《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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ジャム

お寝坊さん

May. 9, 2006
ジャム
2006年5月9日 火曜日

ジャムは朝寝坊だ。

私達が起き出しても、まだ所定の位置で巨大なアンモナイトのようにして寝続けている。別に具合が悪いのではなく、単なる朝寝坊のようだ。

ジャムは早起きして何かしなければらないという訳では無いので、寝ていてくれた方が何かにつけ邪魔をせず、こちらの仕事ははかどる。



ジャムが一番得意とする邪魔は、ベッドメイキングである。

もしかしたら手伝ってくれているつもりかも知れないのだが、これからシーツやカバーを広げようという場所を先取りして、そこに落ち着いてしまう。

「ほら、そこ退いて」と促すと、「んぎゃ〜〜〜」と文句を言う。

やっと退いた先は、次の敷物を広げようとしている場所で、またしても邪魔だから退いて下さいとお願いする。また文句を言われる。何度それを繰り返す事か。



今現在は、私の足元にセットした【枕トイレ】に限定されているものの、ゴマ様はいつなんどき、どこでオシッコをなさろういうお気持ちになられるか解からないので、一応ベッドは全面的に防衛態勢をとっている。

その為、色々と敷き詰めるモノが多いのだ。シーツ類は何重にも様々な素材のものを敷き、真冬だろうと掛け蒲団は撤廃しているので、洗える毛布を何枚か重ねている。

従って、それだけでも相当に面倒臭いベッドメイクだと言うのに、ジャムはどこで眠っていようと、私が作業を始めると必ず瞬時に駆けつけてお手伝いをしようとする。

余りにも邪魔なので、時々、押し入れにお入り戴く。扉を開けてやれば、勝手にさっさと入って行くので楽だ。



しかし押し入れの扉は引き戸ではなくルーバーの折戸なので、知恵が働く上に重量級のジャムや亡きミュウは、体当たりして自力で開けて出て来る。結構重たい折戸なのに、たいしたものだ。

まだジャムが小さかった頃は、気づかないで押し入れに閉じ込めてしまうと自力では脱出できず、暫く我慢した後で心細げに小さな声で鳴いていた。

すると必ずゴマが駆けつけ、「ここにジャムがいるわよ」とでも言いたげに、私の顔を見上げて鳴いた。「解かってるよ、ゴマ、心配要らないのよ」そう言っても、ジャムを開放するまでは心配で堪らないという様子だった。





ゴマはみんなの様子をいつも見ている。いつも周囲に気遣っている。

うちに来た日から、それは全く変わらない。



今では最高位に居るゴマなのに、時々心から安心は出来ないみたいで、それが不憫だ。



7年近く前、鶴見のむ駐車場でエサだけやっていた頃、心細くて仕方の無いゴマを、毎日毎日「また明日来るからね」と言って連れ帰ってやれなかった私は、それがとても負い目になっているのかも知れない。



本当は、ゴマはそんな事はいちいち考えていないかも知れないのに、過剰に思い入れをしているのかな、私は。

それでもやっぱり、ゴマは初対面の時から私に保護される事を必死で求めていた。

今も、かたときも離れたくないとばかりに、PCデスクとキッチンの行き来に律儀に付いて来る。



捨てたりしないよ、ゴマ。

置き去りになんかしないんだよ。キッチンで煙草吸ってくるだけだってば・・・。

ジャム

う〜ん

May. 9, 2006
ジャム
ジャム

雨を見ている

May. 9, 2006
ジャム
ゴマ

また煙草?

May. 9, 2006
ゴマ


覚え書きとして:

朝はご飯と黒豆納豆(大根の葉、ちりめんじゃこ入り)、白菜の浅漬け、目玉焼き。


昼はカレーライスとかき菜(アブラナ)の茹でたものをマヨネーズで食べる。


おやつにアンパンと日本茶。


夜はトマトとレタスと水菜のサラダ、厚焼き卵、鯖の文化干し、ご飯。


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