みーちゃん
興味ないわ
Mar. 21, 2006 |
|
2006年3月21日 火曜日
さて、昨日みーちゃん部屋に移動させてチャイ・・・その様子はと言うと・・・元気溌剌、もっとご飯くれ!遊んでくれ!と大騒ぎ。
はいはい、今出してあげるよ。
ケージから開放すると、メラ・ビル・プティのところにまっしぐら。
全員が「シャーシャー」威嚇の大合唱。
ビルなんてブルブル震えているじゃないか。チャイよりずっと大きいくせに。
猫が大好きなチャイは、兎に角みーちゃんにも3匹で固まっているトリコロール隊にも突進して行く。
その都度「シャーシャー」言われては、ちょっとひるむのだが、少しするとまた突撃してしまう。
かくなる上は、「ちょっとオモチャで遊ばせてチャイを疲れさせよう」作戦に出る事にした。
みーちゃん部屋のオモチャは全てバカタレ・トリコロールに破壊し尽くされてしまったので、隣のカワムラ部屋から古いボンボンのオモチャを借りて来る。
カワムラ部屋のみんなが騒がないようにと、こっそり手の中に隠して持ってきたのに、みーちゃん部屋でそれを降っていると早速気配を察知してペリーやリマが騒いでいる。
ごめんね、アンタたちも後で遊んであげるからね。
チャイだけでなく、メラたちの塊にもオモチャを振ってやるのだが、メラのでがブルブル震えてしまっていて、いつものようにオモチャに食いついて来ない。
まあいいや、アンタ達は日頃遊び過ぎなんだから。
チャイをオモチャで引き付けておいて、椅子の上で日向ぼっこしているみーちゃんにそっと手を伸ばしてみる。
いつもだとさっと逃げてしまうか威嚇されるのがオチなのだが、今日は黙って背中に触らせてくれた。
嬉しい。
家に入れてから1年9ヶ月、いや、エサやりしていた頃からの年月を加えたら3年以上の付き合いになるけれど、初めて背中を撫でさせてくれたのだ。
嬉しくて嬉しくて、随分長い時間撫でていた。
みーちゃんは目を閉じたまま、じっとしている。
しかし暫くすると、みーちゃんがのっそりと起き上がってオモチャに興味を示し始めた。
そっと手を差し伸べたり、口にくわえたりしている。
みーちゃんの反応は上品だ。
そしてチャイとオモチャを穏やかなムードで奪い合い、チャイが限度を超してオモチャもみーちゃんも区別が付かなくなる位に興奮して暴れると一発威嚇し、しっかり教育的指導もしてくれていた。
有り難う、みーちゃん。
みーちゃんを家の子に出来た事は、私の一生の誇りだよ。
幸せに過ごしてね。私もその為に精一杯努力するからね。
素敵な朝だった。
今日は用事も多いし、出足が快調だと全てが上手く行くような気がする。
|
みーちゃん
でもちょっと面白そう
Mar. 21, 2006 |
|
みーちゃん
意外と好きかも・・・
Mar. 21, 2006 |
|
チャイ
丸々太って
Mar.21, 2006
|
|
チャイ
遊びたい
Mar. 21, 2006 |
|
チャイ
エヘヘ、これボクの
Mar. 21, 2006 |
|
みーちゃん
どれ、貸してみ
Mar. 21, 2006 |
|
チャイ
ボクも、ボクも!
Mar. 21, 2006 |
|
チャイ
楽しいなあ・・・
Mar. 21, 2006 |
|
10時45分からはWBCのキューバとの決勝を見る。
「王ジャパン」と言われているが、私には「イチロージャパン」に思える。今まで求道者のようでもあり、他の追随を許さないまでのトップアスリートではあっても、やけに冷めて見えていたイチローが、日本人である事と世界一を目指す事に対して大変ホットで素敵だ。
リスクを伴なう発言も、自分を追い込み背水の陣を敷きモチベーションをいやが上にも高める為に見える。イチローがこんなに「いい」と思った事は今までになかった。
初回から大量得点して、俄然「世界一」への希望が見えた。しかし観戦途中で出掛けなければならないのだ。2時に待ち合わせをしているので、1時15分には家を出る。それまでにベランダの水遣りも、済ませてしまわないといけない。
待ち合わせていたのは、『SOS 豊島40匹のマンション猫』の飼い主・長谷川さんと、協力者の高山さん。今後の募集活動方針について、関係者一同できちんとコンセンサスをとり、心を一つにして臨めるようでありたい。その為には、やはり電話やメールだけのやりとりでは不十分と感じていた。
今日はどんなものでもいいからみんなで一緒にご飯を食べて、色々な話をしたかった。こうちゃんの体調がイマイチなのが気掛かりだけれど、みんな忙しい仕事を持っているので、一度チャンスを逃がすと次の機会を持つのが難しくなる。
そもそも予定のキャンセルは嫌いだし、兎に角ひとつずつ着実に片付けて行かないと、あっと言う間に案件が溜まってしまう。元気出して行こう。
長谷川さんたちとの話し合いは、具体的な何かというよりは、観念的ではあっても今後の心構えの確認のようなものだ。外に向かってSOSを発信するからには、内部の心が一枚岩でなければ恥ずかしいし、何事もスムーズに進められない。
2時間ほどでお別れしたけれど、今回の会談はこれからの士気を高めるのに役立ったと思う。
せめて半分の20匹は里子に出したい。今よりも幸せにしてやりたいと願う反面、手塩に掛けて状態の良くない子たちをケアし続けてここまで来て、心からその猫たちを愛しているからこそ手放し難いとも思う長谷川さんの気持ちは痛いほど解かる。
それでもここで軌道修正が必要なのは、発生している諸問題が雄弁に物語っているように確固たる事実だ。何年掛かろうとも、あの子たちに穏やかな余生を送らせてやれる道をつけたいと思う。
頑張りますので、どうか応援の程、宜しくお願い致します。
またしても書く事が一杯になってしまったので、ジョニー・キャッシュのCDに関しては明日以降にしよう。
|
スープ掛けご飯
Mar. 21, 2006 |
|
覚え書きとして:
朝はまだ気持ち悪いと言うこうちゃんの為に、スープ掛けご飯にした。ワカメスープを作っておいて、器にご飯を盛ったら、日本酒を振って網焼きして裂いたササミと芹と炒り胡麻を乗せ、スープを注ぐ。
勿論、ササミは猫たちもご相伴しました。内部の柔らかくてジューシーな部分だけね。
おやつにコンビニで買った苺のクレープと日本茶。
昼は長谷川さんたちと「サイゼリア」で、ミックスピザとイカスミのスパゲッティ、それからこうちゃんのハッシュドビーフを少し横取りして食べる。
おやつに塩大福と日本茶。餡が素晴らしく美味しい。
夜はまだこうちゃんの調子が悪く、何も食べたくないと言う。仕方なく一人で塩大福を食べ、笹カマボコを食べ、クロゴマ煎餅を食べ、水を飲む。
自分の為だけに作るのは面倒臭いと言う人の気持ちも、なるほど少し解かった。でも滅多にここまでの手抜きはしませんよ、「食い意地大王」としてはね。独り暮らしの時でも、朝から天麩羅揚げていた私としてはね。
明日からは復活してね、こうちゃん。 |
|
前日の「猫雑記」へ |
|
翌日の「猫雑記」へ |
|
|