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ゴマ

甘ったれでも強い

May. 31, 2006
ゴマ
2006年5月31日 水曜日

28日の日記で、「汽笛がポー♪」という歌詞の歌を吉田拓郎が歌っていた事を書いた。

誤解があるといけないので付け足しておくと、これは拓郎のオリジナル曲ではない。

作詞:花岡としみ、作曲:浜口庫之助。



しかも拓郎のレコードに入っていたように『ポーの歌』という題名でもないし、歌詞もちょっと違う。

吉田拓郎は、当時、他人の作品を色々と歌っていた。『面影橋』なんかもそうだ。中学生だった私は、吉田拓郎やビートルズ等を聴いていた。高校生になると、井上陽水や専らブリティッシュロックを聴いていた。

しかしここは、敢えて「汽笛がポー♪」の話に留めたい。だっておニャアニャンってば、ハトの雛に「汽笛がポー」ちゃんなどという名前を付けるんだもの(5月31日の日記参照)



昔、『田園ソング』という朝のラジオ番組があって(今もあるかどうかは知らない)、昭和30年代の「今月の歌」で流していた曲の一つであると、こうちゃんが教えてくれた。

こうちゃん、昭和25年生まれ。まだ進駐軍が居た頃の日本を知っている。くだらない事色々と知っている傾向や性癖は、私より上かも知れない。



私は拓郎が歌った『ポーの歌』しか知らないが、とぼけた味のある、ひなびた、ほのぼのとした曲だ。

成る程、浜口庫之助らしい曲想だと納得する。軽くてノリの良い、あまり奇をてらっていない、親しみ易い曲が多い、昭和の大作曲家である。

「大作曲家」と書くと、どうもベートーベンやバッハと並ぶかのようだが、クラシックと歌謡曲の違いこそあれど、大作曲家である事には間違いないだろう。浜口庫之助も、服部良一も、船村徹も・・・。

特に戦後間もなくの軽音楽の作曲家は、新しいものを取り入れつつも、日本人の心に違和感のない曲作りに長けていて、凄いパワーだったと思う。戦後間もない頃、まだ私は生まれていないけれど。



浜口氏も、たくさん作っているから、どうしても似通った曲が出て来る。

「黄色いサクランボ〜♪」と「愛しちゃったのよン♪」のフレーズはウリ二つだ。

「バラが咲いた、バラが咲いた♪」と「エンピツが一本、エンピツが一本♪」もほぼ同じコード進行である。

無理を言えば「ボクは泣いちっち♪」と「空に太陽がある限り♪」のフレーズも似ていると言えなくは無い。



それにしても『ポーの歌』を知らない人が多いようなので、私が歌って差し上げたい。「ポポポーのポー♪」



蒸し暑いのに、ジャムが寄り添って寝てくれる。

顔からは想像出来ないかも知れないけれど、ジャムのふわふわの毛は、短毛種にしては長めだ。同じ【短毛】でも色々ある。最近、【短短毛】と【中短毛】、【長短毛】と呼んで区別している。

ジャムとルス・リマは【長短毛】、ゴマやマルコ、みーちゃん、カワムラさん、モア、チャイ、ビル、亡きアメショー軍団などは【中短毛】、イオとペリー、メラとプティは【短短毛】だ。

ついでに【長毛】に関して言えば、テトとレンは【短長毛】、ぶーちゃんは【中長毛】、タムとガラは【長長毛】かな。我が家の基準では。忘れている子はいないか?いないな。

外の野良猫シロちゃんは【短短毛】、ベラは【中長毛】、バロンは【短長毛】だ。でも家に入れると長毛の気(け)がある子は、どんどん変わるから解からないね。



その【長短毛】のジャムが、私にピッタリ寄り添って眠る。かなり暑い。だけどふわふわの毛と、ポヨンポヨンとした柔らかい体を撫でていると、この上なく幸せな気分で眠れる。

ジャムは時々頭を仰け反らせて、私の顔を覗き込む。「ちゃんと見てるよ」と声を掛けると、安心してまた丸くなって眠りに落ちる。どんどんミュウ化が進んでいる。ゴマに弱いところなど、あと一つ貫禄が足りないけれど。

ジャム

ますます甘ったれ

May. 31, 2006
ジャム


覚え書きとして:

朝はチーズトーストと夏ミカン、アイスコーヒー。


昼はもやし焼きそば。もやしの大袋が100円。どれ位の大袋かと言うと、普通の袋の8倍位かな。どんどん食べよう、安くて調理が簡単でヘルシーなもやし、バンザイ。


夜はポテトサラダ(じゃが芋、茹で卵、人参、胡瓜、玉葱、ロースハム)とポークソテー(すりおろしリンゴと醤油と酒で味付け)、もやしと茗荷の和え物(茹でたもやしを湯きりして、醤油、柚子こしょうの赤、酢、胡麻油で和え、茗荷の千切りを加えて混ぜる)、そしてご飯。

もやしの和え物、この季節にはさっぱりしていて美味しい。今までは青唐辛子を刻んで加えていたのだが、柚子胡椒が使える。むしろ香りが増して美味しい。茗荷と香りがバッティングするかと思いきや、ちゃんと独立して香りが感じられる。

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