ゴマ
サビ比べ
Sep. 20, 2005 |
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イオ
サビ比べ
Sep. 20, 2005
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2005年9月20日 火曜日
どうも道が混んでいると思ったら、世の中は3連休明けの五十日だったようだ。
最近、曜日を意識するのはゴミ出しの日と生活クラブ生協の配達日だけだし、日にちをチェックするのは仕事の締め切りに関してだけだ。
あまりにも世情に疎くなるのでニュースと電気予報は毎朝聞くようにしているのだが、今日は26度にしかならないと言っていたのに、天気予報の嘘つき。
30度は超えたらしい。
しかも曇天なのに湿度が高く、最高に気持ち悪い一日だった。
低気圧が近づいているのか、目を酷使し過ぎているのか、寝不足だからなのか、兎に角頭がガンガン痛い。痛いけど、寝てはいられない。
締め切りが近いのに、仕事は遅れに遅れている
。5匹も捕獲するという予定外の出来事があったし、仔猫が3匹チャイが1匹(1匹に決まっているけど)いると、今までにも増して本当に一日中てんてこ舞いだ。
しかしリュークとユウくん(>>里親募集 No.1659)の2匹を人工授乳しているちえちゃん( >>casper)に比べたら、多分ずっと楽だろうと思う。うちのシャーシャー仔猫たちは自力でモリモリ食べ、モリモリ自力でウンチしてくれるのだから。
でも、もう少し手が掛かっても良いから、もう少し私達に馴れて欲しいな。隣家では、よほど追い払おうとしていたらしい。
平和な安全な場所で育ったはずの仔猫が、ここまで人間を恐がるなんて。
しかも人馴れした両親から生まれて来たのに、その両親が外飼いされていたせいで、仔猫は外で生まれるしかなかったのだ。
今はたとえケージ越しでも、一定以上には距離を詰めないように気を付けて入る。
兎に角、私達が無害な存在である事を認識させたい。部屋に入る時も必ずそっと動き、「にゃん」と鳴きながら入るようにしている。
急激な動きは禁物だし、小さな声でゆっくり喋るようにするのだ。
夕方、メラたちのいずれかが少し緩いウンチをしたので、直ぐに病院に持ち込んで検便して貰った。
細菌は排便後30分もすると動きが悪くなって検出され難いというのだが、ずっと同じ部屋に居る訳ではないので出たばかりのウンチが摂れるタイミングがなかなか無かった。
今日はタイミングよく摂れた。
すっ飛んで行けば10分掛からない。
結果、回虫もカンピロも検出されず。
バンザイ!
こんなに早くカンピロが落ちたのは初めてだ。
いつものカンピロだったら、もっと水様便になってしまったり、便の臭いがせずフードの匂いそのままだったり、何より排便の回数が甚だしく増えるのに、今回は一番多い日でも日に3回、しっかりウンチ臭かったし、そもそも猫本人が食欲もあってとても元気だった。
ガラの時は頻繁に水様便をし、嘔吐もあり、食欲がなくなり、何を工夫して与えても食べてくれず痩せてしまい、もう駄目なんじゃないかと思う位に衰弱してしまった。
衰弱しても、触ろうとすれば興奮して凶暴だったガラ。
診察台で3人掛かりで押さえつけていても、検便しようとすれば飛び跳ねたガラ。
人馴れしていない野良猫の扱いに慣れたマツモト先生が、エリザベスカラーを着ける事も断念した程、筋金入りの野良仔猫としてレッテルを貼られた一時期だった。
そんなガラには経口で投薬なんか出来っこないし、一度は互いに決死の覚悟で通院もしたけれど、もはや2度目は無理だった。
ケージからキャリーにどうやっても移せないのだから。
あの時、そうなってから初めてシルバーを使ったのだ。
辛うじて飲んでくれていた水にシルバーを入れたら、それが即、効果を見せてくれた。
直ぐに食べられるようになり、そこからは抗生剤も整腸剤も、そしてシルバーもご飯に加えられるようになったから、ぐんぐん回復したのだ。
保護猫には、何を持っているにしても、初期の段階からハイポの大量投与が効果的だ。今回、迷わずそうした事で、少なくとも仔猫たちを衰弱させるような事には至らなかったのが幸いだ。
しかし馴れてくれないなあ・・・。
まだ10日目だから仕方ないかな。
本当は、面倒見の良い母性の強いサビ猫に子育てを手伝って欲しい気もする。ゴマがジャムを我が子のようにして育てたように、ジャムがマルコを可愛がったように(今は昔・・・だな)、イオがペリーを教育してくれたように。
いずれも賢く、素晴らしい猫たちだ。
サビ猫って本当に素敵な猫だと改めて思う。
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ジャム
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