《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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ぶーちゃん

毎日うるさいなあ

Jul. 5, 2006
ぶーちゃん
2006年7月5日 水曜日

今朝も早よから大掃除。

運動部の合宿に来ているみたいな疲れ具合だ。



これで一体何日目だろう・・・日にちの感覚が無くなっているから、どれ位こうしているのか、誰に何をしたのが何時だったのか、少し位考えても思い出せない。



だからメモを書く。

「フロントラインプラス」は何月何日に滴下、レンの膀胱炎の投薬はあと何日、モアの手術は何日、新しい猫ベッドが届くのは何日のどの時間帯、駆虫薬の投与は・・・

あと何か忘れている事はないだろうか?



〜ノミ奮戦記  その4. 繁殖予防と今後の課題

1.猫ベッドの完全リプレース

洗濯がし難い上、ダニやノミ幼虫の温床となり易いボア付きの猫ベッドは全て捨て、ファープラスト社のプラスチック製のベッド「シエスタ」を20個ほど用意した。

いつも購入していた「ONE」には在庫が無かったので、日にちが掛かる上、梱包材がゴミになるから嫌なのだが、仕方なくネットで注文。

以前も書いたけれど、寒い季節にはこれにベビー毛布を敷いて対応し、夏場はこのまま使う事にする。



今後、清潔に保つのが困難なものは出来るだけ排除する方針に決めた。マメに洗濯し易いもの、スチームクリーナーで除菌し易いもの、形状がシンプルなものに限る。



かつて夏用に使っていた藁で編んだベッドは、爪研ぎされるとクズが出る上、細菌の温床になるような気がする。あれを使った年だけ、ミュウとジーコに初めて顎のアクネが出た。

そう言えば、納豆菌は藁に生息して居るのだ。納豆菌だって細菌の一種だ。他の細菌も居たっておかしくないと思う。たまさかミュウとジーコ揃ってその年の夏に抵抗力が落ちていただけかも知れないが、あの時は藁のベッドを煮沸しようかと思った。

細菌類は家の中に幾らでもあるだろう。藁を煮沸消毒して乾燥したところで、また細菌の温床にならないとは思えない。

多孔質・・・と言うのは不適切かも知れないが、要するに繊維の束のようなもので軽くても表面積の大きなものは、それだけ細菌や汚れをたくさん吸着出来るはずだ。

天然素材だから全て安心・・・とも言えなくなってくる。



カバーを外して洗い易い冬用猫ベッドは残す事にして、湯船に水没させた。1個ずつ洗って乾燥させ、冬までは箪笥でお休み戴く。

洗い易いマットも同様。ぶーちゃん部屋だけはノミ被害が無い模様なので、「フロントラインプラス」はしたものの、ノミの死骸発見出来ず(残念・・・いや、良かった良かった)、マット類の洗濯は一番後回しになった。



2.徹底掃除の継続

ノミに限らず、畳だってカーペットだって、目には見えなくとも本当はダニやダニの糞や細菌だらけなのだろう。

神経質になり過ぎていちいちそんな事を気にしていたら、とても生活は出来ないし、最低限度の細菌に触れても平気なように免疫力を上げる事の方が大切な事は解かっている。

しかし、工夫して排除出来る細菌やウィルスは排除しておきたい。とりわけ免疫不全の猫が多くなって来た我が家では、ちょっとした努力で防いでやれる感染症やアレルギーがあると思うから。

そして私達夫婦が仲良く揃って持つ皮膚のアレルギーと喘息を抑える為には、当然の事ながら猫を遠ざけるのではなく、掃除を徹底するしかない。

カビの胞子やノミ・ダニ、細菌、ウィルスが一気に増えるだろうこの季節にこそ、徹底した大掃除を続ければ効果があるはず。



掃除機は日に何度か掛けていたものの、ジーコとアインの強制給餌開始以来、重たい水フィルタの掃除機にはご出動戴かなかった。紙パック式掃除機やサイクロン式で、ササッと手軽に済ませていたのだ。

後はゲロッパを拭き取るとか、カーペットの毛をこそげるとか、部屋の空気を掻き混ぜないよう、専ら拭き掃除が主流だった。

余裕が無かったのも事実だが、その油断が今回の重労働をもたらしたかも知れない。



ノミに食われたのがこうちゃんだけだったら兎も角、お婆ちゃんのみーちゃんや老衰のカワムラさん、神経質なゴマや箱入りジャムまでが被害に遭っていたのだとしたら・・・それは申し訳ない。



完全終結宣言は10月になったら行える計画で、それまでは毎日、その後は週に2度のスチームクリーナーまでを含めた徹底掃除を心掛けよう。苦役を課して、とことん戒めとしなければ・・・。

勿論、日々の掃除はそれとは別モノです。トイレ掃除の度に掃除機を掛けなければ、あっと言う間に家中砂だらけになってしまいますから。



3.条虫駆除

ノミがいたという事は、条虫がいる可能性が高い。回虫と違って、猫から猫へと条虫が移る事はないが、ノミが媒介するものだけに、全頭に寄生を疑って駆虫をする事にした。

いや、既にビルやプティの寝床からゴマ粒のような条虫の体節を発見しているのだ。



早速、条虫だけを落とす「ドロンシット錠」を貰って来ている。全頭に(とほほ・・・)飲ませる。5キロまでは1/2錠、7キロ級には3/4錠、ぶーちゃんには1錠・・・大きさはほぼ同じだけれどドロンタールの半量で済むのが有り難い。ぶーちゃん、ドロンタールの時は2錠も飲んだのよ。



4.野良猫たちにもノミ駆除と駆虫をする

はい、お金も手間も掛かりますけどね。

目の前で完食してくれる子であれば、缶詰フードに混ぜてきちんと必要量が与えられるので、シロちゃんとベラ、バロンだけでも「プログラムA錠」と「プログラム液」を投与して、ノミの感染ルートは絶つようにしたい。

その後、駆虫もしてやりたいと思う。勿論、ノミや内部寄生虫がいたら、彼らだって可哀想だからという気持ちもある。野良だから、内・外部寄生虫の駆除をしてもキリが無いと思っていた私が悪かったのだ。ごめんね。



5.モノを置かない

掃除していれば、モノが多い部屋は圧倒的に掃除がし難いのが解かる。それでも生活していると、どんどんモノが増えるのも現実だ。

もっとシンプルに、必要な物だけで暮らさなければ・・・と改めて感じる。あれば便利だけれど、無くても別の物で代用が利くという場合、何にでも手を伸ばさない事だと自戒してみる。



色んな意味で、今回の騒動は我が身を振り返る好機となった。ここまでしているから大丈夫・・・という事は通用しないのだと肝に銘じよう。



でもまだ終わってはいないのだ。しくしく・・・

今日のカワムラさん

Jul. 5, 2006
カワムラさん


覚え書きとして:

朝はオープンサンド・・・と言うか、トーストを台にしてハムや胡瓜、トマト、マヨネーズを乗せて食べる。飲み物はアイスコーヒー。リキッドコーヒーは今年も大活躍。


昼は納豆おろし蕎麦。カイワレもたっぷり乗せる。


夜はご飯を炊いてメカジキのムニエル、レモンの絞り汁と醤油で。パスタサラダは、ペンネとハム、2色ピーマン、バジルソースで和える。他に、伽羅蕗やら明太子やら保存食色々。

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