プティ
この足は・・・
Jan. 23, 2006 |
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2006年1月23日 月曜日
メラ・ビル・プティの居る「みーちゃん部屋」は、破壊が進んでいる。
新しいカーテンも、既にボロボロになって来た。3匹とも好んで齧る。
この部屋がかつてカワムラとルス・リマの3匹のものだった頃、3匹で障子紙は全て破り、障子の桟まで殆ど折ってくれた。
枠だけになった障子は、材木を打ち付けて今の脱走防止の格子戸に生まれ変わった。従って、それはクリエイティブな破壊活動だったと言えるかも知れない。
大人猫や飼い主の手だけでなく、何かを齧るのは仔猫のお仕事だと諦めているが、それにしても仔猫たちのパワーって凄まじい。カワムラは仔猫ではないが(それどころか、かなりのジジイだと思うのだが)、ちゃんと手を貸していたのも感心であった。
しかしメラ・ビル・プティの3匹は、ルスとリマのパワーを上回るようだ。新しいクッションハウスは半日で破壊してくれた。コイツらには、フカフカして中にスポンジが入ったものは一切与えられない。スポンジは雪のように部屋に降り積もる。柔らかい素材のものは、彼らの敵ではない。
天井に届くような家具も置けない。天井は無垢の木だが、ひたすら爪と歯で削る。しかし、それは爪切りが出来ない子がいる部屋では珍しくない現象なのだが。
「ぶーちゃん部屋」では、レンとタムの爪が切れない。この2匹は、柔らかい材質の桐の和箪笥を破壊し続けてくれている。箪笥の抽斗を開けずとも、抽斗の中身が取り出せる日は近い。
どうせ使っていない桐の箪笥だ。すっかり破壊してくれれば、もはや粗大ゴミで出す必要はなくなる。ゴミ袋に入る大きさになるまで、幾らでも破壊しなさい・・・と言ってある。
カーテンも、間もなくただのボロ布かヒモの束になるだろう。齧られても破壊されないカーテンはないものだろうか。「鉄のカーテン」(註1)・・・なんちゃって。
(註1)鉄のカーテン
第二次世界大戦後、東欧諸国を自らの勢力下に置いたソヴィエト連邦が西側に対してとった封鎖的政策について、イギリス元首相チャーチルがアメリカのフルトンでの演説中に比喩的に用いた言葉。
いちいち解説せんでも知っとるわい・・・って?はあ、失礼致しました〜。
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プティ
「何してるかって?」
Jan. 23, 2006 |
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プティ
「カーテン齧りさ!」
Jan. 23, 2006 |
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プティ
「あ〜楽しい!」
私
「あ〜悲しい」
Jan. 23, 2006 |
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メラ
「アンタはバカね」
ブティ
「ドキッ・・・」 |
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プティ
「なんだよ〜オマエ、
生意気なんだよ!
こうしてやる〜!」
メラ
「あ〜ん、やめてよ〜
うすら馬鹿プティ!」 |
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プティ
「なあ、お婆はん・・・
僕バカですやろか?」
みーちゃん
「ああ、アホやな、
可哀想やけど」 |
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覚え書きとして:
朝はサンドイッチ。具は蒸し鶏の辛子マヨネーズ和え、トマト、レタス、ショルダーベーコン。それとミルクコーヒー。
昼は明太子のスパゲッティ。
夜は牡蠣のムニエルをレモン醤油で。そして牡蠣のチャウダー。ご飯。インゲンのサラダ。 |
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