《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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レン

気の良い顔

Aug. 4, 2005
レン
2005年8月4日 木曜日

毎日毎日、冒頭に繰り返し言いたくないけど、暑い。



今日も東京では35度を超えたらしい。

うちは・・・もう語りたくないね。





ミュウたちに手を合わせていて、つい「暑いのにエアコン入れてやらなくてごめんね」と思ってしまう。

ミュウたちはもう身体を持たないから、暑さも寒さも堪えはしないのだ。

感じてはいるだろうが。






1階に下りて行くと、階段の一番下にはドアが付いているので空気も遮断されているはずなのに、それでも階段の下1/3辺りまで来ると既に涼しい。

これは冷気が漏れて来ているという意味ではなくて、2階がされだけ異様に暑くなっている事の証拠なのだ。

実際、下の部屋にはエアコンを入れていなくとも、同じ現象が起きていたものだった。



エアコンを入れていない日も、下のリビングに入ると、クーラーを入れている2階よりも涼しく感じたものだ。

屋根の直下の部屋は暑い。

2階の屋根の上に噴水かスプリンクラーが欲しいね。



水道水の垂れ流しでは水資源が勿体無いので、それこそ井戸を掘ってポンプで屋根まで上げる・・・今度は電気代が勿体無いか。

奴隷に人海戦術で屋根までバケツリレーさせるか。

どこにいるのだ、私の奴隷。いるなら、肩も揉んで欲しい。新聞紙も裂いて欲しい。ご飯も作って欲しい・・・。



里親募集中の「みつき・むつ&なつき」の3姉弟仔猫だが、黒白だとばかり思っていたら、こんなお洒落な縞々模様があった。

黒猫で仔猫のうちだけ縞が出ていて、長ずるに従って殆ど縞模様がが見えなくなる子は多いが、ここまでの縞々だと、きっとこのまま残るのではないだろうか?

ブラックスモークって奴ですか?むつ君。君って意外とスタイリッシュだったのね。オヤジ風のちょび髭はあるけど、そこはホレ、ご愛嬌だからね。

むつ君たち、>> こちらで絶賛里親募集中です!



本業の仕事とサイトの更新、猫家事以外にも用事が多くて、なかなか日記がその日のうちに更新出来ない。

翌日になると、何を書こうとしていたのかすっかり忘れている。

脳細胞の死滅が加速度的に進んでいるらしい。



そうか、もえるさんの元に「ルオー」ちゃんが戻った事を書こうとしていたのだった。

里親募集当初は、12月に亡くなったマルスが発症したり、ルオーちゃんの仔猫たち5匹を募集していたりして、もえるさんには到底母猫ルオーを飼う余裕はなかったと思う。



JUNさんのご好意でルオーちゃんを預かって貰い、自分の保護猫として里親募集もして下さった。このコーナーでも、暫くバナーを作って置いていたので、ご記憶に新しい方も多いと思う。

ルオーちゃんは一旦里子に出たのだが、色々とあって、もえるさんが望んで自分の手元に戻した。それは里親さんのせいなどではなく(むしろ里親さんは焦らずにルオーちゃんが馴れるのを待って下さっていたようだ)、こうする事が最良だと考えての結論だった。誰かが悪いという「お戻し」ではないと心得ている。

過去には出来なかった事が、今だったら出来る・・・という事もある。人はずっと同じ所に留まっている訳ではないのだから。大変な闘病の末、白血病のマルスは逝き、「おとうしゃん」も同じ日に逝った。仔猫たちも1匹を手元に残して全てが里子に出せた。

ここに至るまでの不安や苦しみを同時進行で知っているだけに、あの時にはまだ余裕が無かった事は仕方の無い事だと思う。ひとつひとつ誠実に取り組んだ結果が、たまたまこういう結果になったというだけの事だ。

関係者全てが誠実に熟慮して行動して苦しんで出したその結論を、私はそのまま支持したいと思う。

1年もの長きに渡って丁寧に我が子同然にケアし続けてくれたJUNさん、少しずつ良い方に変化していく神経質なルオーちゃんを温かい目で見て下さろうとしていた里親さん、そして元の保護主として(本当は、その先にまだ本来の保護主がいたのだが)責任をとろうとしたもえるさん、そして応援して下さっていた多くの方々・・・この皆さんにとって一番ハッピーな結果に落ち着いたと信じている。

そして何よりも、ルオーちゃんはもえるさんの子となっていた仔猫のクレーちゃんのママンだ。母と娘が、今では一緒に暮らせているこの幸せ。1年ぶりの親子の対面も、すんなりとあっけない位にうまく行った(>> こちら参照)。

まだ少しおっかなびっくりの母猫を、すっかり落ち着き払った娘のクレーちゃんが舐めてやったりしているようだ。クレーちゃんはまだ仔猫の頃、具合の悪いマルスの事もよく面倒見ていた。流石はサビ猫、栴檀は双葉より芳し・・・サビ猫万歳だね。



人の心は、健全な方向を向いていればいつかは癒える。

或いは癒えない事だってあるだろうけれど、それでもじっと踏ん張って堪え、明るい方向を見て、また先に進まなければいけないのだと思う。

関係者は全員大人なのだから、今後の事はちゃんとやるだろう。


ルオーちゃんが娘の元に帰って来られて、そして2匹が大勢の猫の中でもしっかり仲良しだという事を喜んでいたい。

これで本当に、クレーちゃん一家の保護と里親募集が終了したね。関係者の皆さん、お疲れ様でした。

タム

女王様

Aug. 4, 2005
タム


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