《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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メラ

とろとろ

Dec. 25, 2005
メラ
2005年12月25日 日曜日

こうちゃん、やはり熱が高い。

節々や筋肉も痛むようだ。

インフルエンザなのか?困るよ、流感だったら。



昔は「流感」と言ったっけね、インフルエンザの事。



熱で食欲も無いらしいが、無理矢理食べさせる。

私も頭が痛いけど、多分それは眼精疲労だろう。

マッサージにも行きたいが、ますます時間がとれなくなっている。






オフラインでSOSが立て続けに入ったりして、気持ちが塞ぐ。

一旦聞いてしまえば、何もしないでいる事は苦しい。

でも、来るものを全て受け入れる事は物理的に不可能だ。



それでも今回、一人で悩んだ。かなり酷い怪我を負いつつも仔猫を出産したというメス猫、そして目の見えない仔猫・・・どちらも保護主は家に入れられないと言う。

それは押し問答しても仕方ない事を知っている。



どちらの場合もケージで大丈夫だろうから、短気を起こしてでもいっそうちで預かれないかと考えてみた。

そして迷った挙げ句、口にも出した。

こうちゃんには「駄目だよ、うちでは」と反対される。「うちに入れたら最後、もう里親募集は成り立たないよ」



それには2つの意味があるのだが、敢えて書かない。



兎に角、今でさえ何を削れば日々の生活が健全に成り立つかと悩んでいるというのに、これ以上に抱え込んでは自殺行為だ。

自分でどこまでやれるか努力し、頑張ってみようとする人しか支援出来ない。

ビル

くんくん

Dec. 25, 2005
ビル

夜8時、一昨日から約束してあったダミアン・イノウとうっき〜・アベ来訪。

もしこうちゃんがインフルエンザだったら、人様にうつしては大変なのでキャンセルしようかとも考えた。

でもドタキャンは嫌いなので、こうちゃんには食事の時以外は寝ていて貰う事にして、そのままお越し戴いた。



野菜たっぷりのスープも大鍋一杯に煮えている。

慌ただしいので他には何も作れず、うっき〜・アベに美味しいフランスパンを買って来て貰う事になっていた。



何と質素なクリスマス。

ヨゼフとマリアの食卓もかくや・・・という位の清貧な食事。



いいさ、野菜がたくさん摂れるのはむしろ贅沢なんだ。それにうっき〜・アベからミュウ達へのプレゼントの白薔薇が、とても贅沢だ。



実際スープはとても美味しかったし、みんなにも好評でこうちゃんも含め全員お代わりしてくれたし(だってそれしか無いんだけどね)、紀ノ国屋のバタールもパンにつけた生活クラブのバターも美味しかったし、お喋りも弾んで思いがけず楽しい夕食となった。

プティ

うとうと

Dec. 25, 2005
プティ

食後のお茶とお菓子が済むと、1階の猫たちのケア・タイムだ。うっき〜はこうちゃんの代わりにトイレ掃除をしてくれる気満々で、ダミアンにも手伝えと言う。



そうそう、ダミアン・イノウは、何と「ダミアン」を知らなかった事が判明。自分が何故「ダミアン」と呼ばれているのかを(呼んでいるのは私だけだが)、今日まで知らなかったのだ。オウ、ノウ!「オーメン」を観ろと言っておく。



ダミアンには、ペリーを押さえているという大事な任務を課した。私が1階と2階を行き来する際、ペリーだけはどう防いでもほんの少しの隙間から階段をシュルシュルと登って行ってしまう。

その都度ペリーを捕まえては抱いて下ろすのに、階段の上り下りを倍の回数しなければならない毎日だった。それが無いと、どれだけ楽になる事か。



うっき〜はカワムラ部屋の9個のトイレを次々に掃除してくれ、カーペットの猫毛掃除、モアのブラッシングと話し相手もして貰った。

ビビリが多いみーちゃん部屋とぶーちゃん部屋のトイレ掃除は、残念ながら私達以外ではまだ無理だ。部屋に入った途端、全員あっと言う間に隠れてしまうだろう。



私が3部屋の給餌と湯たんぽ作りをしている間、二人が猫の面倒を見てくれていたので、火を使う間もペリーにもカワムラにもルスにも邪魔されず、仕事がとても安全にスムーズに終わった。

遊んで貰っているどさくさに紛れて、何匹かの爪切りと目やに拭きを済ませ、プロポリスも飲ませ終える。

お二人には毎日来て欲しい位だ。メイドと書生、或いは秘書と運転手、はたまたキャットシッターと丁稚として。



ダミアンがうっき〜を駅まで送ってくれ、私も全ての猫家事を終えて2階へ戻ると、寝室は「風邪熱」臭かった。こうちゃんは、私が額に手を当ててもピクリともしない。殆ど意識なし。

「パパ命」のジャムが、しっかりと添い寝してくれていた。いや、添い寝と言うよりは、毛布の重石になっている感じだな。まるでボウリングの玉が、こうちゃんの腰の辺りに置いてあるようだった。



こうちゃんには黙って、ゴマには「後を頼むね」と声を掛け、一人で鶴見の餌場に向かった。

このところリウマチの足が痛んで運転はこうちゃん任せの事が多かったのだが、甘えられる相手がいなければ運転も苦痛と感じないようだ。



帰宅してメールチェックだけすると、もう次の湯たんぽの温め直しの時間だ。また1時間半近く掛かる。不思議と疲れを感じず、眠くも無い。一人で頑張らなきゃと思って気が張っているのだろうな。全ての物事はそんなものだろうな。

だけどこうちゃんが元気に復活し、長生きしてくれないと困るよ。今夜みたいにお手伝いが来てくれても、それでも私はヒイヒイ言っているのだから。早く元気になってバリバリ働いて、私には楽をさせてね。


ちょっと嬉しかったのでご披露・・・。大好きなにゃーぶーとピータンの写真。
このトロリンとした穏やかな顔が好き。

こちらこそ宜しくお願いしちゃうわ、愛しのにゃーぶー様。
真ん中がピータン。お兄ちゃん達とすっかり仲良しみたいだね。

元気でいてね。

ミュウ達への贈り物

Dec. 25, 2005
白薔薇


覚え書きとして:

朝はウインナーソーセージと粒マスタードの乗ったパン。パンを食べていて、何となくエグミがあって変な味がする・・・と二人とも同様に感じたのだが、粒マスタードのせいかな?粒マスタードなんて初めて食べた訳じゃなし・・・何だったんだろう?新装開店した「いな●や」のパンコーナーで買ったのだが・・・。

そしてお湯を注ぐだけのカップスープも飲む。予想通り美味しくない。手抜きすれば当然の結果だろう。

昼は卵のおじや。

夜は野菜のスープ。じゃが芋、人参、キャベツ、セロリ、玉葱、鶏もも肉を煮込んで、トマト缶とハーブと塩コショウで味を調える。それから美味しいバタールを戴いたので、美味しいバターをつけて食べる。


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