ペリー
ボクはクール
Jul. 30, 2006 |
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2006年7月30日 日曜日
日中、湿度が少なくてカラリとした良い天気になった。
これ位湿気が少なければ、多少暑くても我慢出来る。
夜は信じられない位、一気に涼しくなった。
エアコンを止め、窓を開けて換気扇をつける。
窓辺に居ると風が冷たい位だ。
まるで秋になったかのようだが、実はまだ梅雨明けしていないのだ。
夏はこれから。
しかし、この快適な時にこそ仕事をはかどらせておかないといけない。
50にもなるくせにアイスなんかばっかり食べていたら、後で泣く事になる。
小学生の頃のように、さっさと宿題を終わらせる良い子になろう。
でも大人って大変。
1ヶ月の夏休みが欲しいよ〜。
明日のジャムの手術が迫って来ると、どうにかして免れないかと思ってしまう。
出来る事なら手術などしたくない。
麻酔も手術も勿論心配だが、そもそも一日たりとも入院が出来る子ではない。
ちょっと認識を間違っていたのだが、「良性である事を祈る」・・・ではなくて、肥満細胞腫は「悪性」の腫瘍に分類されているのだった。
早期発見、早期摘出しか無いというし、予防法も無いと聞かされる。
一応「脂肪腫とは違うんですよね?」と先生に訊いてみる。
「違います」と即答。
そりゃそうだよね・・・諦めが悪いよね。
馬鹿みたいだったよね。
馬鹿なんだけど・・・
手術が成功しても、病理検査の結果、グレードによっては免疫療法、抗癌剤療法などを半年は続ける必要があると言う。
薬は飲ませられますか?と訊かれる。
ジャムの場合、限りなく「飲ませられない」のだけれど、必要とあれば飲ませるしかない。
更には、内臓への転移を定期的にエコーで調べる事になりそうだ。
その都度、ジャムにストレスを掛けるのではないかという不安がある。
生まれたばかりでまだ濡れていたジャムを拾い上げ、人工授乳で育ててくれた大崎さんに、電話で明日の手術をお知らせしておいた。
心配を掛けたくはないのだけれど、私だったら知っておきたいと思うので・・・
何も知らず無邪気に甘えるジャムを見ていると、明日は騙して酷い目に合わせるような気分になってくる。
ジャムにはミュウの要素もアインの要素も入り込んでいる。
深窓のお嬢ちゃまにしてしまった。
こうちゃんも溜め息がますます多い。
かつては、部下だった私に、溜め息をつくと「気」が漏れると言って叱ったくせに、「なんでジャムがこんな目に遭うんだろう・・・」と溜め息をつく。
本当に過保護なパパ。似たもの夫婦。
これから先も、慈しみ、舐めるように大事に育てるだろう。
私達はそういう風にしか出来ないし、そういう風にしかしたくないのだから。
過保護過ぎるのは自覚している。
私達の育て方次第で、どんどん内弁慶でナイーブな子になって行く子がいるのは確かだ。
でも、それで他人に迷惑を掛ける訳では無い。
うちの猫たちと私達夫婦は一蓮托生。
幸せも不運も丸ごと受け入れて、一緒に楽しく生きようね。
今夜も抱き合って眠ろうね、ジャム。
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マルコ
左見て
Jul. 30, 2006 |
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マルコ
正面向いて
Jul. 30, 2006 |
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マルコ
上も見て
Jul. 30, 2006 |
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覚え書きとして:
朝はウインナソーセージとチリソースを巻いたタコス、オレンジピール入りのブリオッシュ、アイスコーヒー。
ブリオッシュは、ヨーロッパではお菓子に分類されるとか。
マリー・アントワネットが言ったと伝えられる「パンがないなら、お菓子を食べれば良いのに」という、このお菓子はブリオッシュの事だと言う。原文は “Qu'ils mangent de la brioche” 「(彼らには)ブリオッシュを食べさせなさい」という意味だ。
昼はご飯を炊いて、焼き肉。牛カルビとふっくら厚いミノをたっぷり、そしてキムチたっぷり。冷たい麦茶もたっぷり。美味しくて幸せ。
おやつにスイカ。皮を剥いて一口大にカットして(スイカ道から言えば邪道なのだろうが)、保存容器に入れて冷蔵庫で冷やしてあるので、いつでも好きなだけ食べられる。
夜は卵と葱の炒飯、焼き餃子、ザーサイ。
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