《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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プティ

二枚目ですやろ?

May. 15, 2006
プティ
2006年5月15日 月曜日

まだ心が揺れている。

毎度毎度、どうしてこう割り切れないのだろう。

昨日捕獲した長毛のメス猫の事だ。

何とか家に入れてケアし、里親募集出来ないものかとシミュレーションしてみる。

無理だ。

今でさえ、もう限界を超えているのだ。





私達にとっての猫との生活は、ご飯とトイレ、寝床だけ提供すればそれで良いという訳にはいかない。そこを私達がもっと割り切れるならば、あと10匹だろうが家に入れられるだろう。

でもそういう風にはしたくない。今の飼育レベルを落としたくないし、時間と手間を掛けて、尚且つ猫たちも私達も共に楽しく暮らしたい。

私が猫たちと暮らすのは愛護活動ではない。ホームレス猫たちのシェルターになる覚悟は持てないし、それが出来ないからといって批判出来る人間もまたいないだろう。



たまたまこれまでの事情や経緯があって犬は飼っていないのだけれど、私達は犬も猫も好きだ。お互いに与え・与えられる幸福を共有しているだけであって、猫を救ってやった覚えも無いし、飼っているという風にも考えてはいない。



そりゃあ現金を稼ぐ仕事は人間だけが分担しているし、トイレ掃除もご飯の皿洗いも人間だけしか出来ないけれど、我が家では人間と猫があくまでも対等な立場に居るのだ。

言葉が喋れて現金を扱える分だけ、そして身体も大きく社会の中での居場所も与えられている分だけ、猫たちよりも多く働いて、見かけは守ってやる側に立たせて戴いているだけだ。

本質的なところで、或いは魂の次元で考えた時、私達が猫たちに勝っているという事は決してないんじゃないだろうかか・・・とも思う。



そこまで猫に思い入れをしたらいけないのだろうか。いや、別に誰に迷惑を掛けている訳じゃなし、構いやしないだろう。

それに、うちでは猫には猫のお仕事がちゃんと存在しているのだ。猫同士でのコミュニティ作りに専ら力を尽くしてくれているのは猫自身であるといっても差し支えないと思うし、ある意味、家をしっかりと浄化し守ってくれているような気もする。

だから、猫と私達人間が同等でもいいじゃないか。グラスの底に顔があったっていいし(解かり難いですか、スミマセン)



などと言っている場合ではなかった。あの長毛のメスを手術後どうするかだ。とりあえず、昼には病院に搬入。考え得る限りの治療は全てして下さいとお願いして、お預けして来た。



そのまま当然のように向かいの「清水港」に足を向け、ランチを食べてしまった。焼き魚が美味しい。

水曜日の貸しきり予約の人数をお伝えし、内容を大まかに相談する。関西から所用で状況するナエッチさんを囲んで、ちょっとしたオフ会を予定しているのだが、どうせだったら「清水港」で会食にしたいと思って、定休日にも拘わらず開けて戴く事になった。

楽しい事、苦しい事、バランス良く存在するものだと感心する。これが人生か。苦しい事だけではないと思える自分で良かった。楽しい事も、生きていて良かったと思える局面もたくさんある。

だけど正直、今はちょっと苦しいかな。そういう時は掃除をしよう。床磨きとトイレ掃除をガンガンやろう。




・・・お陰で筋肉痛です。



覚え書きとして:

朝はトーストとミルクコーヒー、苺を1パックそのまま食べる。


昼は清水港でランチ。焼き魚定食700円。


夜は焼きうどん。具は玉葱とベーコン、ピーマン、長葱。味付けはカレー粉と醤油。最後に削り節をハラハラと掛け、七味唐辛子をたっぷり振る。


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