《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
月別インデックスへ 「猫雑記」インデックスページ HOME サイトマップ 1999年〜2004年「猫雑記」
猫たちの写真だけ見れば充分という場合は・・・「foto de 猫雑記」 サイト内検索
ゴマ

ちょっと痩せた?

Nov. 27, 2006
ゴマ

2006年11月27日 月曜日

雨の朝。外に出ると、意外に暖かい。昨夜からずっと雨降りだから、放射冷却が少なかったのか、それとも暖かい空気が流れ込んで来ているのか・・・それとも本当は寒いのに、更年期の私だけ暖かいと感じているのか。



みんな(猫のみんなの事)今日はよく寝ていた。

昨夜、ペリー以外の全員が炬燵に入って寝ていた時、ふと思いついてカワムラ部屋の窓辺のベッドに私が寝てみた。毛布を被って気配を殺す。程無く、誰かがそっと毛布の縁までやって来た。

ペリーだという事は、その前に「トン」という軽い音がしたので解かっていた。箪笥の上のシエスタで寝ていたペリー以外が、飛び降りる音をさせられるはずがない。

それに飛び降りる音も、それぞれ個性があるのだ。ペリーはいかにも上品に小さな音しかたてない。イオやルス、リマは「ドカッ」と落ちる感じで大きな音を立てるし、私に走り寄るのにもついつい鳴いてしまう。それはそれで勿論可愛い。



しかしペリーが真っ先にやって来るとは意外だった。

大抵はリマ、ルス、そしてカワムラさん、テト、ペリーという順番になるのだ。イオとガラは、近くまで来てクンクンするけれど、中には入らない。



毛布の縁をちょっとめくってやると、躊躇せずにスルリと入って来て、クルッと丸くなったと思ったら、直ぐに腕枕で寝始めた。ゴロゴロ言って嬉しそうだ。

いつもクールに見えるペリーだけど、一人だけで甘えられるのは大好きなのだ。保護されたおうちでは、一人っ子で可愛がられていたものね。仔猫のときも可愛かったけれど、大人になっても純情で可愛いペリー。



そんなペリーを見ていると、ジーコを思い出して仕方ない。

ジーコがまだ幼かった頃、若かった頃は、他のみんな(と言ってもジーコのパパとママしかいないのだが)が寝ている時に黒い瞳を真ん丸にして甘えに来たジーコ。

あっちの寝室にジーコ一人で行った時には、ベッドに飛び乗ってゴロゴロ言いながら踏み踏みし、水のようなヨダレをポタポタと垂らした。余程嬉しいのだろう、自分だけが独占的に甘えられるという事が。

ペリーはジーコと性格も体型も、そして男の子っぽいところも似ている。どちらも男の子には違いないのだが、オスでも男の子っぽい子というのが我が家には殆ど居ないのだ。



アンモナイトのように丸くなって私の身体に自分の背中を密着させて眠るペリーを撫でながら、私もウトウトし始めた頃・・・鼻息も荒くリマがやって来た。

「ふん、ふんっ、アタシも入れて入れて〜、ふんっ」

威張っているのではない。リマは決して威張ったりしない。でも鼻詰まりなのでそう聞こえるのだ。



ペリーとリマは仲良しだし、2匹ともうまく胸と腹で抱けるかな・・・と思ってリマも毛布の下に入れる。やがてテトが背中のあたりでウロウロし始める。こちらも毛布をめくってやると、直ぐに入って来て、曲げた膝の後ろの空間で落ち着く。

いや、テトはなかなか落ち着かない。落ち着こうとして、私のふくらはぎにチッと爪を立ててみたり、腿の裏側あたりを踏み踏みしてみたり、クルクル回ったりして、やっと眠る態勢に入るのだ。



リマも、ペリーより下のほうに居るのは不本意らしく、セリ上がって来ようとする。

横向きで膝を曲げた姿勢の私の腰に前足を乗せてみたり、それでは殆どお座りの態勢なので、ペリーを乗り越えて私の顔の近くに強引に来ようとしてみたり・・・

しかしペリーは動じず。腕枕は誰にも譲らない。腕枕したまま時々のけぞって私の顔をじっと見る。はいはい、ちゃんと見てますよ・・・と、ジャムに言うように話し掛ける。



みんながすっかり寝てしまった頃、目覚まし代わりの(と言うよりも、解約してしまって久しいので、目覚ましにしか使えない)携帯電話がブルブルッと震えた。

雨なのでとても暗い。誰も起きようとしない。

こうちゃんが2階から降りて来て、「ここで寝てたのか」と言う。後ろ髪引かれつつ、猫達をベッドに残して私は立ち上がる。ずっとそのままで居たいけれど・・・天国に居るような時間は、ほんの一瞬で過ぎてしまう。

あとはまた長い長い時間、ベッドを恋い焦がれて過ごすのさ。



みーちゃん用のケージ炬燵の改良を開始した。

昨年までは小さ目のケージにペット用のホットカーペットを入れ、ケージ全体を覆うように大きな毛布を掛けて炬燵に仕立てていたのだが、毛布はトリコロール隊が食べてしまうのだ。

色々とプランを考えた。

厚手の板で箱を作ってスッポリとケージを覆うか。先ずは、そのつもりでホームセンターに材木を買いに行った。

しかし幅60センチなどという板は、ベニヤ板くらいしかない。何故か・・・そこまでの幅広の一枚板を取るには、巨木が必要だ。しかもその幅で取れたとしても、何十年も寝かせてすっかり乾かさないと、板はどんどん反ってしまうらしい。

そう言えば合板ですら、幅の広い板は使っているうちに反ってしまったっけ。



ならば、細い幅の板を何枚も組み合わせて壁にすれば良い。しかしそうなると、折角設計図を書いて計算して来たというのに、もう一度計算し直さないといけない。

そして本当に木製のカバーが良いのかどうか、改めて考え直してみた。柱のカバーは1センチ厚さの板にしたけれど、もう半分位まで彫り進んでいる。トリコロール達は、収容所からの【大脱走】計画では、きっと良いトンネル掘りになっただろう。



いっその事、爪が立たない材質にしてはどうか・・・という事で、ポリプロピレンのシート(文具の下敷き程度の厚み)で、カバーしてみる事にした。

大きなシートを4枚、ケージに固定する為のコーティングした針金、そしてドリルの刃を買って帰る。



しかし、それからが大変だった。いや、まだ終わっていないのだ。このレポートは、また後日。

後日の報告が溜まって来ちゃったな。ま、歯茎と骨の件は、今週どうせまた歯医者に行くから、その時にまとめて書けば良いさ。

だんだんと執行猶予ばかり求めるようになって来たね、私も。これまでの性癖を改めて健康維持する為にも、これは良い傾向だわ。

ジャム

ちょっと太った?

Nov. 27, 2006
ジャム
マルコ

姉ちゃんはデブだよ

Nov. 27, 2006
マルコ
マルコ

ボクもデブだって?

Nov. 27, 2006
マルコ


これは、黒・黒・黒トラ・黒トラの4兄弟。

丁寧にケアしてから・・・と思っていらっしゃるので、里親募集スタートしているのはこのうちの2匹だけだが、4匹揃った可愛い写真を戴いたので、ここでもお見せしてしまおう。

次の世代の仔猫たち4匹も保護しているので、この子たちは是非、あなたのお家でお正月を迎えさせてやって下さいませんか。(あなたって、誰?)

>>こちらで絶賛里親募集中です!>>パックマンも、どうかどうか忘れないで!)
イチ・ニコ・サン・シイ
>>里親募集中
イチ・ニコ・サン・シイ


覚え書きとして:

朝はなめこの味噌汁の残りでおじや。溶き卵を流しいれ、三つ葉をたくさん散らして、結構美味しい。そして薄味の糠漬けの沢庵。


昼はタラコのおにぎりとメンチカツ(これは惣菜)、日本茶。


おやつにロールケーキ2切れと肉まん1個、日本茶。お腹が空いてお腹が空いて・・・。


夜はご飯を炊いて、割り干し大根(切り干し大根より太くて、煮るとうどんのよう)・鶏肉・白菜の薄味煮、糠漬け沢庵、納豆と大根の間引き菜。

前日の「猫雑記」へ 前日11月26日に戻る 翌日の「猫雑記」へ 翌日11月28日に進む
note
Click erch picture
please



みみクンのお願いSOSバナー

エイズキャリアしっぽちゃんのバナー

片目のふうたのバナー



脱走は人災です!
必ず防止策を!




ナチュラルフードとサプリメントのウェブショップ
ショップライブキャッツのバナー
inserted by FC2 system