《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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トム

目つきが悪い

Dec. 11, 2006
トム

2006年12月11日 月曜日

嬉しいニュース。

トムが自力でご飯を食べた。しかもウロウロと歩き回るので、ケージの扉を開けられない位だった。

食べられればもう大丈夫ですよね?と先生に聞いてしまう。そういう単純な事ではないと思いつつも、聞かずにはいられなかった。医師に保証して確約して欲しいという事ではない。喜びの表現の一つなのだ。

先生も多分・・・と笑っていらした。ただ、まだ肝機能の数値が良くないし、下痢も続いている。

頑張れトム。先ずは風呂場の「トム部屋」が待っているからね。



治療に関する内容は、全て先生にお任せしてある。マツモト先生を信頼しているから。その結果がどういう事になろうとも、決して後悔はしない。

トムをここまで回復させてくれた先生は、時節柄「天使」に見える。有り難うございます。また明日、今度はジニーの不妊手術に連れて参ります。



しかし無事にキヤリーに入れられるのか・・・ジニー。

最近すっかりお転婆になって、かまくらベッドは必ず潰すし、トイレ掃除していれば頭にパンチして来るし、触ろうとすればケージの桟にしがみ付いてコアラ状態になる。

どうやって捕まえようか、毎日こうちゃんとシミュレーションしている。さて・・・



トムに面会した後、●Kストアに寄った。

豚肉ともやしをカゴに入れ、レジに並ぼうとしたら、恐ろしく長蛇の列。レジが2つしか開いていないのだ。

列は売り場の奥まで続いていて、陳列品を見たい人にも支障が出ていた。



とても10分や20分では順番が回って来そうもないので、生鮮品の地下からお菓子や乾物・生活用品売り場のある1階へと回ってみたが、こちらも同様に長蛇の列。

そう言えば駐車場も満杯だったし、そもそもカゴを入れるカートが一つも無かった。売り場の混み具合はいつもと変わりなかったけれど、みんなレジで精算待ちしていて停滞しているという事か。

店員さんでもいれば、どうしてレジをもっと開けないのか聞いてみたかったけれど、見るからに陳列係のアルバイトと思しき男の子しか見つからない。こういうのを苛めても可哀想だから、おとなしく列の最後に並んだ。



結局、僅かな買い物をするのに、1時間も掛かってしまった。大失敗。

隣のレジでは、どこかのオバサン客が、ただでさえ忙しいレジ係に話し掛けている。レジ係の説明が聞こえて来る。風邪で休んでいる人が多くて、間に合わないのだと。

ここのスーパーは、近隣のどこよりも安いのを宣伝文句にしている。確かにお菓子や飲み物、加工品、冷凍食品は凄く安い。冷凍品のパスタやピラフなど、希望小売価格の4.7割引きなどザラだ。

そういう価格で頑張るには、人件費をそうそう掛けられないだろうと思うので、黙って順番が来るのを待つしかないかな・・・と、口うるさい私でも思う。

だからオバサン、レジ係に話し掛けないでよね、能率が落ちるから。



しかし行列に並ぶよりも遥かに腹が立ったのは、どこかの風邪っぴきの奥さんが、ゲホゲホ、ゴホゴホと咳をし続けながら、子供が飽きて走り回るのもお構い無しで立ち話に興じている事だった。

こんな人込みで口に手も当てず、マスクもせずに咳ばかりして、ウィルスを撒き散らし放題。

こうちゃんが耳元で囁いた。「帰ったら直ぐ、プロポリスでうがいしようね」

ええ、もう、ガンガンにしちゃいますよ。こういう所で風邪をうつされるとしか思えないものね。風邪をひくのは仕方ないしお気の毒だと思うけれど、せめて咳をしても飛沫が飛ばない程度には気を使って欲しい。



尤も、マスクにどれだけ患者からの飛沫予防の効果があるのか、或いはまだ感染していない人がマスクをする事でどれだけ予防効果があるのかは、まだ議論があるようだ。



私にはエイズウィルスより、インフルエンザウィルスの方がよほど怖い。空気感染もするような強烈な感染力(注)を持つからだ。

そういう意味では、猫のカリシウィルスの方がエイズウィルスより怖い理由と同じだ。それは、発症した時の症状を比べてどちらが怖いか等と言っているのではないので、念のため。

注:インフルエンザウイルスの感染様式は

 1.接触感染:ウイルスを含む飛沫物の付着した物に触れる手を介して感染
 2.飛沫感染:ウイルスを含む飛沫物を吸い込んで感染
 3.飛沫核感染(空気感染):空中を漂うウイルスを含んだ飛沫核を吸い込んで感染



インフルエンザウィルスは、患者のくしゃみ、咳によって気道分泌物に小粒子に含まれて周囲に飛散する。この小粒子(ウィルスではなく)の数については1回のくしゃみで約200万個、咳で約100万個といわれている。

その際、比較的大きい粒子は患者からおよそ1〜1.5メートルの距離であれば、直接に周囲の人の呼吸器に侵入してウイルスの感染が起こる(飛沫感染)

感染の多くはこの飛沫感染によると考えられているが、飛沫核感染(ごく細かい粒子が長い間空気中に浮遊するため、患者と同じ空間にいる人がウイルスを吸入することによって起こる感染。感染の拡大に大いに寄与する)、接触感染(環境表面に付着したウイルスへの接触などによる感染)による感染も成立すると考えられている。

ノロウィルスも問題になっている最近の日本・・・これからの季節、ますます感染者が増えるだろうと言われているが、今年の冬は生牡蠣は食べないようにしようと思う。



兎に角、免疫力を落とさないようにする為には栄養(これはOK)と睡眠(これが問題)と保温(これもOK)を心掛け、ストレスを少なくし(これが難しい)、外出したら手洗いとうがいを励行しよう。

本当は喉の粘膜だけじゃなく、ウィルスは髪の毛や衣服にも付着しているから、帰ったらそのまま風呂に直行して洗髪し、衣服は全て燃やすか煮沸消毒するのがベストである・・・・というのは嘘です。

そこまでしたら、曽野綾子【虚構の家】の自殺した潔癖症の中坊みたいになっちゃいますからね。



【虚構の家】はずっと昔、TVドラマにもなった。確かそれを観ていた記憶がある。

母さん、(冷蔵庫に)サイダーが入っていないじゃないか・・・と睡眠薬中毒の母親を責めて雨の中を買いに行かせた受験生の息子を演っていたのは、確か>>堀内正美だった。

1974年の作品らしいので、私は既に高校に入っていた頃なのか。ドラマを見た後で原作を読むという順序だったと記憶している。いかにも時代が古い・・・「サイダー」だものな。



兎に角、今日は久し振りに少し気持ちが明るくなって、晩ご飯はたくさん食べられた。今更たくさん食べなくても良いのだけれど、いつにも増して美味しかった。
晩ご飯

Dec. 11, 2006
晩ご飯


覚え書きとして:

朝はクラムチャウダーとピザトースト、トマトと胡瓜のサラダ。


昼はお茶漬け。


おやつにコーヒーゼリー、おかき、どら焼きのような和菓子、ジャスミン茶。


夜はご飯を炊いて、豚肉の切り落とし肉で生姜焼き、もやし炒め、菊の花の酢の物、柚子大根、長芋の辛子醤油漬。

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