用明細がないヤフーの料金だとか、ネットショッピングの場合などは適当に「あ〜、あの時の代金ね・・・」という程度で流して来てしまった。

オンラインでのカード決済は、原則としてはしない事にしてきた。そもそも「代金引換」の方が、運送屋さんが事前に電話をくれるので便利なのだ。うちの場合は在宅しているのに不在票を入れられてしまう事が凄く多いので(2階からドタバタと急いで下りて行くと、もう不在配達票が差し込まれている)、たとえ金額やショップ次第では代引き手数料が掛かる事があっても、電話が貰える支払い方法が有り難いのだ。

しかしショップによつては、カード決済のみ・・・という品目もあるのだ。今日もカード会社に訊かれた。最後にお使いになったのは何時ですか?と。

最後にクレジットカードを使ったのは、実はオンライン決済だったのだ。とりあえずは、オンラインでの決済にはカードは一切使わない事にする。そうでなくても、不正・架空請求に対峙する為には、自分の意志で購入や契約した際のページは全てプリントして持っていないといけないのだと、先日もアメリカ人がTVで言っていた。そんな事、全然していなかったよ。

個人の会計管理を、皆さんどれだけキッチリしていらっしゃるのだろう?私が現代の常識に乗り遅れていただけなのだろうか?

こうちゃんはクレジット払いが嫌いなものだから、買い物は全て現金でしようと言う。まあね、海外旅行する訳じゃ無し、全てキャッシュ・オン・デリバリーでやっていれば気持ちは良いよね。それに私のような衝動買い王は、これまでにカードがあったが為にどれだけ余計なものを買った事か。

今では、ポンポン気前良く買うのは、猫関連のものばかりだけれど。貧乏だからそれ位しか気前良く買えないのか、気前良く買っているから貧乏なのか、どっちも正しいのだろうが・・・。



click->>「エンジェル」の里親さんが正式決定。結果から言うと、素晴らしいご縁に恵まれた。

募集開始してから早かったので、「茶トラの女の子だし」とか「写真が良かったから」とか、また楽な募集をしていると思われるかも知れないが、毎度、水面下ではこれでなかなか苦労をしているのだ。

今回は、私の知らないところでも関わっていた人間が多かっただけに、勝手な事だけ言う人も現れた。板ばさみになった保護主さんも、心を痛めたに違いない。

「完全室内飼い」と「不妊手術」に関してまで異議を唱える人がいたらしいが、既に保護主さんはエンジェルへの愛情が深まるにつれ、猫の幸せの基本はどこにあるのかという事を学んで下さっていた。

小さな仔猫が生き延びようとして必死で助けを求めていた様子は、話を聞いただけの私でも、健気で不憫で胸が痛む。増してや、それを目の当たりにしてした保護主さんは、今、安心して暮らせるようになった愛するエンジェルから、たくさんの事を考えさせられたに違いない。

若干の紆余曲折があったお陰で、おっとりしたお嬢さんだと思っていたけれど、芯の強い、ちゃんと人間たちの責任という事を考えている人である事も解かった。私からはたくさん厳しい事も言わせて戴いたけれど、乾いたスポンジが水を残さず吸い込むように、次々と理解して実践してくれた。素直で前向きな人なのだ。



それにしても、毎度毎度感じる事はひとつ。物事は、慣れでやっつけてはいけない。どんなに経験があろうと、毎回初めての事に対峙するのだ。ある程度類型は出来たとしても、それだからこそ細かい部分の差異を大切に感じ取れなくてはいけないという事だ。似ているようでいて、同じケースなど一つとして無い。

型通りのやり方では、満足な里親募集活動は出来ないという事を肝に銘じなくてはいけない。相手にするのは、複雑極まりない「人の心」なのだから。ここだけ押さえておけば大丈夫・・・というマニュアルでは、「心」という厄介なものに対して柔軟な対応が出来るはずがないのだ。

そこには信念もイマジネーションも指導力も謙虚さも求められるし、小手先で流すような事では人は誤魔化されない。件数をこなしているようでも、お戻し件数も大変に多い募集主もいる。見ているようでいて、見えていないものが多いのだろうと感じる。里親さん探しは、「こなす」べきものではないのだ。

猫に関する事は、あらゆる事をして来たし、今もしている。大変そうでいて実は喜びも大きいのは、エサやりと避妊だろう。猫サイトの運営・維持もそれなりに責任があって大変だけど、一番気骨が折れるのは、きっと里親募集ではないだろうか。

まだまだ「道半ば」であろう。いや、「半ば」ですらないのだ。毎回、道無き荒野に立ったつもりでいなければ駄目なのだ。

エンジェルのお届けはまだ少し先だが、今回の里親さんとの出会いも、私にとっては財産となりそうだ。



深夜、F1第12戦ドイツGPの中継を観つつ、click->>NOAHのリングでの三沢と川田の一戦も観たくて、チャンネルを替えながら観る。途中、ご相談電話も入る。忙しい。ついつい煙草が増える。

ドイツGPでは、スペイン人のドライバーである click->>フェルナンド・アロンソが優勝。24歳、甘いマスクの独身だから、未婚女性の皆さんは第二の後藤久美子を目指しては如何だろう?

三沢光晴にとって、川田はやっぱり最高に良い「受け」をしてくれる相手だなあ・・・と改めて感じる。川田は三沢とでは体格差があり過ぎて、同じエルボーの打ち合いでも重さが違う気がする。気合いだけでは勝てない。

しかし川田、やっぱり前歯が入っていなかった。

リマ

光に溶け込む

Jul. 24, 2005
リマ 光に溶け込む


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