《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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うちのビオラ

Nov. 7, 2005
ビオラ
吊り鉢にも少し

Nov. 7, 2005
ビオラ
2005年11月7日 月曜日

昨夜はあまりに頭が痛くて、PCの電源を早めに落として、まともな人間が寝る時間に寝た。



そして長い長い夢を見た。

あまりに長くて最初の辺りは忘れてしまったが、最後の部分はとても鮮明に覚えている。

また始まったか、つつまらない夢の話。長くてくだらないので、真面目に読まなくて結構ですよ。




夢の中で、私は少し遠い所で仕事を済ませた帰り道に居た。駅までの道を急いで歩いている。どこなのか解からないし、仕事って何なのかも解からない。何しろ、その前の部分を忘れてしまったので。

私一人ではなくて、小中学校で同級生だった「テッちゃん」と呼んでいた女の子と一緒だった。多分「鉄子」とか「徹子」とかいう名前だったはず。あれ、「哲子」かな・・・いい加減なものだ。




現実のテッちゃんは小柄で色が浅黒く、とても痩せていた。頭も良いし控え目で、しかし大人びて気が利くところがある。我が儘を言わずに黙ってテキパキと動く子だった。

テッちゃんは昔の日本のお母さん気質だな・・・といつも思った。私は・・・自分が我が儘だと自覚していた。今も同じだが。但し、手抜きはしないし働き者ではある。それと我が儘はちゃんと不都合なく同居するのだ。いや、多少不都合かな。




そのテッちゃんと、夢の中で腕を組んで歩いている。夢の中では寒い冬の夕暮れ時だったので、身を寄せ合うようにして歩いている。

寒いけれど、遅いランチを済ませて出て来たところだったので、おなかは空いていない。しかもワインを飲んで、ほろ酔い気分で歩いていたのだ。駅まではもう直ぐ。

大きな交差点で信号待ちをしていたのだが、なかなか「青」にならない。するとテッちゃんが私をリードするようにして交差点を渡り始めた。「真面目なテッちゃんが信号無視なんかするんだ・・・」と感心しながら(感心してはいけないのだが)渡りきった。




実はテッちゃんは、中学生の体育の授業の「ダンス」の時間に私のパートナーだった。中学校からは、男女が分かれて体育の授業を受けるので、社交ダンスは女の子同士でパートナーを組まざるを得ない。

名前順に二人組みを作らされるのだが、テッちゃんと私は苗字の「はじまり」が同じ「マ」だったので、自分たちの意志で組んだ訳ではない。そして私はテッちゃんよりも背が高いので、男役を受け持った。

それにしても、中学生にあんな難しいステップを覚えさせるものだろうか?あの時の課題で、一番難しかった(と感じた)のは「ワルツターン」だった。

昔の中学生は、ディスコなんか知らない。そもそも日本にディスコなんか殆ど無かった時代だ。あっても「ディスコ」とは言わなかった。

米軍基地のある地域や横浜の本牧あたりではダンスをするクラブがあったし、東京の繁華街では「ゴーゴー」クラブ(正式には何と言うか知らない。関心ある人は、昭和40年代の風俗史を調べて下さい)があっただろうが、それは別世界の事であって、今の時代のように流行りモノがあっと言う間に日本全国どこでも隅々まで広がるように平等な時代ではなかった。

だから当時、私達田舎の中学生はゴーゴー(表現が古いけど、昔の話だから仕方ない)も踊らないし、ましてや社交ダンスを踊るような年頃でもなかった。

それがいきなり「ワルツターン」だ。他のカップル(女子生徒同士)も、なかなか上手く出来ない。ワルツのステップを踏みつつ、クルクルとターンする訳だ。初心者が優雅になんか出来ない。

だけど私達のカップルは、とても上手く出来て褒められた。それは私の多少強引なリードと、それに一瞬で反応出来るテッちゃんの感受性のお陰だと自負していた。

テッちゃんの細い身体は、私の長い腕と大きな手で強引にリード出来た。でも相手が鈍感だったら、決してそうは行かなっただろう。その後何人かの女の子と踊ったけれど、テッちゃん程のダンス・パートナーに巡り会えた事は無い。

しかしあの時にいつも男役ばかりしていた名残で、成人して希に社交ダンスを踊らなければならない局面に遭遇しても、私は女なのに左手を組もうとしてしまうし、相手の男性の腰に右手を回してしまう癖が抜けなかった。ま、真面目に社交ダンスを踊らなければならない局面ではなかったので、どうでも良いのだが。




夢の中に戻ると、あと少しで駅という所の路地裏に寿司屋があった。サンプルの写真が入口にあり、それが大変美味しそうだ。私はそれがちょっとでも良いから食べたいのだが、さっき遅めのランチをとっばかりなのに、と思うと言い出せない。

テッちゃんは昔気質の女性だから、おなかが空いてもいないのにお寿司を食べるなんて事はきっとしないだろうと思って諦めようとしたところに、店の中から店主が出て来た。

丸顔の店主は、是非食べてみてよとしつこく誘う。それじゃあちょっとだけ・・・と二人で店に入り、カウンター席に座った。ここからが夢のメインなのだ。

次々と出される料理の色も匂いも味も食感も、全て味わえた珍しい夢だった。夢の中で本当に食べる事が出来たのは、多分初めてだ。

寿司屋なのに、最初に出てきたのはステーキのような一品だった。1センチは無い位の薄切りの、しかし大きな網焼きステーキで、ポン酢醤油で既に味付けがしてある。それを切りもせず、手掴みでムシャムシャと食べるのだ。

次に出されたものは、鶏のレバーの串焼きだった。二人に4串ある。テッちゃんは「レバーは食べられない」と言うので、私がテッちゃんの分まで食べた。夢の中でまで卑しいな、私。

時間が気になって時計を見ると、夜の10時半だった。

しまった、早く帰ってこうちゃんに晩ご飯を作ってあげなければいけないのに、私ときたらこんなところでこんな時間までたらふく食べて、今から帰宅したら夜中になっちゃうじゃないか・・・と愕然として目覚めた。





yokoさんが寿司屋に行った話などブログで書いていたのを、私が羨ましいと言ったりしていたものだから、寿司屋の夢など見たのだろうか。

それにしても、ウニもトロもイクラも出て来ない寿司屋ではあったが。



寿司は食べたいけれど、自腹では思う存分食べられない貧乏性。

せいぜい「下田寿司」の1000円のランチセットだな。最近では、それすら勿体無くて・・・。



みつき・むつ・なつきの仔猫たちの避妊が済んだという報告が届いた。 >>募集記事も更新したが、メルロさんのブログでも可愛い写真が更新されていた。( >>こちらご参照下さい)

育ての親のメルロさん、ちび達が可愛くてメロメロなのだ。可愛い仔猫たちを幸せに里子に出してやれれば、気になっている大人猫を受け入れてやれる・・・そうも思っているメルロさん。

「猫雑記」欄外のバナーでベロを出しているひょうきんな「むつ」君・・・

こんなにいいオトコに成長しつつあります。

黒白は甘えん坊が多くて飼い易いです。

この目の表情はどうでしょう?

「猫格」の高い子だと感じます。いい猫です。

どうかむつ君たちを宜しくお願いします。ついでにメラたちも宜しく〜!

モア

ホタテまだ?

Nov. 7, 2005
モア

覚え書きとして:

朝はホワイトシチューとご飯、一口餃子、糠漬けの大根と胡瓜。今回のシチューは豆乳が入ったせいか、それともホタテのお陰か、味に深みがある。食べて減った分、今朝また豆乳を投入。味を調えて水増しOK。

昼はホワイトシチューとトースト。ヨーグルトにりんごジャム。

おやつに栗蒸し羊羹と日本茶。

夜はエサやりの帰り道、あまりにも体が冷えてしまったので、途中で暖をとりたくて元住吉のモスバーガーに立ち寄る。熱いスープだけ・・・と思ったが、当然歯止めが利かず。フレッシュバーガーとライスバーガーの海鮮かきあげを食べてしまう。駄目な中年。


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