《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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ジャム

戴き物の
ネックレス

Dec. 7, 2005
ジャム
ジャム

アタシに似合うの

Dec. 7, 2005
ジャム
2005年12月7日 水曜日
二人とも、寝不足と疲れで口を聞くのも億劫だ。2度の食餌タイムの狭間に、2度の投薬。通院、トイレ掃除と部屋の掃除、人間のエサ、野良猫のエサやり・・・合い間に仕事。交替で仮眠をとるようにしているのだが、神経が立っているのかうまく眠れない。

やっとトロトロしたと思うと、目覚まし代わりの携帯(解約済み、目覚ましにしか使えないのだ)がブルブルと震動して、不快な目覚め。しかし、しっかり夢を見る。



もえるさんの掲示板(そんなものは現実には存在しない)で、常連の誰かが怒っている。その理由が私のレスだと言う。プリンの写真を貼り付けてプリンの話題をし始めたのに、私が違う内容のレスをしたのが原因でプリンの画像が消えてしまったらしい。ごめんなさいと謝るが、どうした訳か治まりがつかない。

お詫びが言いたくて、夜の11時と知った上でもえるさんに電話をする。電話に出たのは、お母さんのようだ。お母さんは、お父さんに電話を引き継いだ。

お父さんに、私は叱られてしまう。こんな遅い時間に・・・という理由ではなく、貴女と付き合い始めてから、娘は猫にお金を遣い過ぎている。カワグチさんはお金持ちだから良いでしょうが・・・と言われ、違うんです、うちはお金持ちなんかじゃないんです、本当に貧乏なんです・・・でも仰りたい事はとても良く理解出来ますので、すみません、これで失礼します・・・と電話を切って目覚めた。

何て夢だ、まったく。もえるさんは親と同居している訳ではないし、親に蹂躙されるような娘でもない。きっちり夫を尻に敷く、意志的な大人の女性だ。

金持ちでも貧乏でもない。猫にお金をたくさん遣っている事だけは事実だが。

もえるさんに電話しなきゃ・・・と思いながら寝たので、たまたまこんな夢になったのかな。その前に、匿名の失礼なメールにプンプンしていた事も手伝って・・・。


失礼なメールというのは・・・頼み事をするのに名乗らない、その理由が当方を信用出来ないからだと明記してある。

だったら頼むなよ。腹たつなあ・・・もう!・・・という気分で寝たのだった。

勝手に夢に登場させたお詫びに、もえるさんちのリプル(写真左上)を勝手に貼っておこう。

大勢の猫に囲まれて犬のリプルは小さくなってます。いや、そうでもないか・・・。とても可愛い。【Live Cats】でも使わせて戴いているアイドル犬だ。小さな頭で何を考えているのだろう?

小さな頭・・・それは猫も同じだが。



ガラ、調子が良くなって来たせいか、ケージから「出せ、出せ」とうるさい。薬を仕込んだご飯も食べられるようになって来たので、夜には根負けして(駄目な飼い主)遂に開放した。

懐かしそうに、愛しそうに、部屋のあちこちに匂い付けをして回るガラ。鳴きながら部屋中を確認していた。

調子が悪い時は、ケージの扉を開けても出ようとはしなかった。しかしご飯も食べて調子が出て来た深夜には、トイレの砂をイタズラし、ハイポが大量に入った水をひっくり返し、ご飯は足で踏みつけていた。

じっと動かないで心配させるより、退屈してイタズラする位元気な方が嬉しい。よしよし、もう出してあげようね。



リマはまだ本調子ではないが、嘔吐と下痢は止まったようだ。あとはバリバリ食べられるようになるといいね。シロップの薬をシリンジで飲ませ、整腸剤は喉に押し込む。

相変わらず、私が1階のキッチンに立つとカワムラとペリーとイオがわらわらと集まる。ああ、うるさいうるさい、わかった、わかった・・・と言いながら、先に薬入りのご飯を与える。全員ペロッと食べ尽くし、「もっとくれ」「まだそこにあるだろう」としつこい。

でも、こういう子たちばかりだったら、本当に楽なのだ。そういう意味では、親孝行でお利口さんだと褒めてやらなければなるまい。助かったよ、アンタたちみたいな子がいてくれたお陰で。

テトとルスも本当は嫌なのだろうが、私の経口投薬の腕も上がって、一瞬で飲み込んでしまう。よしよし、いい子だね。

モアもいい子。ハイポのお陰か、好きなフードだったら薬が入っていても食べられるようになったね。でも一日中眠っているけど。きっとそうして体力を温存するよう、本能で解かっているんだろうね。



今回のカンピロ騒ぎの収穫として、ガラが一段階甘えん坊になったような気がする。心細いのだろうか、兎にも角にも私達が傍に居る事を、そして撫でられる事を望む。爪切り・投薬・抱っここそさせないが、注目されていたいという欲求は誰よりも強いようだし、名前を呼んで貰えるのが嬉しいようだ。

ガラを保護してもう直ぐ1年5ヶ月。やっとここまで馴れた。メラ・ビル・プティがこまでになるには、あとどれ位の時間が必要なのだろう。いつまででも待つし、馴れなくても可愛い大事な我が子である事に変わりはないのだが。



ハイポの空き瓶を最近は棄てずにとっておいたら、どんどん溜まってしまった。棄てる前に・・・と、全部並べたらファインダーに美しく収まらなかったので、半分位に減らしてボウリングのピンのように並べてみた。

これが全て、中身が入っていたら嬉しいのに。悲しい事に、全部カラっぽだ。こうちゃんが「これだけで**が買えるね」と言っていた。**が何であるかは秘密だ。もちろん買わない。だって、もう有るもん。

ハイポの空き瓶
(一部です)

Dec. 7, 2005
ハイポの空き瓶
ハイポとジャム
ハイポとジャム


覚え書きとして:

朝はまたしても食べる時間がとれず、立ち食いでミカンやチョコレートや日本茶を適宜、仕事の合間に食べる。こんな事は本意ではないが・・・。

昼は天津飯・・・といえば聞こえが良いが、カニ玉もどき乗せご飯。ワカメスープ。味付けザーサイ。

夜は、豚汁(具は里芋、大根、人参、さつま芋、こんにゃく、豆腐、豚肉、葱、味付けは白味噌と酒粕)とご飯に切り昆布と鱈子の薄味の煮物。

豚汁は大変美味しく出来た。大鍋でたくさん作ったので、明日も食べる事になるだろう。


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