チャイ
ここが気に入ったの
Mar. 23, 2006 |
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2006年3月23日 木曜日
昨日の続き・・・
女帝みーちゃんが水を飲みに行っている間に、チャイが女王の椅子を占領してしまった。一番日当たりが良くて庭もその隣の公園も見渡せる特等席だ。
水を飲み終えて戻ろうとしたみーちゃんが、自分の場所にちゃっかり収まっているチャイに気づいた。鼻を近づけて・・・出るか、みーちゃん一撃必殺の「シャー」が。
その時、チャイが何とも言えない表情をして見せた。目を細め、口を半開きにしたまま固まっている。声も出さず動きもせず・・・それはまるで敵意の無い事を「顔」で伝えようとしているように見える。
写真で見るとまるで威嚇しているようにも見えるが、口を開きかけてフリーズしてしまったような、いわば「バカ面」の状態で・・・声も出していないし耳も伏せていない。緊張の表情と言うよりは、弛緩しきった表情だ。
暫くその不思議な表情を続けていたかと思ったら、今度は目を閉じてじっと待っている。
「女王様、あとはもう煮るなり焼くなりして下さい」
そう言っているかのようだった。
ドキドキしながらも、あまりに面白い展開でもあり、夢中でシャッターを押し続けていた。動画で撮っていれば、静止状態が矢鱈と長いものになっただろう。だからこそ、連続写真が撮れたとも言える。
結果としては、みーちゃんは何もせず、そのまま隣の椅子に落ち着いた。この後、チャイとみーちゃんは並んだまま2時間ほど昼寝をし続けた。
一部始終を見ていたのは私だけではなく、メラも一緒だ。
「な〜んだ、コイツの事は婆ちゃんが認めたのかぁ・・・」
そう思ったのか、メラも隣のながもち(木製の物入れ)の上で寝入ってしまった。少し前までは、同じ距離にチャイが居れば、もの凄い顔でシャーシャー言っていたくせに。
しかしお馬鹿ちんのオス、ビルとプティは相変わらず「う〜う〜」「シャーシャー」言っている。プティは好奇心旺盛な子なので、時間の問題だろうが・・・。
それにしてもチャイの「猫ヂカラ」とみーちゃんの大物ぶりを見せて貰って、つくづく猫という生き物は奥が深いと思った。見事にみーちゃんの懐に飛び込んだチャイ。捨て身の作戦成功。良かったね、チャイ。これからもお馬鹿ちんパワーで頑張れ。
しかし、こんな可愛い猫を誰が捨てたのだろう。いい猫、拾いました。我が家の宝物がこうして増えて行くのだ。
そしてみーちゃんのチャイへの対応が、仔猫だった頃同じ事をしたプティの時とこうも違うものかと驚いた。みーちゃん自身の変化も勿論あるかも知れない。
しかしプティたちに対しては、小さいうちから締めて掛からないと大変な事になるかも知れない・・・というみーちゃんの判断があったように思えて仕方ない。
結果、プティたち3姉弟は現在、みーちゃんの事だけは絶対権力者と敬っている。見事に猫によって躾が為されたのだ。それはまたプティたちの賢さのお陰でもある。
チャイは・・・これは茶白だもの、そのままでいいね。ね、みーちゃん?
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みーちゃん
どれ、戻ろかいな
Mar. 23, 2006 |
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みーちゃん
よっこらしょっと
Mar. 23, 2006 |
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みーちゃん
うん?
Mar.23, 2006
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みーちゃん
なんや、オマエ
Mar. 23, 2006 |
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みーちゃん
ああ、茶色の
アホかいな
Mar. 23, 2006 |
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チャイ
婆ちゃん、
怒らないで〜
Mar. 23, 2006 |
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チャイ
怒っちゃや〜よ〜
Mar. 23, 2006 |
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チャイ
アーメン
Mar. 23, 2006 |
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みーちゃん
まあ、ええわ
チャイ
ああ、良かった
Mar. 23, 2006 |
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みーちゃん
女王は寛大なんや
Mar. 23, 2006 |
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チャイ
ホッ!
Mar. 23, 2006 |
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昨日の深夜、捕獲器の貸し出し依頼あり。
脱走猫の保護目的だけに少しでも早く捕獲器が手に渡るよう、朝までに手配を焦る。
返事待ちで夜明かし。
ついでに仕事も出来たので「ま、いっか」。
寝ないまま打ち合わせに出掛け、お昼ご飯を食べるのが遅くなった事もあって、フラフラになってしまった。
夕方近くなったら遂にダウン。
ベッドに入ったら発熱。
ま、これだけ寝不足だと熱も出るわな。自業自得・・・と言うのも悔しいが。
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覚え書きとして:
朝はまたしてもスープ掛けご飯。
昼は午後3時過ぎにやっと摂れて、おにぎりとサンドイッチとコーヒー。はい、全てコンビニのものです。だって疲れちゃったんだもの。
夜は素うどん。葱と七味を振っただけ。食欲なし。プリンを食べ、ミルクコーヒー、カルピス、リンゴジュースを立て続けに飲む。脱水しているのか? |
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