《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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ジャム

食べたくないの

Aug. 5, 2006
ジャム

2006年8月5日 土曜日

ジャムが手術痕の傷口を気にし始めた。

舐めたり糸を引っ張ったりしようとするので、その都度、気を紛らせようとして一苦労。

24時間ずっと監視していられないものだから、ちょっとだけ血が滲んでしまった。



それでも凄い勢いで細胞が再生しているような気がする。

4日前の手術痕と比べると、傷口の腫れが引いているような気がするのだが・・・気のせいだろうか。





傷口は回復しているようなのに、ご飯を食べない。

今朝までは、それでも少しは食べてくれていたのだが、今夜はもう全く口にしない。

色々と試してはみているものの、匂いを嗅ぐだけでそっぽを向いてしまう。

元々、食べる事に執着の無い子だけに、いざという時に食べさせるものがない。



さまざまなキャットフードは勿論だが、猫が好きそうな刺身もササミも牛肉も全く興味が無い。

水分の多いもの、そもそも缶詰フードは元々一切食べない子なのだ。



ジーコの時もそうだったけれど、食べないとなったら頑として食べない。

缶詰を総合栄養食から一般食まで50種類くらい買い揃えたけれど食べない。

お粥に近い手作りのものから、スープだけのものから、モアやゴマの好きなホタテのバリエーションから鶏肉、馬肉、鯵、ナマリ節・・・考えられるものは全て試したけれど食べない。



唯一食べてくれたのが焼き海苔少しだけ。





投薬のストレスなのだろうか。

明日も食べないようだったら、もう病院に連れて行くしかないだろう。

ジャム

手術痕その後

Aug. 5, 2006
ジャム

どこも痛くも痒くもない状態でご機嫌で暮らしていたのに、いきなりどこかへ連れて行かれたと思ったらパパもママもどこかへ行っちゃって・・・注射を打たれて意識が無くなったと思ったらデカデカと皮膚を切り取られて、うるさいワンコまでいる入院室で1日過ごさせられて、やっと家に帰れたと思ったら一日に2度も薬を飲まされて・・・



可哀想だったジャムの為に、予告していた通り金のハートのペンダントヘッドを買ってやったのだが、あまりにも小さくて本人は全く気づいていない様子だ。

ジャム

金のハート
買って貰ったけど

Aug. 5, 2006
ジャム
ジャム

どうでもいいわ

Aug. 5, 2006
ジャム

結論・・・巨大な猫には、どうせ着けてやるなら巨大なチャームが良い。



昼頃、ジャムの保護主の大崎さんから電話あり。

白猫「たま」ちゃんが本日、緊急で皮膚のシコリを手術する事になったと言う。



ジャムの事があったので、たまちゃんの身体を念入りに触ってみたらシコリを発見した。

それで自分が勤務していた動物病院に連れて行ったら、今日の他の手術が入っていないので、取ってしまおう・・・という事になったらしいのだ。



大崎さんは心の準備をする暇もなくそういう展開になって、さぞかしショックだったと思う。

でも無事に終わって、今日中には退院出来ると報せが入った。



良かった。

たまちゃんは、大崎さんの最初の猫だ。

そして私にとっても、エイズキャリアの猫としては初めて知った猫だ。

10歳も過ぎての麻酔を、良く頑張ったね、たまちゃん。





あちこちで具合の悪い子の話を聞く。

人間が具合が悪いより遥かに胸が痛む。

リュークのように、ちえちゃんが万難を排して手厚くケアし、自分で方針を考え実践しているケースを見ると、私ももっとしっかりしなければ・・・と思う。





そしてあちこちで、多頭崩壊した話を聞かされる。

たとえ伴侶がいようと成人した子供が何人いようと、アテにならないケースをこれまでたくさん見て来た。

いや、見ていただけではない、実際に協力して来てその実態をより深く知った。



しかし、そうでないケースだってたくさんある。

家族の絆や思いやりを育む事を大事にし、世間に迷惑を掛けないようにする姿勢を持つ人達もいる。



大きいちゃんの里親さんは、実際にそういう人生設計をしている人だ。

妻として母親として、きちんと家族に尊敬される人間として生きなければ、自分に都合の良い事だけを望んだり押し付けたりしても無理なのは、誰でも理屈では解かっているはずだ。

解かっていても出来ないとしたら、それは努力していないのと同じ事になるのだと、私達はもっと自覚しておかなければならないと思う。





今夜、ひとつのSOSをスタートさせた。

独り暮らしの飼い主さんが不治の病で、もう可愛い猫たちの待つ家には戻れない。

飼い主を無くした猫たちは10匹。

【北九州発SOS】、どうか応援の程宜しくお願いします。





今は兎に角ジャムの様子が一番気掛かりだけれど、そういう日々の個々の問題と共に、私達が先に死ぬような事の無いよう健康管理に留意しつつ、万が一先に死んだ後の事をどうするのかの設計も含め、しっかりと準備しておかなければいけないと改めて感じる。



覚え書きとして:

朝はまたしてもシリアルと牛乳、完熟マンゴーと生ハム。


昼はスパゲッティ。トマトとアンチョビのパスタソースにて。


おやつにドーナツと冷たい日本茶。


夜は豚の冷しゃぶサラダたっぷり、ニンニクとクレソンの炒飯、冷たいジャスミンティ。

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