メラ
そろそろお年頃
Oct. 26, 2005 |
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2005年10月26日 水曜日
今朝も庭を掃除した。
昨日から殆ど状態は変わっていないけれど、葡萄の実10粒程度と、枝を我が家の庭まで伸ばした公園の桜が葉を20枚くらい落としていた。
昨日取りきれなかった、砕けた枯れ葉も丁寧に掃く。こうなるともっと性能の良い掃除道具が欲しくなる。
などと言うと「また始まったよ、悪い癖が・・・」と思われるだろうが、なに、100円ショップで箒を買うだけさ。近々、町内一斉清掃というものがあるらしいし、ヘタレた棕櫚(しゅろ)の箒ではちゃんと掃けないので、新しい箒を買う予定ではいたのだ。
庭が綺麗になってみると、蚊のいない今の季節だけでも、庭でお茶でも飲みたくなる。
雑然と植わっていた植木を全てなくし、葡萄棚だけしかないのですっきり広々している。
10人くらいのガーデンパーティだったら出来そうだが、多分そんな事も漠然と考えているだけで終わるのだろうな。
でも晴れた冬の昼間に、ちゃんと暖かい恰好をして、アフタヌーンティでもしてみたい。
う〜ん、ウッドテーブルとチェアが欲しいぞ。
「また始まったよ、悪い癖が」
天気が悪くなる前触れだろうか、喘息と首の痛み、頭痛、肩凝り・・・どんどん悪化している。あまりにも辛いので、薬を飲んでしばらく横になる。すると夢を見た。ジーコの夢だった。
太いシリンジで、ジーコにミルクを飲ませている。ジーコは嫌がって首を振る事もなく、ゴクゴクと美味しそうにたくさん飲んだ。
口の周りも汚れておらず、柔らかい毛が綺麗に生え揃っている。顔がふっくらしていて可愛い。そして気づく。ジーコはもういないはずだと。これは夢なんだ・・・と夢の中で気づく。
起きてミカンをひとつ食べる。冷たくて美味しい。煙草を1本吸うと、また眠くなってベッドに戻った。そして再び長い長い夢を見た。
前夫と言い争っている。妹が傍にいて「お姉ちゃん、もういいじゃない」と言って私を引っ張る。妹と私は別室で寝ようとしている。そこへ前夫が私を呼ぶ。お前は口の聞き方が悪いと私を罵る。女なんだから男に譲るべきだと言う。もうたくさんだと思う。
出て行こうと思う。でもこんなにたくさんの猫たちを連れて、どこで暮らそうかと思案している。
ナンセンスだ。そういう夫を持つ身だとしたら、こんなに猫を増やすはずがない。いつもいつでも自立出来る状態にしておいたはずだ。子供も持たなかった。仕事も辞めなかった。住む場所だって、私が契約していた住居に相手を取り込む形ばかりとって来たのだ。今にして思うと、それはある意味で防衛策だったのだろうか?
今ではすっかりこうちゃんの存在がある事に依存している。こんなにも油断しきっているのだと気づいた。先立たれたら困る。こうちゃんよりもミヨコよりも先に逝きたいと心から思う。
夢には続きがある。出て行こうとして、猫をキャリーに入れている。ジーコは固くなった状態で、身体をハトロン紙に包まれて4本足で立っていた。触るとぞっとする程冷たい。
しかし良く見ると、ウンチをしている。あれ?と思っていると、次第に体が温かくなり、柔らかくなっていく。そして動き出した。鳴き声もたてた。「こうちゃん、やっぱり生きていたんだよ、ジーコは!」と叫んで目が醒めた。
一日に2度もジーコが生き返った夢を見るなんて、どういう事なんだろう。どちらの夢も、目覚めると涙が流れていた。
ジーコは本当に気持ちの優しい良い子だった。控え目だけど、頑固に初志貫徹する子だった。寝る時は必ず私とアイン、或いは私とミュウの間に割り込んで来て、嬉しそうに目を真ん丸にしていた。
夢の話をすると、こうちゃんが数日前に家の中でジーコを見たと言う。私も夢じゃなくて現実にジーコに会いたい。
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ルス
柔らかい顔
Oct. 26, 2005 |
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言動にする前にいつも考る。
それは敢えて言うべき事か?
言わずに呑み込んでおいた方が良い事か?
その判断基準を自分の為だけに置いていないか?
自分の気が済む為にだけしようとしていないか?
不寛容に過ぎてはいないだろうか?
勢いだけでやろうとしていないか?
挑発にまんまと乗ってはいないだろうか?
大人気ないと思われる事を気にし過ぎてはいないか?
不必要な人たちまで傷つける結果にはならないだろうか?
嫌われないよう、波風立てないようにし過ぎてはいないか?
自分の為にも敢えてするべき事だろうか?
結果、誰にどれだけ伝わるだろうか?
最悪、孤立する覚悟はあるか?
保身だけ考えて、ずるい卑怯者になってはいないか?
そうする事で守ってあげたいものを守れるのか?
そして自分が後悔しないで済む事に繋がるのか?
それらは全てブラックボックスの中だ。そして言動に表された事だけが判断の基準となる。それに対してエクスキューズしてはならない。
いかにも「農耕民族」らしい身の処し方もたくさん見るし、思いがけず「騎馬民族」もいる事が解かってくる。どちらが良いという事ではない。
しかし敢えて言う事でしか熟成しない文化や道徳というものもあれば、単なる配慮の無い無神経な物言いというものもある。大した覚悟も無いまま、無自覚な妬み・僻みから発露しているものもあるだろう。
全てが表立って行われている訳ではない。お互いの中でだけ通ずるものが、水面下でひっそり交わされる・・・そちらが優先される方が健全かも知れないとも思う。
常に出来るだけ正直に表現していたいと思うけれど、当然それだけでは済まない。やはりここはバーチャルな磁場が出来ているのだろうと感じる。
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イオ
やっぱり別嬪さん
Oct. 26, 2005 |
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