猫雑記20060427

《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記

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みーちゃん

コワモテ婆ちゃん

Apr. 27, 2006

2006年4月27日　木曜日

良かった。昨日、捕獲器を取りに来た方の脱走中の飼い猫は、今朝無事に保護出来たという電話を戴いた。

昨日は倉庫のシャッターが閉まるまでに戻れなかったらしく、今朝早くに仕掛けたら即、入ったとの事。

当の猫は、意外と元気だったそうだ。

しっかり食べ、排泄したらしいので一安心。1週間くらいは、様子をしっかり観察して下さいね・・・とお伝えする。

外は怖いんだから、もう出ちゃ駄目だよ。

今後はわざわざ外に出さないだけじゃなく、網戸も開けられる子らしいので、ケーススタディも参考にして脱走防止を工夫すると言ってくれたし、是非ともこの辛い経験を無駄にしないよう頑張って戴きたい。

これからの季節・・・脱走した猫の保護の為の捕獲器の貸し出し依頼がグンと増える。

毎年繰り返ししつこく言わせて戴くけれど、「脱走は人災」なのです。だから、防げる「まさか」の事故を防がないといけません。何かが起きてからでは辛い結果になる事が多いから。

うちの子に限って心配ないと思っている飼い主さん、それはたまたま幸運にも今までが無事だっただけで、どんなにおとなしい怖がりの猫でも、室内しか知らないで10年も無事に過ごした猫でも、ふとした気まぐれで外に出ちゃいますからね。

玄関からのすり抜けも多いし、網戸ごとレールから外して出る場合も、器用に丁寧に網戸を開けて出るケースも、泥棒避けの面格子（それでは隙間が広くて、猫の脱走防止には役立ちません）の間からスルリと出て行く場合もあるので、本当に本当に気をつけて下さい。

わざわざ旅行・避暑に連れて行って、行った先で逃がしてしまうケースもたくさんありました。そんなケースは悲惨です。保護するのも大変です。

貴方の大切な飼い猫を外に連れ出すのは、動物病院に連れて行く時だけで充分です。それだって、ちゃんとキャリーケースに入れて下さい。病院の駐車場で逃がしたという例も知っています。

どうか脱走出来ないよう、それぞれのお宅で具体的な方策をとって戴けるようお願いします。いざ脱走してしまった場合、無事に保護出来るまでの辛さ苦しさ不安は並み大抵のものではありません。勿論、飼い主だけでなく猫にとっても・・・。

色んな事があった一日だった。私達の私生活に関してではなくて（私達は平常通りの日々で、猫たちも概ね順調だ）、余所様の事で・・・書きたいけど書けない事、書きたくない事、少し時間をおいてから書いておこうと思う事など色々・・・。

相変わらずあれもしなくちゃ、これもしなくちゃ・・・と悪い癖で気は急くけれど、ひとつずつ丁寧にやろう。今日やり残しがあっても良いや・・・という位の気持ちの余裕がなくちゃ、生活はメチャクチャになってしまう。

ちょっと疲れているのかな。仕事のメドも大体ついたし、今夜は眠ろう。

モア

ご機嫌です

Apr. 27, 2006