《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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マルコ

別荘で見上げる

Jul. 18, 2006
マルコ
2006年7月18日 火曜日

一日中、降り止む事の無い雨。

梅雨の終わりになってから、やっと梅雨らしい日が続いている。

気温も少しがり、凌ぎ易い。



この程度だったら、時々エアコンを止められる。

一日中つけっ放しでは、幾らなんでも機械に負担が掛かり過ぎるのではないかと心配になってしまう。

その辺り、どうなんだろう?



湿度が高いままでいると、目には見えないけれど湿度を好む夏のウィルスは繁殖し、猫たちの生活環境に細菌が多くなる。それを思うと、室温は低くともやはり除湿しないではいられない。



昔は自分達が昼間は居なかったので、窓を開けて換気扇を回し、風だけ通して出掛けていた。一日中家に居るようになり、それではとてもとても足りなかったのだと実感したのだが、もう昔の事は取り返しがつかない。ゴメンネ・・・と言うしかない。



しかし24時間エアコンをつけっ放しでいても、冬に24時間暖房をつけっ放しでいるよりも遥かに電気代は安く上がる事に気づいた。

しかしそれも当然だった。35℃のところを28℃に下げるのと、0℃から20℃に上げるのとでは、3倍近くも温度差があるのだから。



私としては寒い冬の方が清潔に過ごし易いので好きだけれど、夏は嫌でも必ずやって来るのだから、ダニ・カビ・細菌・ウィルス対策は怠れないと思う。

本来だったら、多少の雑菌などには負けない免疫力をつけてやる事が大切だろうと思うのだが、うちには免疫不全の病気のキャリア猫が多いし、原因不明のアレルギー皮膚炎の子もいる。取り除いてやれる危険や、考え得る原因は、出来るだけ取り除く努力をしてやりたい。



しかし幾ら努力しても追いつかない。目に見えないものとのイタチごっこが続くのだ。それでもしないよりずっとマシである事は、手応えとして感じる。

一定のレベルをキープするだけで何と大変な事か。それは猫が居ようと居まいと、本来しなければいれない事なのだろうが。

改めて思う。家事って大変なんだな。昔の人は偉かった。年に一度は、家具や畳まで運び出しての大掃除をしていたのだから。

今ではそんな事をしている家庭は、どこにもないだろう。我が家の徹底掃除だってただしつこいだけで、とてもそこまでは出来ない。

反面、住宅の機密性は高まり、ダニ・カビ天国だ。そしてアレルギーだアトピーだと騒ぐのだ。恥ずかしい気分になってくる。



夕方、「いい岩牡蠣が入ったよ」と【清水港】のマスターから電話が入る。

それを聞いて行かなくては馬鹿だ。

何とか10時前には行けるよう、猫家事とエサやりを大急ぎで済ませる。





早い時刻のエサやりは、道があまり空いていないので余計に時間が掛かる。

でも昨日程の渋滞ではなかった。

雨がビシャビシャと降り続けており、エサの置き場にも困る。雨宿りさせながら食べさせられる自宅の庭や玄関と違って、鶴見でのエサやりはいつも気持ちが辛い。





一度家に戻ってトイレの点検をしてから、慌てて【清水港】へ。

先客は一人だけだったので、いつもの指定席に座れた。

後から二人やって来て、延々と酒だけ飲んでいた。

勿体無い。

あの店に行って料理を食べないなんて。酒だけだったら、家でも飲めるだろうに。





岩牡蠣は巨大で、流石のマスターも殻をこじ開けるのに苦労していた。

マスターは鮨職人で、どんな魚でも捌くし、身体も大きく力も強い。

以前も殻付きの牡蠣や殻付きのホタテを易々と開けてみせてくれた。

このマスターが開けられない牡蠣があるとしたら、それはきっと魔女に呪いがかけられているのだ。



男の手の平よりずっと大きな殻にみっちり入った身は、冬場の広島の牡蠣の3倍くらいあり、とても一口では食べられない。

3つに切り分けて戴いた。



磯臭さは少なく、濃厚でクリーミーだ。

美味しいとしか言い様が無い。

生きていて良かった・・・と思う瞬間の一つだろう。

岩牡蠣

Jul 18, 2006
岩ガキ

黙々と美味しい料理を戴き、また雨の中を帰って来た。

ガレージの前では、シロちゃんが雨の中をお出迎えしてくれた。

近づくと逃げる。



いつまで野良で居たいんだ、シロちゃん。

早く私に保護されようよ。

マルコ

別荘で振り向く

Jul. 18, 2006
マルコ

一日に何度も、私かこうちゃんを威張って呼びつけては、抱かれて3段ケージと出窓の別荘を行き来するマルコお坊ちゃま。

床を自らの3本の足で歩く事は殆ど無い。

たまに床に降ろそうとすると、凄い勢いでケージに駆け戻ろうとし、ジャムを刺戟してしまう結果となる。



いいよ、私達はアンタの足になってあげるよ。

抱かれてゴロゴロと喉を鳴らしている様子は、病院のケージで怯えきって振り返って見ていたあの頃とは違う。

本当はジャムだって怖くなんかないのだ。



だってジャムは意地悪じやないし、マルコも弱くはないのを私達は知っている。

癖になっているだけなんだよね、反射的に突発的な行動をとるのが。

そして私達をアゴでこき使う事が。

マルコ

もう戻りたいよ〜!

Jul. 18, 2006
マルコ


覚え書きとして:

朝はピザトーストとアイスコーヒーとスイカ。


昼はスープカレーの残りとご飯。


夜は「清水港」にて、お通しは鰻の蒲焼きの握り、カツオの角煮、烏賊の刺身。メインは巨大な岩牡蠣1個ずつ(レモンを絞っただけで食す)、刺身の盛り合わせ(秋刀魚・メジマグロ・トロカツオ・烏賊)、シメサバ、中トロと沢庵の海苔巻き鮨、ビールを1杯ずつ。

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