《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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テト

抱っこして・・・

May. 10, 2006
テト
テト

爪切り

May. 10, 2006
テト
2006年5月10日 水曜日

猫が嫌がる事はしないのが我が家のモットーだけど、触れる子だけでも爪切りはしている。

カーテンや壁紙、家具を爪で傷つけられる位などとっくに諦めているし、柱や壁を削られる事に関しては、出来る防御や対策をしている。猫の爪を切るのは、また別の意味があるのだ。



猫同士で遊んでいる時に、偶発的に爪で相手の目に怪我をさせる事を防いでやりたいというのもひとつの理由だ。

また夢中で追いかけっこしている際、どこかに爪を引っ掛けてしまい、爪が根本から抜けてしまう怪我をするケースもある。これまでに、ジャムとルスがそういう経験をしている。

幸い爪を作る組織は残っていたらしく、今では再び爪が生えているが、かなり長い間、爪が無い状態が続いていた。そしてそこに触らせないところをみると、本人も痛かったのだろう。



そういう訳で、爪切り出来ないイオとタム、トリコロール隊3匹、そしてみーちゃんを除いた残りの子たちは、毎日誰かとっ捕まえては、素早く爪を切る。

今朝はテトとペリー、カワムラさんとリマの爪切りをした。明日は誰かな?

ペリー

抱っこして・・・

May. 10, 2006
ペリー
ペリー

爪切り

May. 10, 2006
ペリー

オモチャで遊ばせる写真もたまには撮ろうと思い、さんざんプレイリードを振り回した。お陰で腕の筋肉痛。情けない・・・。



今までジャンプはリマの専売特許だったのに、珍しくガラがしきりにジャンプしていた。

ガラ

ルスの後ろで狙って

ガラ
ガラ

横っ飛び

May. 10, 2006
ガラ

一人「X攻撃」を見せたかと思えば、垂直飛びもなかなか立派。長毛はここまでジャンプして見せる事が無かったので、どうやらトロいのでは・・・と思っていたのに、汚名を払拭していた。

カワムラさんはオンナだけではなくオモチャも好きなのだが、今日はガラが異常にハッスルしていたのでなかなか思うように遊べず、腹いせなのか、横を通りがかったリマに3発もパンチしていた。唖然・・・バカタレじじい。

勿論、その後も仲良くリマとカワムラはくっ付いて寝ている。こういうオモチャ遊びの時には、みんな興奮して我を忘れるのだろうな。

ガラ
ガラ 垂直ジャンプ May .10, 2006

テトも参戦するのだが、こんなに足が短かったとは・・・アントンと「短足同盟」を作らなきゃね。

テト
テト 足が短い  May. 10, 2006


先日お知らせした、40日ぶりで保護する事が出来た「キョン」ちゃんは、昨日、タキジリさんの腕の中で永遠の眠りについた。

メールを読んでからタキジリさんに電話した。



自分の責任を誠実に果たし、諦めずに保護したタキジリさん。別の野良猫が捕獲されてしまった時には、そのままリリースする事なく、自腹で不妊・去勢した数は2桁にも及ぶ。

大勢の方に迷子チラシの印刷のご協力や激励を戴いていたので、私からここでお知らせすると約束しました。敢えてメールの内容を掲載させて戴きます。

皆様、有り難うございました。キョンちゃんの冥福を祈ってやって下さい。

ネコ捜索につきましては、本当に多大なご協力をいただき、ありがとうございました。

実は、やっとめぐり合えたあのネコが昨日亡くなってしまいました。



5日…捕獲、衰弱はしていたもののしっかり抵抗し、食べれば元気になるような気がしていました。



6日…病院で点滴を受け、さらに元気になったようで、強制給餌は嫌がりながらも、1回3cc注射器に4〜6本分程度を3回与えることができました。排尿も順調でした。



7日…朝一番に自分の力で少しだけ缶詰を食べることもでき、撫でたらガブッと噛み付く動作をするなど、元に戻りかけたかのように思えました。



8日…どうしても休めない仕事だったので、朝出かける前に給餌しました。前日よりはちょっと元気がないように感じましたが、さほど気にするほどでもありませんでした。

その夜19時過ぎに帰宅して、また給餌をしようと思ってネコを抱き上げると、力が抜けているような気がしました。点滴してから時間が経ったし、またちょっと脱水気味なのかなぁ、くらいに考えていました。

翌日受診の予約をしていたので、その時にまた点滴をしてもらおうと思って、とりあえず食事を3cc注射器に4本分ほど与えました。

しかし、前日までとは明らかに口の開け方が違うし、入れても嚥下できず口から出てしまう量のほうが多いくらい。

立ち上がることも殆どなく、寝たまま排尿しており、歩かせるとよろよろで腰砕け。呼吸は促迫してどう見ても様子がおかしいと感じ、夜中1時に動物救急病院に連れて行きました。

結果、強度の貧血と黄疸、肝機能障害、アンモニア値の上昇、電解質バランスの崩れが6日よりも悪化しており、とりあえず応急的に電解質の補正を中心に朝まで持続点滴をしました。



9日…朝方、点滴を持続したまま病院から帰宅し、私は気になりながらもすぐに仕事に行かなければなりませんでした。本当に後ろ髪惹かれる思いでした。

関係者に嘘をついて、昼休み早めに抜け出して帰宅してみるとすでに下顎呼吸になっており、抱き上げたり水を飲ませようとしているうちに事切れました。まるで、私の帰宅を待っていたようでした。

仕事が終わってから主治医に外注検査の結果を聞きに行ったところ、再生不良性貧血を発症していたのではないかとのこと。貧血がただの栄養不良ではありえないほどで、若い赤血球の数も減少している、殆ど新たに作られない状態で壊され続けていた状態だったということです。



後悔することばかりです。こんなつらい結果になってしまい、皆さんのご協力が台無しになってしまったようで、申し訳ない気持ちで一杯です。

しかし保護したから私の膝の上で看取ることができたし、きちんと供養することもできます。

今まで殆ど触ることもできませんでしたが、3年分くらいしっかり抱いて頬擦りすることもできました。それが叶ったのも川口さんのおかげです。ありがとうございました。

キョンちゃんが安らかに休めるよう、祈っていただけるとうれしいです。

タキジリさんとのお付き合いは、これから本当の意味でスタート出来るかどうかだろう。・・・こう書くと、必ず誰かがそれを横から邪魔するのが常だが、そんな事で崩れる信頼関係であれば、それもまた良し。



人と人との関係には、長い月日の間には綻びも生じる。それをお互いの努力で繕い合えるかどうかで、本当に縁の合った関係なのかどうかが解かるだろう。

中傷や嘘を吹き込まれて鵜呑みにする人がいても仕方ないとは思う。鵜呑みにするには、鵜呑みにしてしまう精神的バックグラウンドがあるのだと思うから。

しかし、過去の事実までを否定して義理を欠くような大人気ない真似はしたくない。



タキジリさんは、死ぬ程悲しいさなかに泣きながら言った。また新たに猫を飼っても良いですか、と。勿論、応援したい。むしろ時間を置かず、自分を仕事以外で忙しい状態に追い込んだ方が良いのではないかと思う。


覚え書きとして:

朝は卵サンドと磯辺焼2枚ずつとミルクコーヒー。


昼はカレーライス。


夜は豆腐とひき肉のハンバーグとキャベツの千切り、あおさのりの味噌汁、胡瓜と大根の糠漬け、切り干し大根の煮物。


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