《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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ゴマ

ちょっと不安

Mar. 25, 2006
ゴマ
2006年3月25日 土曜日

モアにかなり時間を取られているせいか、ゴマの枕でのオシッコ復活。

いいよ、いいよ。その枕はアンタの専用トイレにしておくよ。

どうせ枕カバーを洗うだけで済むように、ペットシーツを仕込んであるんだ。どんどんしなさい。オシッコが出ないよりどれだけ良いか。そして膀胱炎の時のような頻尿でもないのだから、安心して見ているよ。

忙し過ぎるママが悪いね。ずっと膝に乗って居たいのよね。

でもね、たとえ暇でもそれは不可能だよ、ゴマちゃん。



暢子さんに叱られそうだわね。ゴマちゃんはね、ホントに特別な子なのよ、後光が射しているわよ、それも剣のような光が・・・と昨日も電話で言われた。そして私達のストレスや悲しみを、ゴマは一身に引き受けてしまうような子だとも・・・。

ごめんね、ゴマ。特別な子たちにばかり心の負担を掛けて、私ってば何をしているのだろう。

でも、それで落ち込んでいるような余裕は無いのだ。だからゴマちゃん、一緒に頑張ってよね。アンタだけに苦労させている訳じゃないよ。一緒に生きて行こう。



まったく生きて行くのは楽じゃない。今やるべき事を、今精一杯やるしかないじゃん。その連続で一生を終えるのさ。私の場合は、それで良いと思っている。

ゴマ

かなり不満

Mar. 25, 2006
ゴマ
ゴマ

心配してるのよ

Mar. 25, 2006
ゴマ

思い起こせば、ゴマだってカワムラさんだって同じ鶴見のエサ場から拾って来た猫だった。あの当時、その1匹を入れられないと悩んだものだが、今から比べると随分楽だったはず。

でも、あの時はあの時なりの事情があり、私のキャパシティも今とは違った。嫁の立場では家も自由には使えなかったし、3匹だけの時ですから「3匹も猫なんか飼って、これ以上1匹でも増やすなら出て行け」と言われたものだ。(思い出したらムカムカして来た)

結果的には、カワムラもみーちゃんもゴマもぶーちゃんも、そして茶いもメラ・ビル・プティもうちに居る。ラッキーな巡り合わせの子と、そうでない子とが居るのは、もう仕方ないと思うしかないだろう。



どうです?カワムラさんファンの皆様、こんなカワムラも素敵ですか?

カワムラさん

俺ってラッキーか?

Mar. 25, 2006
カワムラさん

さて、昨日保護したオス猫の事・・・



見れば未去勢だったので直ぐに病院に電話を入れ、無理矢理に昨日の手術を受け付けて戴いた。かなり薄汚れているけれど、7キロ近い頭の大きな立派な猫だった。

あの汚れ具合から見ても、外での生活が長いと思う。但し人馴れはしている。どこから来たのか。シロちゃん達の時のように、外飼いしている飼い主がいるのだろうか。



本日、退院して来るにあたり、その後の対処に関しては、丸一日かなり悩んだ。この猫をどうしたら良いものか。どうするべきなのか。どこまで出来るのか。

多分、正解というものは無いのだろう。自分で「どうするか」・・・それだけなのだ。



どう考えても、うちにはもう入れてやれる部屋が無い。シロちゃんだって、いざ捕獲成功したとして、どの部屋に入れるかでまだ迷っている。

チャイをみーちゃん部屋に移したのは、一応ぶーちゃん部屋にシロちゃんを入れる心積もりで、その前段階の対処という意味合いもあった。勿論、チャイやぶーちゃん・タムのストレス軽減が第一義であったけれど。

しかしシロちゃんのような大きな猫を加えたら、ぶーちゃん部屋ではどういう変化が起きるか、これもまた出たとこ勝負だし、試行錯誤は必要かも知れない。

スペース的にもシロちゃんを入れられるかどうかの瀬戸際で、新たなデカ猫を入れるスペースは無い。可哀想だが、半年以上世話をして来たシロちゃんを優先に考えるしかないのだ。

たとえスペースがあったとしても、もはや猫の世話に掛ける時間と労力は限界を超えている。現状が10匹位だったら、また話は別だったかも知れないが。



仮に今回のデカ猫を里親募集するとしても、その間すら置いてやれる余地がない。それに里親募集しても、我が家で保護している限りは決まらないだろうと最近では感じている。

何だかんだ言っても、川口は結局は飼えるんじゃないか・・・と一部では思われているのだと思う。

しかし、我も人なり。他の人たちにもあるように、私達にも当然の事ながら限界はあるのだ。ここを限度とせずに無限に受け入れてしまったら、私達こそ40匹の多頭飼い崩壊になってしまう。

今いる子たちの飼育環境を悪化させる事はしたくない。今だって夫婦二人しかいない家には、既に多過ぎるのだ。そして私達も、体力・気力・睡眠不足の限界だ。



一時預かりのお願いは、余所の保護猫の場合にはお願いを呼びかけてもするけれど、私自身の保護猫の場合には出来ない。それは理屈ではない。

だからもう自ずと結論は出ているのだ。避妊はしたので、後は心を鬼にしてリリースするしかない。



私だろうが誰だろうが、全ての野良猫を家猫にする事は不可能だ。

キャパシティは人それぞれで違うだろう。同じ人間でも、その時その時で事情が違う。あの時出来なかった事が今は出来るという事もあれば、かつて出来た事でも今はもう出来ないという事もある。

私達のキャパは、残念ながら現状ではもはやここまでなのだと思う。

無理をして更に無理をして、そうしてでも増やして来た時代は終わった。これからは人生の終焉に向かって、1匹ずつ最後まで大事に愛してケアして看取ってやり、ゼロにしてから死ななければいけないのだから。



昼頃、くだんのオス猫を迎えに行った。幸い玄関の三和土がある程度広いので、そこに予めケージを組み立てておいた。せめて一日くらいは休ませてやりたいと思ったから。

ぶーちゃんとカワムラさんを合体させたような、情けない小さな声で鳴いている。図体はデカくても、性格はとても可愛いのだ。



麻酔が覚める段階では皆、ある程度吐いたり涙目になったりする。彼も、かなり涙目になっていた。コットンにハイポを染み込ませて拭いてやる。

爪を切ろうと思えば切れたかも知れないのだが、野良に戻すのだから敢えて切らずにおいた。そのせいで、「いやぁん」と前脚で目の辺りを払う時、指をちょっと引っ掛かれた。

しかしそれは、私に向かって爪や手を出したのではなくて、無理矢理拭かれている目のところを防御本能で払っただけだ。攻撃はしない。

ご飯にハイポを150滴くらい垂らして与えると、ガツガツと良く食べた。トイレは使おうとしないけれど、ガサガサと掻き混ぜる事はしてみたようだ。我が身に何が起きているのか理解出来ず、戸惑っているような感じで時々鳴いた。



午後一番で、ちょっとした仕事の打ち合わせと現地での作業で出掛ける。2時間ほどで終了し、急いで帰宅。

玄関内のケージには、シーツを掛けて落ち着けるようにしておいたのだが、帰宅して様子を見ると、シーツはケージの隙間から引っ張り込んであり、トイレも水もぶちまけてくれていた。あはは・・・やるな、コイツ。

いや、相当ストレスになっているのだろう。私の顔を見た途端、大声で鳴いている。いい子だから、もう少しだけ休みなさいね・・・と、また暫く一人にしておく。

しかしどうせリリースするならば、早い方が良いのかも知れない。子宮と卵巣を全摘するメスとは違い、所詮オスの去勢手術だ。

凌ぎ易い季節にもなったし、この辺りには幾らでも隠れ場所がある。隣のアパートは道から見えない上、完全に無人だ。その向こうはもう道すら無い林なのだ。



夕方、意を決してリリースする。ケージからも玄関からも、飛び出して行くでもなくノソノソと歩き、何度か振り返りながら、何とシロちゃんを外飼いしていた「ベンツ」のお宅の中へと迷わず入って行った。

私とこうちゃんは、顔を見合わせてしまった。この子もそうなのか。



いいよ、せめて毎日うちの美味しいご飯を食べにおいで。ナチュバラとハイポ入りのお水を用意してやるからね。具合が悪ければいつでもまた保護出来るだろう。初対面でも抱っこ出来るのだから。

目がショボショボしていてあまり可愛く撮れなかったけれど、本当は真ん丸な目をした可愛い猫だ。二人で相談して、名前を「バロン」と付けた。



飼ってやれなくてごめんよ、バロン。でも私達が不妊・去勢した猫たちは、私達が責任を持って面倒見て行くから。毎日ご飯を食べに来るんだよ、バロン。

いつか状況が変わって、アンタが我が家のどこかの部屋で寝ている姿を見られる日が来ないとは限らないけどね・・・。今は「おベンツ」の裏山で頑張れ。

バロン

Mar. 25, 2006
バロン

ご飯と言えば、自分達のご飯も大切にしなくちゃいけない。ちゃんと丁寧に作ったものを食べたい。

実は先日、折角食べたものを、まるで猫が吐出するかのようにして吐いてしまった。食べている時から気持ち悪いな・・・とは思ったのだが、残すのも勿体無くて全て食べた。数分もしないで一気に逆流して来た。汚い話でごめんなさい。

あの「気持ちが悪い」と言っていた時の少し後の事。二人とも胃腸が弱っていたのか、それともやはり食中毒だったのか・・・いまだに原因不明の「気持ち悪さ」でした。



昼食をメインに考えるようにして、朝と晩を軽く済ませられるようでありたいと思う。でも深夜に激辛ラーメン食べているようじゃ駄目じゃん。

サンドイッチ

Mar. 25, 2006
サンドイッチ

モアは、ステロイドのお陰で、今日は大分食べられるようになっている。今のうちに、ホタテに大量ハイポ&アロエベラで、状態を上げて行こう。頑張れ、モア。



チャイのその後も書き留めておきたいし、今日メルロさんの元へ一時預かりに出た「風ちゃん」の事にも触れたいのだが、またしても長くなって来たので、またまた、また明日・・・。

とりあえず、メルロさん、ホリエさん、お疲れ様です。ふうちゃん、良かったね。外で酷い目に遭った分、アンタは運が強かったかも知れないね。

そこでまたリリースしたバロンの事を思うが・・・いつだってどの猫の事だって、気持ちは堂々巡りなのさ、野良猫のエサやりをしていると。



覚え書きとして:

朝はサンドイッチ。黒胡麻入りのふわふわテーブルロールのパンを焼き、トマトとロースハム、胡瓜、新玉葱、ハーブマヨネーズを挟む。ミルクティで戴きました。


昼は冷凍のカキフライとレタス、ご飯、ワカメの味噌汁。


おやつにシュークリームと日本茶。


夜は、何件もの電話が長引き、ご飯を食べる時間のないままエサやりに行き、空腹のあまり連日『信楽茶屋』に立ち寄ってしまった。

今夜は坦々麺の激辛。コクのある胡麻の風味と、八角か何かのスパイスが効いた挽き肉が美味しい。追加トッピングは、煮卵とコーン。


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