《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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チャイ

お日様ぽかぽか

Nov. 12, 2006
チャイ

2006年11月12日 日曜日

朝から快晴で空は真っ青。だけど空気は冷たい。「木枯らし1号」も吹いた。



今日、かねてからの計画通り、北九州のSOSの猫たちのうち、おニャアニャンが2ヶ月ほど前から預かってくれていた2匹の1匹「マーヤ」ちゃんが、娘のネネちゃんのところに正式に里子に行った。

猫と共に新幹線の駅で見送った両親(おニャアとおトウ)は、どんな気持ちだったのだろう。

写真のネネちゃんの肩に掛けられたキャリバッグの中には、マーヤちゃんが可愛い顔をして収まっているのだ。



ネネちゃんの事は、高校生の頃から知っている。そうだ、15匹のSOSの頃からだもの。

あれからネネちゃんは大学進学し、成人式の振り袖姿の写真も見たし、卒業して就職し広島で自活し始めた様子も聞いていた。

そして此度、実家で飼育を手伝うのではなく、自分の判断と責任で初めて猫を飼育する事になったのだ。自立した大人として。

人様の家の事ではあるが、何だか感無量だ。子供が大人になる過程を垣間見させて貰った。人間の子供はいいなあ・・・成長して一人前になり、世の中の役に立つようになるのだから。

ネネちゃんは母親のDNAを受け継いで、立派な猫飼いに成長するだろう。

子供を産み育てるという選択肢を持たなかった私には、ネネちゃんのような娘を持つおニャアを羨む資格も無いけれど、女の子はやっぱり良いなあ・・・と娘である自分たち姉妹の事を振り返ってもそう思う。図々しいか。



そして、ネネちゃんの広島のマンションでの「まぁや」ちゃんの様子を写真で見たら、ちょっと泣けて仕方なかった。

ごめんね、マーヤちゃん、アンタの幸せも嬉しいけど、その部屋にある公太郎ハウスを見て、私は泣けたのよ。



公太郎は逝ってしまったんだ・・・と改めて感じた。

マーヤちゃんもSOSから迎えた猫だが、公太郎も私が初めて手掛けた多頭崩壊のSOSの猫だったっけ。

公太郎の身体はもう無いけれど、公太郎の魂と存在感は私達の中に生きている。

もう一度しみじみ思う。私は公太郎が大好きだったと。

でもそれは、多分おニャアニャンの家に居た公太郎なのだ。あの深い色の瞳をした晩年の公太郎と、その公太郎を画面のこちら側から見ていたあの時の自分の心持ちを忘れられない。

あんな猫は滅多に居ない。それはそうだろう、たくさんの人と猫の想いを背負って、公太郎のイメージは年々歳々どんどん深まって行ったのだ。

公太郎は、猫であって猫ではない、生きながらにして既に霊的な存在だったのだと思う。共に暮らした訳ではないのに、公太郎は愛しくてて切ない存在だった。きっとそういう事なのだろう。



20年後、ネネちゃんがお母さんの歳に近づいた時、どんな風になっているんだろう。その頃まで、私も生きていたい。たとえ元気でなくても良いから生きていたい。

今いる我が家の猫たちを全て無事に見送れた頃には、私はもうすっかりお婆さんになっているだろうけれど、年寄り猫の一時預かりくらいは出来るかも知れないな。

勿論、エサやりと捕獲は続けていると思う。年寄りでも出来る事だ。

自分さえ良ければそれで良いというような、利己的な年寄りにはなるまい。さんざん見て来たからな、そういう年寄りを。私とこうちゃんの今とこれからの余生は、猫たちへの奉仕者として過ごすのだ。

その為にも、収入を得んとして働くだけだ。仕事で何か自分の軌跡を残そうなどと思っちゃいない。そこそこ食べられて、猫とまともに暮らせるだけの収入が得られれば良い。でも今は結構な支出だけどな。



・・・と、マーヤちゃんの旅立ちに際して、色々と想いを巡らせた一日でした。一緒に預かってくれていた凛鈴(りんりん)も、実はおニャアニャン家の娘として正式に迎えて貰えた。

二重に嬉しい一日であったのに、何だか切ない。これはどうしてなんだ。アカの事も気掛かりで・・・アカが公太郎とダブってしまう事もあるし、どうも心が落ち着かない。

木枯らしのせいもあるのかな・・・きっとそうだ。冬の夜の風の音は、人の心を落ち着かなくさせる。いや、春の夜でも同じ事か。

チャイ

みんなでぐうすか

Nov. 12, 2006
チャイ

どんな器に替えても、水の容器をひっくり返してしまうトリコロール隊。何が楽しいのか、水をぶちまけて部屋を水浸しにして・・・。

仕方なく、こうちゃんが容器をはめ込めるようにと、木っ端を重ねて釘で打ちつけてしまった。

最初は動かないようにと周囲を低く囲っただけだったのに、それでもまだ器の縁に手を掛けてひっくり返そうとするので、囲いがどんどん高くなり、終いにはキャンプファイヤーの井桁に積んだ薪のようになってしまった。



これが打ち付けてある場所って、実は和室の床の間の上なのだ。

この部屋はそれ程大きくないのに、二間床の間があるという造りだ。床柱をはさんで片方には、猫トイレが鎮座している。

立派な床板を使っているというのに容赦なく釘を打たれて、猫屋敷ってこういうところが無残だ。でも和室なんかあっても仕方ないのさ。ましてや床の間なんて・・・。

メラ

見〜た〜な〜

Nov. 12, 2006
メラ
テト

毛糸玉

Nov. 12, 2006
テト

ゴマちゃんたら、今朝気づいたらペンダント・イフをなくしていたのよね。部屋の中のどこかにはあるんだろうけど、朝から幾ら探しても見つからないよ。多分、どこかの隙間にあるんだろうね。動かせない家具ばかりだから、探し様が無いね。

まったくもう・・・でもゴマのせいじゃないよね、取れてしまうような付け方をしたママが悪いんだ。だけど付け難いよね、あれって。ペット用には何とかならないものかしらね・・・と人のせいにしてみる。

白菜豚汁

Nov. 12, 2006
白菜豚汁

今日のにゃんこ




ボクはルパンです。

保護されてすぐに病院に入院したの。死んじゃうかも知れなかったんだって!

ずっと点滴の管が足に刺さったまんまだったけど、もうそんな事忘れちゃった。

だって今はご飯の時間が凄く楽しみなんだも〜ん。


ご飯大好き!どんぶり鉢一杯くらい食べてみたい!

でも、そんなに食べると下痢するからダメってママが言うんだ。ママってケチだにゃ〜。

このお家も好きだけど、ママは昼間はずっといないんだ。それに他にもボクみたいな子が3匹いるの!

大きいお兄ちゃんやお姉ちゃんが5匹いるし・・・。だからボクを一杯甘えさせてくれる本当のママやパパを探しています。


(ボクの事は里親募集449-1760で見てね♪)

                    「今日のにゃんこ」を募集します!
詳しくはこちら


覚え書きとして:

朝はコーンクリームスープとエビピラフ。


おやつに【生活クラブ】のポテトチップスと柿と日本茶。


昼はご飯を炊いて、豚肉の生姜焼きと千切りキャベツ、プチトマト、柚子大根。


おやつにチョコレート掛けのドーナツと日本茶。


夜は白菜たっぷりの豚汁(しいたけと春雨も加える)、ご飯、納豆、しいたけのペンペン焼き(何故かペンペン焼きと名付けている、ただの炒め焼き醤油・胡椒味)

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必ず防止策を!




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